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冬瓜の保存方法や期間はどれくらい?

食べ物・飲み物

冬瓜は夏の野菜であるものの、保存性がよく冬まで長持ちする瓜ってことで「冬瓜」という名前が付いています。

ちょっと寒くなった頃にとろっと柔らかく煮た冬瓜を食べることも多いですから、冬瓜は冬野菜と思っている方も多いかもしれませんね^^

冬瓜は貯蔵性が良いと言っても、その保存方法が適切でなければ日持ちさせることが出来ません。

夏に収穫した冬瓜を冬までおいしさをキープするためには、どのように保存したらよいのでしょうか?

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冬瓜の保存方法

旬の時期になるとス-パーでよく見かける冬瓜。

何となく気になって丸ごと一個買ってはみたものの、どうやって保存しとけばいいんだろ~?って後になって悩んだりしますよね^^

冬瓜はどんなふうに保存するのがいいのでしょうか?
ここでは常温・冷蔵・冷凍する方法についてご紹介します。

■常温保存

冬瓜を常温保存するなら丸ごと1個の場合に限ります。
カットしてしまうと保存がきかないんですね。

長持ちさせたい・後でゆっくり食べたいということなら、買うときはまるごと1個のままで購入しましょう。

保存方法はいたって簡単。

涼しくて日の当たらない風通しの良い場所におくだけ。
そのままゴロンとさせておけばOKです。

これで1~2ヶ月・・・うまく保存できれば3ヶ月は大丈夫。

でも気温の変化が大きい場合は傷みやすいこともありますので、たまに冬瓜は大丈夫かな?と様子を確認してくださいね。

ぶよっとしてきたとか色が変色してきたなど、冬瓜に変化が出たときは何かが起こっている可能性大なので毎日観察しましょう!

■冷蔵保存

丸ごと1個のときは常温保存でよかったとしても、カットしたら日持ちしないので冷蔵保存しなければいけません。

冬瓜は結構大きいので一度に使い切るのはなかなか難しく、どうしても残りが出ます。

冬瓜はカットすると中のわた部分から傷んできますので、まずは種とわたをスプーンできれいに取り除きぴちっとラップをして冷蔵庫に保存してください。

この状態で2~3日は大丈夫ですが、冬瓜は水分が多く傷みやすいのであまり日持ちしないんです。

冷蔵したものが2~3日中に使う予定がないなら冷凍保存しましょう。

■冷凍保存

冬瓜は冷凍しても食感はほぼ変わらないので、普通に加熱調理して食べるぶんには問題ないです(若干早く火が通りやすいとかはあるかもですが)

すぐに食べきれない分は冷蔵庫でいつまでも保存せず、なるべく早く冷凍庫に入れましょう。

皮をむき種とわたを取ったら料理に使うのにちょうどいい大きさにカット。

ジップロックなどのチャック付き保存袋に入れなるべく空気を抜いた状態で冷凍庫に入れてください。
金属トレーに乗せると早く固まります。あれば利用しましょう。

冬瓜は生のままの冷凍はもちろん、下茹でしてから冷凍することもできます。
メンドクサイ下茹でを終わらせておけば、料理にすぐ使えるので便利。

冬瓜の皮をむき適当な大きさにカットしたら、お湯を沸かして冬瓜を入れ下茹でします。

竹串がすっと通るくらいに5~8分煮たら引き上げ、ざるの上で冷ましてください。
煮物に使うならちょっと堅めくらいでもいいです。

しっかりと水切りしたら、ジップロックなどのチャック付き保存袋に入れて冷凍庫で凍らせます。

冷凍しておけば1~2ヶ月くらい保存できます。

これだと自分のペースで好きなときに冬瓜を食べることができますので、買ってきた後にすぐに使わない分は取り分けて冷凍保存してしまいましょう。

使う時は解凍せず、直接煮物などの出し汁に入れることができますので最初に下ごしらえまでしておくと後がラクチン。

スープや煮物など味付けを済ませておかずを作ってしまい冷凍ストックしておけば、おかずが足らない・作りたくないというときも温めるだけで1品出来てしまいます。

ウチでは冬瓜を買ってきたときは一度料理に使ってしまい、その後冷凍保存してちょこちょこ役立てています。

おわりに

冬瓜を料理するときは皮を剥いて使いますが、厚めに剥くのでちょっともったいないな~って思うことありませんか?

でも薄く剥いてしまうと、冬瓜を柔らかく煮たときに皮の固さが気になるんですよね。

剥いた冬瓜の皮はお料理に使えますので厚く剥いても大丈夫^^

皮を3ミリくらいの細切りにしてごま油で炒め醤油・みりん・砂糖で味付けを紙最後にいりごまを加えて混ぜ合わせたらできあがり。

一緒に人参を炒めても美味しいです^^

こうやって1品作れるなら、気持ちよく冬瓜の皮の厚剥きが出来そうですね♪