毎日のお弁当作りって大変ですよね。
残り物ばっかり入れるわけにもいかないし、かといって冷凍食品オンパレードの手抜き弁当も気が引ける・・・
そんな時は簡単でおいしく食べられる、そうめん弁当がおすすめです。
そうめんでなくてもひや麦でもうどん・中華麺でも麺なら何でもいいのですが、そうめんは細いのでゆで上がりも早く朝の忙しい時間にはぴったりなんです。
そうめんは季節限定のイメージがありますが、つゆを温かいものにすれば寒い季節もおいしく食べることができますしもちろん夏はキンキンに冷やしておけば食も進みます。
このページではそうめん弁当を作るときに困ったな~となりやすい、麺のくっつき防止や伸びない方法・めんつゆについてもご紹介します。
そうめん弁当 麺がくっつかないようにするには?
そうめん弁当を食べるときにどうしよう!となるのは、茹でた麺がくっついてしまっているとき!
自分でそうめん弁当を作って持っていったときにこの失敗をしたのですが、箸で麺を持ち上げたらお弁当箱からすべての麺が持ち上がりびっくりしました!
こんなことにならないようにするためには、どうしたらいいのでしょうか?
■小分けする
茹でた麺をお弁当箱にどさっと入れるとくっつきますので、小分けするのがポイントです。
フォークでクルクル巻いて一口大にしたものを、お弁当箱に詰めましょう。
このやり方の他、使い捨ての手袋をはめて麺を一口大に小分けすれば作業がしやすいのでお弁当作りも早く終わります。
■ごま油をまぶす
そうめんを小分けしておいても食べる頃には、麺がくっついてしまいます。
つゆにつければ麺はほぐれますが、よりくっつきにくくするためには茹でたそうめんにごま油を小量まぶしておきましょう。
そうめん弁当 麺が伸びないようにするコツは?
そうめん弁当の場合、時間が経つと麺が伸びて味が落ちてしまうという心配がありますよね。
これを少しでも解消するためには、どうしたらいいのでしょうか?
■きちんと茹でる
麺を弁当に持っていく場合表示の茹で時間よりも早めに上げたほうが伸びないのでは?と思いがちですが、必ず表示通り茹でてください。
その後に冷水で麺を締めればOKです。
■しっかり水切りする
麺を茹でた後はしっかり水切りをしましょう。
余分な水分が多いと、麺がふやけてのびやすくなってしまいます。
水切りするときは麺をざるの真ん中を空けドーナツ状にしておくと、すばやく水が切れます。
3~5分置いた後、お弁当箱に詰めてください。
そうめん弁当 つゆはどうやって持っていく?
そうめんに必要なつゆは、どうやって持っていくかも大事ですよね。
タッパーに入れて持っていく場合は、汁漏れする可能性が高いので小さなペットボトルまたはスープジャーを使いましょう。
ペットボトルの場合は食べるときに器が必要ですので、一緒にお椀や紙コップなどつゆを入れられるものを用意しましょう。
夏ならつゆをペットボトルに入れ冷凍庫で凍らせて持っていけば、保冷剤代わりにもなりますしお昼にはちょうどよく溶けています。
個人的におすすめなのはスープジャーです。
温冷両方に対応できるので、季節にかかわらずいつでもそうめん弁当を持っていくことができます。
そうめん弁当は夏に食べることが多いかと思いますが、実は冬もおすすめです。
あったかいつゆで食べるそうめんランチは、目新しく意外と嬉しいもの。
冬のそうめんつゆはちょっと工夫して、ボリューミーに仕上げるのがおすすめです。
例えば豚こま肉とささがきにしたゴボウをフライパンで炒めたところに、ストレートのめんつゆを加え煮立たせたものをスープジャーに。
あっさりとしたそうめん弁当も、つゆに具をプラスするだけで全然違ったものになります。
麺とつゆをアレンジし、中華麺を使ってつけ麺風に仕上げてもいいしうどんも美味しいです。
スープジャーを使うとちょっとした工夫でいつものお弁当が楽しくなりますので、どんどん活用してみてください。
おわりに
そうめん弁当の場合は麺だけだとすぐにお腹がすいてしまいますし、途中で飽きることもありますのでボリュームアップのためにもちょっとしたおかずも添えましょう。
そうめんの具にもなるよう、ネギなどの薬味とともにわかめやきゅうりの千切り・かいわれや卵・ハムやプチトマトなどをプラスすれば彩りもよくなります。
朝の時間に余裕があるようなら、ちくわの天ぷらやかき揚げなどをそうめん弁当に添えれば満足感も大きいです^^