このページにはプロモーションが含まれています

タオルをふわふわに洗濯する方法 洗い方のポイントは?

生活

新品のタオルってふわふわ柔らかくとても気持ちがいいですよね。

でも毎日使っていくと「別物?」ってくらい、ふわふわだったタオルがごわごわになってしまいませんか?

タオルの質感を重視して買ったのならこの現象はかなりがっかりなハズ。

タオルをふわふわに保つにはどのように洗濯したらよいのでしょうか?

このページではタオルがなぜごわごわになってしまうのか?その原因を探り、ふわふわにする洗い方についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

タオルがごわごわになる原因は?

洗濯しているだけなのに、どうしてタオルがゴワつくのか不思議ですよね。

生地をよーく観察してみてみると、タオルの両面に繊維のループがいっぱいあります。
新品のタオルの場合はこのループが立ち上がりきれいに並んでいます。

ところが洗濯を重ねていくにつれ、ループが絡まったり倒れたりすることでタオルがゴワゴワになったと感じるようになってしまうのです。

ループはどうしてきれいな立ち上がりを維持できないのか?その原因を見ていきましょう。

■汚れが落ちていない

タオルの汚れや洗剤成分がきちんと落ちていないと繊維を傷めますし、ループが立ち上がらずタオルをごわごわにさせる元になります。

洗濯機で洗っているのに汚れが落ちないのにはいくつか理由があります。

・洗濯機の容量以上に洗濯物を入れすぎていて汚れが落としきれない
・入れる洗剤の量が多すぎてすすぎ足らず洗剤が残ってしまう
・洗剤が少なすぎて汚れが落ちない

洗濯がたまりすぎるとついつい洗濯機に詰め込んで洗ってしまったり、洗濯の量に見合った洗剤を量を入れないとうまく汚れを落としたりすすげないということが起こります。

やりがちなのは洗濯機の詰め込み洗い。
標準量の7割程度を目安に洗うと汚れも洗剤もキレイに落ちます。

■柔軟剤

タオルふわふわにこだわるあまり、ハマってしまいがちなのが柔軟剤の使用です。

柔軟剤を使って洗濯するほどタオルには柔軟剤の成分がどんどんたまっていき、これが洗濯洗剤の洗浄力を低下させてしまうため汚れが落ちなくなってしまいます。

タオルの汚れが落ちていないのは繊維を傷めてタオルをごわごわにさせる元ですから、ふわふわにさせるつもりが結局はタオルをごわごわにさせてしまうことにつながります。

■長時間干しすぎ

洗濯したタオルを外干しした場合、日差しが強かったりすでに乾いているのにそのまま長時間干しているとタオルから水分がどんどん失われていきごわごわになりやすいです。

タオルをふわふわに洗濯する方法は?

どうしたらタオルをふわふわにすることができるのでしょうか?
そのポイントを6つご紹介します。

■ドラム式洗濯機にはネットを使う

普通の洗濯機の洗い方と違い、ドラム式洗濯機はたたき洗いのためタオルの繊維を寝かせてしまうとされています。

それを緩和してくれるのが洗濯ネット。

タオルをネットに入れて洗えば予防になりますので試してみてください。

また、ドラム式洗濯機で洗ったとしても乾燥機にかけるとループが立ち上がりふんわりと仕上がります。

■洗剤は適量を

洗濯や水の量は全く気にせず、洗剤を適当にバッと入れて洗うことはありませんか?

洗剤の量は多すぎても少なすぎても汚れは落ちませんので、しっかり計量し適量を使ってください。

特に洗剤が多すぎる場合はきちんとすすぎ洗いできていません。

それに加え最近の洗濯機は節水型のものが多く少ない水量ですすぎ洗いするものが多いです。
手動で水位設定を上げたっぷりの水でしっかりすすぎ洗いをしましょう。

こうすることで汚れや洗剤の残留率が下がりタオルもふんわりしやすくなります。

■洗剤の溶け残りに注意

粉末洗剤を使っている場合、冷たい水だと溶けきらないことがあります。
(特に無添加系の粉末洗剤は溶けにくいです)

季節にかかわらず粉末洗剤は、いったんぬるま湯で溶かしてから洗濯に使うと安心です。

溶かすのが面倒なら液体洗剤のほうが手間なくラクに洗えますのでおすすめです。

■干す前にバサバサ振る

洗濯機から出したタオルをバサバサ振ってから干すと、タオルの繊維が立ち上がりふんわりしやすいです。

■すすぎにお酢を入れる

洗剤成分がしっかりすすぎ洗いできていないのは繊維を傷める元です。
これを解消する裏技はお酢です。

最後のすすぎ洗いの時に穀物酢を入れると、洗剤のアルカリ成分を中和してタオルをふわっとさせてくれます。
また、お酢には臭いや雑菌繁殖を防ぐなどの良い影響もあります。

分量の目安は洗濯のすすぎ水が40Lの時お酢大さじ1です。

ごわごわになったタオルに柔軟剤を使ってもふんわり仕上がるのは最初だけですから、お酢を試してみてくださいね。

■乾いたら取り込む

タオルは乾いたなと思ったらすぐに取り込みましょう。

タオルは乾燥した状態でも水分を含んでいるのですが、必要以上に乾かすとさらに水分が出ていき「乾きすぎ」状態になりごわごわ感が増します。

紫外線にやられないよう、できるだけ早めに引っ込めてくださいね。

おわりに

タオルってどれでも一緒のような気がしますが、こだわって色々探してみるとその品質はピンキリ何だってことに気がつきます。

最近、やっぱりいいなあ~と感じたのは今治タオル。
すーーっと水分が吸い取られていき、使った瞬間にいつものタオルと違うかもっ?!って感じます。

安いタオルはどこにでも売っていますが、日本製の今治タオルは特別かもしれません^^