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寝相が悪い原因や直し方は?

生活

あっちへゴロゴロ・・・こっちへゴロゴロと寝ている間もずっと動いている自分の体。

朝起きるとどうしてここに?!という場所に移動してたりするとホントにびっくりしますよね。
もし隣に誰かいる場合は、あまりにも寝相が悪いとマズイですし・・・。

このページではどうして寝相が悪いのか?その原因や直し方についてご紹介します。

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寝相が悪い原因は?

大人の場合1晩の間に寝返りを20~30回すると言われていますので、思っているより布団の上でゴロゴロ動いているものです。

でも普通の寝返りと寝相が悪いのは似ているようで違います。

寝返りは体の負担を少なくしたり筋肉や神経のバランスを取るために動く体の反応です。
それに対し寝相が悪いのは、何らかの原因で体が苦しくなりそれを何とかしようと体を動かして少しでも軽くしようとしているのです。

何かが快適な睡眠を妨げているため、大きく体を動かしているならそれを解消しないと体は苦しいままです。

寝相が悪い原因として考えられるのは2つ。詳しく見ていきましょう。

■寝具が合わない

枕の高さや・敷き布団の硬さ・かけ布団の重さなどが、自分にとって快適でなければ寝相が悪くなります。

いつも朝起きると首が痛い、肩がこるなと感じるときは枕の高さや柔らかさが自分に合っているかどうか確認してみましょう。

敷き布団や掛け布団も重要です。

敷き布団が硬すぎたり薄すぎたりすれば背中が痛くなりやすいですし、掛け布団が重ければ体が自由に動かせない分苦しくて余計に動き寝相の悪さにも影響します。

■自律神経によるもの

緊張やストレスなどが原因で自律神経が乱れると、なかなか眠れなかったり寝てもすぐに起きてしまうようになります。

眠りが浅いと寝返りを頻繁に打ったり寝相も悪くなります。

寝相が悪いときの直し方は?

どうしたら寝相の悪さを直すことができるのでしょうか?

■寝具の見直し

寝具を変えただけで寝相の悪さが直ることもあるほど関わりの深いものです。

まずは一番最初に見直してみたいのは枕の高さや硬さ。

市販品で自分にぴったりの枕を探すのはとても大変ですが、最近は枕の高さを自由に変えられるものが売られていますのでちょうど良い高さに調整しやすいと思います。

敷き布団・掛け布団も自分に合っているかもう一度チェックしてみましょう。

ウチでずっと使っていた2枚重ねの暖かい毛布があったのですが、とても重いのでその毛布を使った日は寝相がとても悪くなるんです。

それで軽い羽毛布団に変えた途端、とても寝心地がよくて睡眠の質がガラッと変わったこともありますからたかが掛け布団と侮れません。

自分が思っているよりも寝具の重さや厚みなどから来る影響はとても大きいので、健康のためにも「これは!」と思える質の良いものを使うようにしてくださいね。

■睡眠環境を整える

カーテンが薄くて早朝から部屋が明るくなってしまったり、スタンドを付けて寝ているとどうしてもその明るさで眠りが浅くなってしまいます。

睡眠中は目を閉じているものの光を感じていますので、部屋を真っ暗にしたほうがぐっすり眠ることが出来ます。

おすすめはアイマスク。
ワタシも個人的に愛用中ですがこれがなかなか良いのです。

アイマスクをしているだけで気になって眠れないのでは?と心配したのですが、そんなこともないですし本当に視界が真っ暗になりますので睡眠の質にもかなり影響があると思います。

また、寝室の温度差湿度も重要です。

熱すぎても寒すぎても快適な睡眠をとることができませんので、寝る前に温度湿度の調整をしておき睡眠中も快適に過ごせるよう温度や風量などを設定しましょう。

■パジャマを着る

寝るときにわざわざパジャマに着替える人もあまりいないようですが、やはり寝るときに適した衣服を身につけるのが大切です。

部屋着のまま寝てしまうと、動きも制限されますし寝返りも打ちにくくなります。

それに比べるとパジャマはゆとりがあるので動きやすいですし、吸水吸湿性の良いものが多いので汗を吸い取り眠りを妨げないのがメリットです。

一度パジャマを着て寝ると「ラクだな~」と感じると思います。

■ストレスの緩和

ストレスはあらゆる病気の元になるとてもやっかいなものです。

ストレスを完全になくすのは難しいかもしれませんが、スポーツや音楽など自分の好きなものでリラックスできる時間を作り少しでも解消するようにしましょう。

緊張やストレスによる自律神経の乱れには温かい飲み物やアロマもおすすめ。

体に刺激の少ないハーブティやリラックス効果のあるアロマは睡眠にも大きな影響がありますので試してみる価値ありです。

おわりに

あまりにも普段から寝相が悪いと、友達と旅行に行ったときどうしよう・・・!と心配になりますよね。

ホテルによっては寝心地の良いベッドや枕を用意していることがありますので、そういった宿泊施設を選ぶのも一つの方法です。

以前シモンズのベッドを採用しているホテルに宿泊したときはウチの布団よりゆっくり眠れた感じがしました^^