このページにはプロモーションが含まれています

タイツに毛玉ができる原因や取り方は?つかないようにするには?

生活

冬の冷えから足を守ってくれるタイツ。

寒い季節は出番も多いので、あっという間に毛玉ができてしまいますよね。

かかとやつま先がガサガサになると気になりますし、人前ではちょっと恥ずかしい~。

このページではなぜタイツに毛玉ができてしまうのか?その原因や対策・予防法についてご紹介します。

スポンサーリンク

タイツに毛玉ができる原因は?

タイツの毛玉は困りもの。

タイツ自体はまだまだ使えるのに毛玉がいっぱいできてしまうと、外出用としてはもう履けなくなってしまいますね。

ちょっといいやつを買ったときだとガッカリです。
なぜ毛玉ができてしまうのでしょうか?

その原因は摩擦です。

タイツの素材に使われるナイロンやポリエステルなどの化学繊維は、摩擦に弱く毛玉になりやすいという性質があります。

靴の内側やかかとで摩擦が起き、タイツの繊維が切れて丸まり毛玉ができます。

それを洗濯すると今度は他の衣類の繊維がタイツの毛玉にからまり、余計に目立ってしまうんですね。

洗濯の際にも摩擦が起きるので、タイツの毛玉は増えるばかりなのです。

タイツに付いた毛玉の取り方は?

せっかくのお気に入りのタイツなら、毛玉をキレイにして気持ちよくはきたいものです。

タイツに付いた毛玉は、どうやって取ったらよいのでしょうか?

■キッチン用スポンジ

食器を洗うのに使うキッチン用スポンジで、タイツの毛玉をとることができます。

研磨剤の付いたざらざらの硬い面で、タイツの毛玉に円を描くような感じでこするととれます。

毛玉を取る方法の中では一番のおすすめです。

■はさみ

毛玉の量がそんなに多くないなら、はさみで丁寧にカットしましょう。
タイツの生地を張るようにして切るのがポイントです。

スポンジで取り切れなかった毛玉は、はさみでカットしてもOKです。

ハサミの先端でタイツに穴を空けないよう、先の丸いはさみを使うと安全。

切るのがめんどくさいからと、毛玉を根元からギュッと引っ張ったりすると伝線する原因になりますのでやらないでください。

■毛玉取り器

薄手はムリですが、厚手のしっかりしたタイツなら毛玉取りでできます。

毛玉がいっぱい付いていて手作業ではやっていられない!というときは、毛玉取りを使ってみましょう。

タイツに穴をあけないよう、優しく操作してくださいね。

タイツに毛玉がつかないようにするには?

お気に入りのタイツに毛玉ができないよう予防するには、うしたらいいのでしょうか?

■毛玉ができにくいものを選ぶ

一般的なものよりも、毛玉ができにくいタイツもありますので試してみましょう。

履き心地も普段と変わりなく着用することができます。

■手洗いする

タイツの毛玉の原因は摩擦。
それを最小限にとどめるために、洗濯の際には手洗いしてみましょう。

洗面器やバケツにおしゃれ着洗い用の洗剤を溶かした薄め液を作り、その中に入れて優しく押し洗いしてください。

揉んだりこすったりすると毛玉の元ですのでやらないでくださいね。

押し洗いが終わったらすすぎ洗いをしっかりして、バスタオルで挟み水気を吸い取ります。

風通しの良い日陰もしくは室内で干して乾かしましょう。

手洗いなら洗濯機のように強い摩擦が起こらないので毛玉を大きくしてしまうようなこともありませんし、他の衣類が引っかかることもないので安心です。

■裏返す&ネット

手洗いはやっている暇がない!という場合は、洗濯機で洗いましょう。

タイツを裏返して洗濯ネットに入れた状態で、洗濯機に入れていつも通り洗います。

この方法なら普通に洗濯するときに比べると、格段に摩擦の度合いが軽減できます。

ネットは目の細かい、ストッキング用のものを使用するのがおすすめです。
100円ショップなどでも売られていますのでチェックしてみてください。

タイツの色柄が退色しないようおしゃれ着洗い用の洗剤を使ったほうが安心。

最後は柔軟剤をプラスして仕上げると、表面がなめらかになり摩擦や静電気も起こりにくくなります。

可能ならタイツだけまとめて洗った方が、他の衣類の繊維が付かないので毛玉が白くなりません。
その際、洗濯機は弱水流で回転の摩擦を和らげるようにください。

おわりに

タイツの毛玉ってものすごくビンボーくさいですよね。

触るとゴワゴワ硬いし、毛玉をつい引っ張ってしまいたくなります。

タイツの洗い方を変えるだけでも毛玉が付くスピードは格段にペースダウンすると思いますので、お気に入りのタイツはぜひ手洗いしてみてくださいね。

長持ちさせて冬のおしゃれを楽しみましょう!