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保温弁当箱は夏でも使える?注意点は?

生活

最近は機能性の高い保温弁当箱がたくさん売られているので、使っている人も多くなりましたよね。

冬場でも温かいゴハンや汁物を食べることのできる保温弁当箱はかなり重宝する存在ですが、季節が変わり食中毒を起こしやすくなる夏場だと大丈夫なのかなあ?と心配になりませんか?

炎天下の中ほかほかのお弁当を持ち歩くってどうなの~と考えてしまいますね。

このページでは保温弁当箱は夏でも使えるのか?
もし大丈夫ならどんなことに気をつけたらいいのかについてご紹介します。

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保温弁当箱は夏でも使える?

真夏に保温弁当箱を使うと、中のおかずが腐りそうな感じがしなくもないだけに使うのは怖いですね。

そこでさっそくサーモスのメーカーサイトをチェックしてみると「一年中ご使用いただけます」との記載がありました。
保温弁当箱は夏でも使えるんです!

使うときの注意点としては以下のように書かれていました。
    ↓↓↓
■夏でも、熱々のごはん・スープ類をたっぷり入れてください。
■おかずはよく冷ましてからフタをしてください。
■真夏の車内に弁当箱を置きっ放しにしない
■直射日光の当たる場所はダメ
■生もの・乳製品など腐りやすいものはいれない
■食品は遅くとも6時間以内に一度に食べる

以上のように保温弁当特有の使い方を守ることで、夏場の暑い時期でも保温弁当箱を使うことができます^^

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夏の弁当を作る時の注意点は?

夏にお弁当を作り持ち歩くためにはどんなことに注意したらよいのでしょうか?

■危ない温度帯を避けて

弁当がなぜ腐るかというと細菌が繁殖するからです。

細菌は65度以上か10度以下なら繁殖しにくいのですが、30度を超えると急激に細菌繁殖が始まります。
熱いか冷たいかどちらかの温度帯なら安心ですが、中途半端な温度が一番危険なんですね。

保温弁当箱の機能をうまく活用して、細菌の繁殖しやすい温度帯をうまく避けましょう!

保温弁当の容器を事前に熱湯で温めておき、温度が下がらないように工夫するのは夏でも冬でも同じです。

保温弁当箱の場合ゴハンやスープを入れる容器は保温対応になっていますので、できたて熱々をすばやく容器に入れ温度が下がらないようにする事がポイントです。

逆におかずケースは保温タイプではない事が多いので、普通のお弁当箱と同じように加熱調理したものをしっかり冷ましてから詰める必要があります。

くれぐれも中途半端に冷ましたおかずを入れないように注意してくださいね。

■乳製品は注意

熱々に加熱したとしても、牛乳や生クリームをたっぷり使ったスープは傷みやすいのでちょっと危険。

それほど時間をおかずに食べれば大丈夫とは思いますが、個人的には保温弁当箱に入れるスープは乳製品を使わない汁物にしています。

■保冷(保温)バッグを使う

保温弁当箱は魔法瓶構造になっていて温度変化は少ないとはいえ、やはり時間とともに冷めていきます。

保冷(保温)バッグに入れて作ったときの温度を保てるよう活用してください。

バッグは100円ショップでも売られていますので、お手持ちの保温弁当箱にぴったりのサイズを探してみましょう。

■弁当箱は清潔に保つ

保温弁当箱は普通のお弁当箱に比べるとパーツが多く、使い終わった弁当箱を洗うのがメンドクサイなんて声を聞くことがあります。

パッキンなどは必ず全部取り外して洗わないとニオイが付きやすいですし、雑菌が繁殖する元になるのでしっかり洗って完全に乾燥させてから使いましょう。

■おかずは濃いめ味に

保温弁当箱のおかず容器は普通のお弁当箱と同じですから、傷みにくいようちょっと濃いめの味付けでしっかり加熱したものにしましょう。

水分が多いと細菌が繁殖しやすいので、汁気のあるおかずは煮詰めて水分をなくした方が安全です。

■保温機能を確認する

たくさんの種類の保温弁当箱が売られていて、買うときもどれにしようかと迷うほどデザインや形などが色々ありますよね。
もちろんお値段もピンキリです。

保温弁当箱はどれでも機能面では一緒と思われがちですが、一般的にはお値段が安いものは保温能力も低めです。

お手持ちの保温弁当箱の能力を再度確認し、保温時間がどれくらいなのかを知っておくのも大切です。

保温能力の低い弁当箱にスープやご飯を入れれば温度変化も早いですから、食品が傷みだす時間も早くなります。

デザインも大切ですが、夏に使うなら保温(保冷)機能の高いものを選ぶのがベストです。

おわりに

夏は確かに気温は高いのですが、エアコンをずっと付けている部屋にいると体が冷えやすいですよね。

こういう時期だからこそ保温弁当が活躍してくれます。

スープジャーに熱々の味噌汁を入れて持っていけば冷えた体が温まりますし、逆に夏バテしてだるいという時にも味噌汁が効きますのでどちらの状態にもおすすめなんです。

保温弁当箱に冷たい麺類を入れるのもアリですが、エアコンの効いた部屋でデスクワークをしているなら体を冷やさないように温かいご飯やスープを食べてくださいね^^

夏だからこそ保温弁当箱をフル活用して健康に過ごしましょう!