ジャムの定番でもあるイチゴジャム。
パンに塗ったりヨーグルトに入れたりと朝食に使う事が多いですが、途中で飽きて中途半端な量が冷蔵庫に残っていたりしませんか?
そんな時は余ったイチゴジャムを料理やデザートに、ちょいちょい使って消費しちゃうのが一番いい方法です。
余っちゃいそうだな~と感じたら、古くならないうちにアレンジして活用しましょう。
イチゴジャムを使った料理やおやつは?余りものの活用法5選
イチゴジャム=パンという図式をはずしてみると、意外と料理やおやつにも活用できちゃうものなんです。
どんなふうに使うのか?さっそく見ていきましょう。
■トンテキ
豚ロース肉を使ったトンテキの味付けにイチゴジャムが使えます。
酒・醤油・イチゴジャムを同量ずつ混ぜたたれを作り、豚ロース肉に漬け込みます。
豚ロース肉の厚切りはスジ切りしたり叩いたり等で下処理をしたあと、30分程度たれに漬けてください。
15分したらひっくり返すと両面ムラなく味が付きます。
下味を付けた肉をフライパンで焼き、片面をひっくり返したあとたれの残りがあれば一緒に加えてジューッと焼いて煮詰めてください。
弱火で焼いた方がお肉が柔らかく仕上がります^^
■いちご白玉
イチゴジャムを砂糖代わりに使って、ほんのりいちご風味の白玉を作りましょう。
白玉粉にイチゴジャムと水を加えて、耳たぶくらいの硬さに調節したら沸騰したお湯で茹でます。
氷水に取って冷ましたら器に盛りつけ、バニラアイスやフルーツをトッピングすればお店みたいなスイーツの完成です。
■イチゴジャムのフレンチトースト
いつものフレンチトーストにイチゴジャムをプラスするとさらに美味しくなっちゃいます。
使用するパンは食パンでもフランスパンでも大丈夫。
ウチでは5枚切りのパンを使っています。
半分の薄さになるように切り込みを入れて(切り離さない)、パンの間にジャムをたっぷりめに塗りフレンチトーストの卵液にしばらく浸しておきます。
これをバターを溶かしたフライパンで両面焼きましょう。
フタをして弱火で焼くと、ふっくらとして冷めてもしぼみにくいフレンチトーストになります。
ジャムがサンドしてあるので、焼き上がったあと蜂蜜やメープルなどはなくてもそのままで食べることができます。
プレーンでも十分美味しいフレンチトーストも、イチゴジャムでアレンジすると特別な味わいです。
■イチゴ蒸しパン
イチゴジャム入りの蒸しパンは、朝食やおやつにもぴったり。
蒸しパン生地はホットケーキミックスを使えば簡単にできちゃいます。
ホットケーキミックスで生地を作ったら型の半分まで流し込み、ジャムをスプーン1杯入れたら8分目程度まで再度生地を追加投入。
蒸し器を沸騰させたら蒸しパン生地を入れて加熱しましょう。
イチゴジャムを生地全体に混ぜてしまうよりも、真ん中に固めて入れた方が火も通りやすくいちご感も高まりますのでオススメ。
■ストロベリーティー
手間なしですぐにできちゃうのがストロベリーティー。
いつもの温かい紅茶にイチゴジャムを適量入れるだけ。
ほんのり甘酸っぱくて爽やかな紅茶になります。
■照り焼きチキン
照り焼きのたれにイチゴジャムを加えると、甘酸っぱく爽やかに仕上がります。
鶏もも肉の厚みを均等にして塩コショウして、フライパンで皮目から焼いていきます。
ひっくり返したら醤油・イチゴジャムを同量の割合+みりん少々を混ぜ合わせたたれを入れ、フタをし弱火で加熱。
中まで火が通ったら出来上がり。
■ジャム入りクリームチーズディップ
イチゴジャムは飽きたな~と思っても、別素材と合わせるとまた違った美味しさになります。
柔らかくしたクリームチーズにイチゴジャムを混ぜ合わせて、なめらかなディップを作りましょう。
クラッカーに塗って食べれば、ワインのお供やおやつ・おもてなしにもぴったり。
爽やかな味わいなのでいくらでも食べれちゃいます。
■イチゴジャム&チーズの甘酸っぱいトースト
パンにイチゴジャムは定番ですが、そこにスライスチーズをプラスするとほどよく甘塩っぱい初めての味が^^
ジャムを塗ってスライスチーズを乗せたらトースターで加熱。
パンの裏面がいい感じの色に焼けたら出来上がりです。
台湾に旅行に行った際たまたま食べたジャムとチーズの組み合わせが珍しくて、それ以来オウチでもまねしています。
慣れてくるとチーズがないと物足りなく感じてしまうかも?!
トーストだけでなく、サンドイッチやドックパンなどでもOK。
生パンだとまた違った美味しさになります。
おわりに
ジャムって半分を過ぎたあたりから途中で飽きて、食べるスピードが落ちたりしますよね。
お得だからと大きなサイズのジャムを買いたくなりますが、家族の食べる量を見極めてちょっと小さめのジャムを買うとムダがありません。
もしも使い切れないかも・・・と感じたときはジャムを1回分ずつラップに包んで輪ゴムで止め、冷凍保存しちゃいましょう。
これなら冷蔵しておくよりもずーっと長持ちします。
使う時は自然解凍すれば普通に使えるので意外と便利です^^