ドライフルーツやナッツがたっぷり使われている、味わい深いシュトーレン。
クリスマスはイチゴたっぷりのケーキだけでなく、じっくり味わえるシュトーレンもいいですよね^^
このページでは元パティシエの管理人が、シュートーレンの保存方法や賞味期限についてお伝えしていきます。
シュトーレンの保存方法は?
シュトーレンの保存方法は一般的に常温保存でOKとなっていますが、使用する材料や製法によって違います。
本場ドイツの伝統的なシュトーレンなら保存性も高いのですが、日本で売っているものは甘さも控えめなので常温よりも冷蔵庫または冷凍庫で保存したほうが安全です。
食べるまでにかなり時間がかかる、もしくは味わいながら自分のペースでゆっくり食べたいという場合は冷凍保存がおすすめです。
シュトーレンの冷蔵保存方法
シュトーレンの冷蔵保存方法の前に、食べる時の切り方を先にご紹介しておきますね。
なぜかというと、この独特の切り方も保存性を高めるコツだからです^^
切り分ける時は端っこからではなく、シュトーレンの真ん中でカットし薄くスライスして食べ進めていきます。
残りを保存するときは両方のシュトーレンの切り口をぴったりを合わせて、ラップでしっかりと包みチャック付きの保存袋に入れます。
この状態で冷蔵庫に入れましょう。

漬物やキムチなどニオイの強いもののそばには置かないでくださいね
食べる時は必要な分だけカットしたら、残りは冷蔵庫にすぐにしまいます。
そのまま常温で1時間程度置いておけば、柔らかく戻ります^^
電子レンジでほんのちょっとだけ温めて食べると、よりふんわりとして美味しいです。
シュトーレンの冷凍保存方法
シュトーレンが食べきれなそう・・・というときは冷凍保存もできます。
シュトーレンを1センチくらいにカットしたら、食べる分ずつ小分けしてラップでしっかりと包みジップロックに入れてから冷凍します。

ウチでは、2枚ずつセットにしてラップに包んでいます
食べる時は冷凍庫から出して常温で1時間ほど置いておき、自然解凍させればOK。
電子レンジでほんのちょっとだけ温めて食べると、よりふんわりとして美味しいです。
シュトーレンの賞味期限は?
シュトーレンの賞味期限は、購入した商品に記載されている期間を参考にしてください。
どんなシュトーレンか?どんな製法か?によって賞味期限は違いますが、冷蔵・冷凍それぞれ美味しく食べられる目安をお伝えしますね。
冷凍すれば1か月以上は持つのですが、長く保存するほど冷凍焼けを起こしやすく冷凍庫臭くなるのでなるべく早く食べたほうがいいです。

シュート―レンは熟成させるほど美味しいのは、きちんとした製法・材料で作られたものに限ります^^
シュトーレンの美味しい食べ方
シュトーレンは薄く切ってそのまま食べてもいいのですが、意外とおいしいのがカットしたものをトースターで軽く焼く食べ方です。

糖分が多く焦げやすいので気をつけて
表面カリカリ・中ふんわりでまた違ったおいしさ^^
上にアイスクリームを乗せても美味しいです♪
しっかりめに焼いてから冷ますと、ラスクのようにカリカリにもなります。

そのまま食べるよりも焼いたシュトーレンのほうが好きです
おわりに
シュトーレンの保存や日持ちについてご紹介しましたがいかがでしたか?
シュトーレンの味わいはお店によって全然違いますので、食べくらべてみるのも楽しいです。
ラッピングがかわいいものが多いので、ぜひケーキ屋さんをのぞいてみてくださいね^^