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立ちっぱなしで足が痛い 疲れを解消する方法や靴は?

生活

立ちっぱなしで足が痛いのって本当につらいですよね。

私自身も20代はずっと立ち仕事をしていたのでその足の痛みがよ~っく分かります!

毎日が筋肉痛状態なのに仕事は休めない・・・どうしたら足の痛みを軽くすることができるのでしょうか?

このページでは足の痛みを緩和するための対処法や、靴はどんなものがいいのかなどについてご紹介します。

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立ちっぱなしで足が痛いのはなぜ?

長時間の立ち仕事は思っている以上に疲れますから、時間が終わるころには足はくったくたですよね。

立ちっぱなしでいることに少しずつ慣れるとともに、だんだん足の痛みも和らぐとはいえやはりだるくて重いのには変わりありません。

どうして立ちっぱなしって足が痛くなってしまうのでしょうか?

靴が足に合わない

自分の足は幅広なのに選んだ靴の幅は細くてつま先が細すぎるなど、足の形とは全く違う靴を選んでいると必ず足が痛くなります。

特に女性は自分の足の形よりもデザインを優先し足がきれいに見える靴を選ぶ傾向が強いので、痛くても我慢して履いているうちに痛みが増してきてしまうのですね

ヒールが高すぎる

ヒールが高すぎるとつま先側に体重がかかり足に負担が大きくなる場合も痛くなってしまいます。

長時間立ちっぱなしでいるなら、高いヒールでは足指も悲鳴を上げてしまいます。
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サイズが合わない

きつすぎる・ゆるすぎる靴を履いていると足が痛くなります。

きつすぎる場合は靴擦れも起こしやすいです。

逆に靴がゆるすぎる場合は、靴が脱げないようにするため足に余計な力がかかりますのでやはり疲れやすく痛みが出ます。

血流が悪い

立ちっぱなしのままずっと同じ姿勢でいる時間が長いと血のめぐりが悪くなり、体の水分がうまく調整できずにむくんだり老廃物が排出しにくくなる為足の痛みがでます。

特にふくらはぎの筋肉が弱っていたり動かさないでいると、ポンプの役目を果たせず心臓に血を戻すことができないので足がむくみやすく痛みの原因になります。

姿勢が悪い

姿勢が悪く猫背になっていたり、体のどちらかに体重がかかるように姿勢が普通になっていると足腰への負担が大きくなります。
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太った

急に太ったなどの場合は、その体重を支えるだけの足の筋肉が追い付いていかないため足に負担がかかり痛みが出ます。

足の変形

外反母趾や偏平足等、靴や歩き方によって足の形が変形している場合は、立ちっぱなしだと余計に痛みが出てしまいます。
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立ちっぱなしで足が痛いのを解消する方法は?

少しでも足の疲れや痛みを和らげるにはどうしたらよいのでしょうか?
ここでは6つの方法をご紹介します。

■立ち方をかえてみよう

猫背にならないようにするなど背筋を伸ばして立つのは基本ですが、体全体に力が入っていると余計に疲れます。

体の力を抜いた状態でおへそのちょっと下あたりにある「丹田」と呼ばれる場所に力を入れて立つようにすると、不思議と疲れませんし自然と姿勢も良くなります。

また、同じ場所で立ったまま作業をする時は肩幅くらいに足を開いた状態で経つと疲れにくいです。
職場の先輩も皆さんそうしていたので私もまねしたのですが、腰の痛みも少なくなるような感じがしました。

■ストレッチをする

仕事時間内にはずっと立っているとはいえ、それ以外の動きもありますよね。

ちょっとしたスキを狙ってゴミを拾うふりしてしゃがんでみるとか、人の見ていないところで屈伸運動などをしてみましょう。

また休憩時間は足の痛みを回復させるチャンスですから、アキレス腱伸ばしや屈伸運動などをしましょう。

足の痛みがひどくならないうちに、ちょとした体操やストレッチをすれば解消するのも早いです。

ふくらはぎを動かしてたまった血液を心臓に戻せば足の痛みも和らぎます。

また、屈伸運動などは目立つので無理・・・というならつま先立ちがおすすめ。

つま先立ちしてそのまま10~20秒キープ。それを数回繰り返すとふくらはぎの血行が良くなります。

つま先立ちなら人の目に触れがちな接客業でもあまり目立ちませんからそれとなく実行してみましょう!

■足を高くする

夜になってもまだ足が痛いという時は、足を心臓より高くして滞った血液を戻しやすくしてあげましょう。

専用の足枕を利用してもいいですし、ない場合は布団に横になり足の下にバスタオルなどを丸めて置き足高くをすると効果的です。

■お風呂で温まる

足が痛い時はお風呂が有効です。
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お風呂の中では水圧によるマッサージ効果もありますから足の筋肉もほぐれやすいですし、体が温まることで血行が良くなり老廃物や疲れの元になる物質をうまく押し流すことができます。

シャワーですと体が温まらなので必ず湯船に浸かるようにしてくださいね。

■マッサージ

足が痛い時はマッサージをしましょう。
足裏はもちろん、足指も1本ずつ揉んでほぐします。

疲労物質がたまりやすいふくらはぎもマッサージすれば血のめぐりもよくなります。

■むくみ防止靴下

足のむくみ防止を目的として売られている着圧ソックスを履くとふくらはぎの血液を押し上げてくれますので老廃物もたまりにくくなるというメリットがあります。

仕事上、こまめにストレッチができないなどの時は市販の着圧ソックスを利用すると人に知られることなく足の痛みを軽減することができます。

立ちっぱなしで足が痛い 靴はどんなのがいい?

こまめにストレッチをしたりお風呂に入って血行を良くしたとしても、一番肝心の靴が足に合っていないのでは痛みは取れませんん。

立ち仕事の場合はどんな靴を選べばよいのでしょうか?

■ヒールの高さ・幅に注意

長時間立ちっぱなしになることを考えると、どんなに足に合う靴だったとしても高いヒールだとつま先に負担が大きく痛みが出てしまいますからほどほどの高さにとどめておきましょう。

ペたんこの靴はかえって疲れますから、3~5センチを目安にファッションに合う高さを探してみてください。

また、ヒールが太い方が安定感がありますので靴を履いて歩いた時にグラグラしないものを選びましょう。

■足の形に合ったものを選ぶ

例えば足の幅が広いのに選んだ靴は狭いものだと、足に負担が大きいだけでなく靴の型くずれも激しいです。

足の幅が広いなら3Eなどのものを選ぶととてもラクです。

靴はファッションとしても大切なものですので足がきれいに見えるものを選びたくなるものですが、やはり足の健康は大事ですから自分の足の形を考慮し靴選びをしましょう。

■つま先は無理のないものを

立ち仕事ですとつま先の細すぎるものは必ず痛くなります。

つま先に無理のかからない丸い形を選ぶとかなりラクです。

■中敷きを活用する

オーダーメードでもない限り、自分の足にぴったり吸いつくような靴を履くのはやはり難しいです。

少しでもそれに近づけるために活用したいのが中敷き。

靴の中に機能性の高い中敷きを入れることで靴が足にフィットして疲れにくくなり足の痛みがかなり減ります。

偏平足ならアーチをサポートしてくれる中敷きがいいですし、ヒールの高さによって足が前すべりするようならつま先タイプの中敷きを靴の中にセットしてみましょう。

足のどこが痛くなるのかを確認して、それに合ったインソールを入れれば足の痛みもかなり軽減されます。

おわりに

私が立ち仕事をしていた時は寝る時の足枕と仕事中の屈伸運動は欠かせませんでした。

足の痛みを放っておくと、今度はどんなにラクちんな靴を履いても足の痛みが出るようになってしまいますので普段からこまめにケアしておきましょう。