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ほうれん草は生で食べれる?サラダにする時のポイントは?

食べ物・飲み物

栄養いっぱいのほうれん草はサブにもメインにも使える野菜ですから食卓に出ることも多いと思います。

ほうれん草はゆでて食べるのが主流ですが、意外と多いのがサラダなどの生食です。

でもちょっと気になるのは生で食べても大丈夫なのか?ってことかもしれませんね。

このページではほうれん草は生で食べれるのか?サラダにする時はどんなことを気をつけたらいいのかなどについてご紹介します。

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ほうれん草は生で食べれる?

ほうれん草って生で食べても大丈夫かなあ~?と心配しながらも、いつもサラダで食べている方も多いかもしれません。

まずは生で食べれるのかどうなのか?

結論からざっくり言ってしまうと「生でも食べられます」!
・・・ですが、生ですとえぐみも気になりますし気になることもあります。

ほうれん草を食べた時に口や歯の表面がギシギシするように感じた事があると思いますが、このギシギシ感の元になっているのが生で食べることで問題となる「シュウ酸」です。

ほうれん草のアク抜ききちんと出来ていないとゆでてもシュウ酸が残り食べにくいものになってしまうだけでなく、体にも影響があるとされています。

シュウ酸はカルシウムの吸収を邪魔したり結石を作る原因にもなり得るという恐ろしい理由があるのです。
結石といえば病気の中でも激しい痛みをともなうとされるものなのであなどれません。

ただこれは大量にほうれん草を食べなければ問題ないとされていますので、今現在結石などの病気でないなら心配する必要はないとされています。

・・・が。
やはり体質やその時の体調によっても色々ですから気を付けるに越したことはありません。

ほうれん草の生食については賛否ありますが、個人的にはほうれん草は生でも問題ないけれど食べすぎないようにするのはもちろん、基本的にはゆでて食べるのをメインにしたほうがよいと考えています。

ほうれん草を生でサラダにする時の注意点とは?

ほうれん草のシュウ酸は気になるけれど、ほうれん草をサラダなど生で楽しみたいという時やスムージー入れて飲みたいなんてこともありますよね。

シュウ酸のダメージをおさえて安全においしく食べるにはどうしたらいいのか?その方法をご紹介します。

■アク抜き

ほうれん草を生で食べるならあく抜きをしましょう。

アク抜きというと茹でるというイメージですが、シュウ酸は水溶性ですので水につけておくだけでも減らすことができます。

やり方はとっても簡単。
ほうれん草をざくざく5センチ程度にカットしたらボールに入れて水をたっぷり注ぎそのまま10~20分放置。
2回くらい途中で水を入れ替えましょう。

ほうれん草の切り口からシュウ酸が抜けますよ^^

■新鮮なものを食べる

ほうれん草を生で食べるならなるべく採れたてのものにしましょう。

例えば直売所など朝とれたものをすぐに出していることが多いので、独特のアクやえぐみも少ないのでとても食べやすいです。

スーパーでもたまに「朝収穫したものを午後店頭に!」のようなものがありますので、新鮮なものをゲットしてください。

■サラダ用を使う

一般的に売られているほうれん草も生で食べることはできますがやはりえぐみが気になることが多いです。

なのでサラダ用として販売されているほうれん草を使うのがおすすめ。

サラダ用ほうれん草は水耕栽培で短期間育成なので、普通のホウレンソウに比べると葉が柔らかくえぐみも少ないので水洗いするだけでそのまま食べることができます。

■オイル&カルシウムを!

ほうれん草を食べる時にシュウ酸による悪影響がないようにしたい・・・
そんな時の強い味方はカルシウムとオイルです。

シュウ酸はオイルやカルシウムと一緒に摂取すると体に吸収されにくくなるという性質がありますのでこの方法を利用しましょう。

例えばゆでたほうれん草ならお浸しの上に鰹節がかかっているのを見たことがありますよね?

鰹節にはカルシウムがたっぷり含まれていますので、この食べ方は理にかなっているのです。
ふんわり盛られた鰹節は飾りじゃないんですね^^

オイルもカルシウムと同じように作用しますので料理に生かしましょう。

ほうれん草をサラダで食べるなら、鰹節やゴマ・豆腐などを使った和風のものにしてポン酢をドレッシングに使ってもいいですしチーズや生ハムなどを盛り合わせてオイルと塩を回しかけてシンプルに食べるのもマル。

桜エビやしらす干しなどもカルシウムが豊富ですので和風サラダにはぴったり!

オイルはオリーブオイルの他、体に良いと評判のえごまオイルやフラックスシードオイルなどを使ってもいいですね♪

おわりに

ほうれん草は大好きなので、今時期はかなりの確率で食卓に上がっています。

最近ハマっているのが寒ちぢみほうれん草と呼ばれるもので、葉は肉厚で甘みがありとてもおいしいです。

こちらはゆでたほうがおいしいのでたっぷりの鰹節とすりゴマ・ごま油・醤油をかけておひたしにして食べています。

スーパーで見かけたらぜひ試してみてくださいね♪