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スパークリングワインとシャンパンの違いやおすすめは?

食べ物・飲み物

特別なお祝い事や記念日には、いつもとは違うアルコールを楽しんだりすることありますよね。

人気があるのはスパークリングワインやシャンパン。
シュワシュワしててオシャレだし、女性でも飲みやすい人気の飲み物です。

でもこの2つって見た目も似ているので、名前が違うだけで一緒なんじゃないの?なんて思ったりしませんか?

このページでは2つの違いを詳しく見ていきたいと思います。

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スパークリングワインとシャンパンの違いは?

お酒にあまり詳しくないと、両方とも同じに見えてしまうスパークリングワインとシャンパン。
それぞれどんな特徴があるのかチェックしてみましょう。

■スパークリングワインとは?

スパークリングワインとは、3気圧以上のシュワシュワっとした泡の出る発泡性ワインの総称です。

お値段も1000円程度からあり、飲みやすいので女性にも人気があります。

■シャンパンとは?

フランス・シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインがシャンパンです。
スパークリングワインとシャンパンはカテゴリーが一緒なんですね。

でもシャンパンはちょっと特別な存在。

「シャンパン」と名乗るにはフランス・シャンパーニュ地方で作られていることと、フランスのワインの法律で決められている細かな条件をクリアしなければなりません。

なのでフランスの他の地域や他国で同じ条件で作ったものは、スパークリングワインであって「シャンパン」ではないんですね。

なんとシャンパンを作るために使う葡萄の品種も7種類に決められています。
その中でも葡萄畑の大半を占めるブドウの品種は「シャルドネ」「ムニエ」「ピノ・ノワール」の3種類。

1種類だけを使ってシャンパンもありますが、ほとんどは3種の葡萄をミックスして作られています。

アルコール度数は11%以上・瓶の中で2次発酵をさせるシャンパーニュ製法と呼ばれる伝統的な製法で作られ、ラベルには「Champagne」と記載されたものが「シャンパン」というわけです。

それ相応の名前を名乗るためには、色々な決まり事があるのですね~

スパークリングワインとシャンパン 味の違いは?

以上でご紹介したようにスパークリングワインとシャンパンは同じカテゴリーのものですから、それほど詳しくなければ味的にもそうそう変わらないように思えてしまいます。

お値段が高いから無条件でシャンパンのほうが美味しいというわけでもないですし、好みもありますから味についても一概には言えません。

ただ、シャンパンのほうが香りや泡立ちがとても優しく上品だという感想も多く聞かれますので試してみる価値はあります^^

それにフランスの法律で色々な事が厳格に決められているなかで作るからには、それなりの美味しさの秘密があるようにも感じます。

スパークリングワインとシャンパンのおすすめは?

実際にスパークリングワインやシャンパンを選ぶときは、どんなものを買えばよいのか悩みますね。

シャンパンなら有名なドン・ペリニヨンやモエ・エ・シャンドンなどがありますが、お値段的にはなかなかのもの(笑)
何か特別なお祝い事のときにぜひ飲みたいですね。

その点スパークリングワインはもっと手軽に楽しめます。

選ぶポイントは、スパークリングワインとシャンパンの製法について知っておくとヒントがあるかもしれません。

先ほどお話ししたようにシャンパンは「シャンパン方式」という瓶内で2次発酵させる製法で作ると決まっていますが、スパークリングワインの製法は決められていません。

主に行われているのは下記3つの製法です。
・瓶内ではなくタンク内で2次発酵させるシャルマ方式
・ガスを吹き込んで作る二酸化炭素吹き込み方式
・シャンパンと同じように作るシャンパン方式

スパークリングワインにも、シャンパンと同じようにシャンパン方式で作っている物があるんです。

シャンパンはスパークリングワインよりもお値段はかなり高く設定されていますのでちょっと手が届かないなあ~ということが多いですが、シャンパン方式で作ったスパークリングワインを選べばシャンパンに近い品質のものをお得なお値段で手に入れられる可能性大です。

もちろん使う葡萄の品種などは違うので全く同じ物というのは難しいですが、製法が同じであればかなり近い物になるはず。

そこでシャンパン方式で作られたスパークリングワインは以下のようなものがあります。
・スペインのカヴァ
・フランスのクレマン
・イタリアのフランチャコルタ

おすすめはこちらのクレマン・ド・ロワール

ANAのファーストクラスでも採用されたことのある人気のスパークリングワインです。

完熟したブドウをやさしく絞った果汁で作り1年間の熟成させたのち出荷されます。

緑がかったイエローカラーのスパークリングワインはグラスに注ぐと泡がとても繊細で、フレッシュなのにまろやかな香りが特徴です。

お値段もかなりお手軽なのでデイリーでも楽しめますね。

おわりに

シャンパンやスパークリングワインなどのシュワシュワ系は特別感があるので、グラスに注がれたものを見ているだけでテンション上がりますよね^^

ちょっとおしゃれなレストランに行った際にはぜひお料理だけでなく飲み物も楽しんでくださいね。