おにぎりやお弁当・朝食に大活躍の海苔!
ご飯にはやっぱり焼き海苔や味付け海苔がぴったりですね^^
焼き海苔を常備している家庭も多いと思いますが、気をつけないといけないのは保存方法。
管理方法が適切でないとすぐに海苔が湿気ってしまい、本来のパリパリ感がなくおいしさが半減します。
このページでは、海苔が湿気ってしまった場合はどうやって乾燥させればパリパリに復活するのか?などについてご紹介します。
湿気った海苔を乾燥させる方法は?
海苔はパリパリ食感がキモ!
それなのに海苔って時間とともに、いつのまにかふにゃ~ってしてたりしますよね。
海苔が湿気ってしまった場合、どうやって元のパリパリに復活させればいいのでしょうか?
その方法を4つご紹介します。
■ガスコンロ
一番オーソドックスなのはガスコンロを使う方法です。
直火でやりたくなるかもですが、やはり焦げやすいのでガスコンロに魚の焼き網をおいてやったほうがうまくあぶりやすいです。
海苔を手に持ちまずは20センチくらい離し、海苔を乾燥させるような感じで裏表を返しながらからゆっくり時間をかけてあぶっていきます。
2枚一緒にあぶルやり方もありますが、実際にやってみても特に枚数で仕上がりの違いは感じないですし結局は1枚ずつ丁寧にあぶった方がパリッと美味しく出来るような気がします。
だんだん乾燥してきたら今度は海苔を焼き網に近づけて、裏表を何度も返しながら焦げて苦くならないようにあぶりましょう。
一カ所ばかりに当たらないよう、海苔を持つ場所を持ち替えたりしながら全体を乾燥させます。
色が緑っぽくなったらOKです
■フライパン
から焼きしても大丈夫な鉄のフライパンを火にかけて弱火で温めます。
フライパンに海苔を乗せ、裏表を返しながら乾燥させていきます。
テフロンのフライパンは、から焼きすると傷みますので使わないでくださいね。
■電子レンジ
電子レンジに入れて乾燥させる方法もあります。
まずは20秒加熱して取り出し様子を見て、乾燥が足りないようなら10秒ずつ追加して加熱しましょう。
レンジ加熱だと手軽に試すことができますね。
■オーブントースター
オーブントースターを1分程度温めたら、ふたを開けて海苔を乗せ両面を乾燥させます。
トースターの扉は開けたままでやった方が焦げないので安心です。
庫内は焼きムラがありますので、海苔の表裏にしたり方向を変えたりして全体に熱が行き渡るようにしましょう。
ウチではオーブントースターを使うことが多いので、使った後を見計らってついでに湿気った海苔があれば焼いてしまいます。
ガスコンロを使う方法に比べると海苔が焦げにくいので、個人的にはこの方法が一番気に入っています。
湿気った海苔の活用法は?
湿気った海苔は先ほどご紹介した方法である程度戻すことができるとはいえ、ちょっとめんどくさいなあと思うこともありますよね。
そんな時は加工して一気に消費してしまうのも一つの方法です。
湿気った海苔をムダにせずおいしく食べるにはどうしたらよいのでしょうか?
簡単に作れるおすすめ2品をご紹介します。
■海苔スープ
湿気った海苔はスープに入れてしまえば一番簡単。
市販の鶏ガラスープの素があればそれをお湯で溶いて、ネギのみじん切り・乾燥ワカメとちぎった海苔を加えればできあがり。
最後にごま油といりごまを加えれば、誰も湿気った海苔だなんて思いません。
ワカメと海苔なので髪の毛にも良さそうな?黒くて美味しいスープがあっという間にできちゃいます。
■海苔の佃煮
定番中の定番ですが、やっぱり佃煮はとってもおいしいですし作り方も簡単なのでおすすめ^^
海苔はだし汁または水に入れてしばらくそのまま置き、水分を浸透させてから煮た方がうまくできます。
あとは醤油やみりん・砂糖などで濃いめに味付けして煮詰めればできあがり。
海苔の佃煮はプレーンだけでなく、七味唐辛子を入れたりいりごまを入れたりとアレンジするとまた違ったおいしさが味わえます。
おわりに
海苔をあぶるときめんどくさくてコンロに火をつけ直火でやったことがあるのですが、海苔をあぶるつもりが手の皮?指の毛?が焼けて妙な臭いを放ったことがあります(笑)
海苔はムラ焼け&部分焦げになるし、手は熱いしでさんざんでした。
やっぱりちゃんとしたやりやすい方法でやらないとうまくいかないですね~^^
それ以来、すっかりトースターで焼き戻すのがスタンダードになりました。
意外といい感じに仕上がりますのでやってみてくださいね。