新生姜が出回る時期は、手作りの甘酢漬けを作る方が多いですよね^^
作った後に気になるのは、やはり日持ちや保存方法。
衛生面で気をつけたつもりでいても雑菌はゼロではないので、安心して食べられる賞味期限がどれくらいなのかは気になるところです。
そこでこちらのページでは新生姜の甘酢漬けの保存期間や、万が一腐ったときの目安についてもご紹介していきます。
新生姜の甘酢漬け 日持ちはどれくらい?
新生姜の甘酢漬けは殺菌効果のお酢を使用しているとはいえ、腐らないわけではないので日持ちの目安を知っておくと安心です。

2~3カ月過ぎたら、甘酢漬けの状態を毎回確認しつつなるべく早めに食べてくださいね。
人によっては1年・2年食べられる!という意見もありますが、個人的には生ものなので3か月以内で食べきるのが安全かと思います。
新生姜の甘酢漬けが腐ったらどうなるの?目安となる5つのポイント
新生姜の甘酢漬けは殺菌効果のあるお酢を使っていても、調理時での衛生管理や保存方法・容器などに不備があれば腐ってしまいます。
もしも腐ってしまった場合どうなるのでしょうか?

変だぞ!?の目安となるポイントは下記の5つです。
・生姜が黒っぽく変色する
・生姜や容器にカビが生える
・嫌な臭いがする
・生姜の味がおかしい
お酢が濁ってくるとわかりやすいので、見た目でも判断しやすいです。
酢を使っているから腐るわけない!という思い込みは捨てて、ニオイや味・食感などもしっかり確認してから食べましょう!

もしおかしい!と感じたら、残念ですが破棄してください。
新生姜の甘酢漬けを保存する方法
新生姜の甘酢漬けをなるべくいい状態で、長く保存するためにはどうしたらいいのか?
気をつけたいポイントは下記の5つです
・お酢の付け汁にしょうがが浸かるようにする
・冷蔵庫で保存する
・清潔な器具やお箸で取り出す
・冷凍する
保存容器は消毒して使う
新生姜の甘酢漬けを保存する容器はお酢の酸でやられないようガラス製などを使用し、熱湯消毒をするもしくは食品用の除菌スプレーなどを吹きかけてから使うと良いです。
ウチで使っているのはこちらの「パストリーゼ」という商品ですが、シューっと吹いた後は拭き取りなしでOKなのでとても使いやすいです。
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ケーキ屋などプロが現場で使用するものなので、抗菌持続性や安全性も信頼がおけます。
普段の調理の際もまな板や包丁などの調理器具に使えるので、1本あるととても便利ですよ。

家庭で食中毒を絶対に出さない!をモットーにしているのでこれは常備品です!
お酢の漬け汁に生姜が浸かるようにする
保存容器に入れたショウガは、つけ汁の中にひたひたに浸かるようにした方が空気に触れないので保存性が高まります。
冷蔵庫で保存する
新生姜の甘酢漬けは必ず冷蔵庫で保存しましょう!
家庭で作るものは添加物を使用していないので、冷蔵保存していないとすぐに悪くなります。
清潔な器具やお箸で取り出す
新生姜の甘酢漬けを保存容器から取り出すときは、清潔なトングや箸などを使いましょう!

取り出す時が一番菌にやられやすいです。
この時も先ほどご紹介したアルコールスプレーで、お箸にシュッとすれば安心です。
冷凍する
新生姜の甘酢漬けを作ったけれどなかなか減らなくて、いつも最後まで食べきれない・・・そんな場合は小分けして冷凍保存しましょう!
ジップロックなら酸にも強いので大丈夫^^(旭化成のサイトで確認しました)

100均のチャック付き保存袋は使用素材も違うので、調べてみてくださいね。
冷凍のやり方は簡単。
ジップロックに新生姜の甘酢漬けを1回分ずつに小分けし、漬け汁と一緒に入れて空気を抜きます。
この状態で冷凍庫に入れれば、あとは解凍するだけで食べられます。
冷蔵庫に入れるよりも保存状態を気にしないで済むのでラクチン。
ショウガの食感は多少柔らかく感じますが、それほど気にならないと思います。
おわりに
新生姜の甘酢漬けについてご紹介しましたがいかがでしたか?
ワタシも時間がある時は新生姜を買ってきて作るのですが、今年は母が作ってくれるそうなので完成待ちです^^
ただ心配なのは、母がショウガをスライスするときは包丁ではなくスライサーを使うんです。
それで以前手をバッサリ切ったので、新生姜の甘酢漬けよりもケガをしないか?のほうが心配でモヤモヤします・・・
作ってほしいけど作ってほしくない・・・とにかく安全に終わることを願います!