ヘルシーでクセのないしめじは、どんな料理にも合わせやすい食材。
1年中お値段の変化もほぼないので、野菜が高い時でもきのこ類があると助かりますよね。
そんな便利なしめじですが、料理に使おうとパックから出してみると白いふわふわしたものが・・・
しめじの根元や傘の部分に、カビのようなものが付いてびっくりした経験はありませんか?
こちらのページでは、白いふわふわの正体や、食べられるのかどうか?ダメな場合の見分け方などについてご紹介していきます。
しめじだけではなく、シイタケや舞茸・エリンギなどのきのこ類も同様なので参考にしてください^^
しめじの白いふわふわはカビ?食べられる?
しめじにふわふわの白いものが・・・!
これってカビなのかな?と心配になりますね。
#ブナシメジ の #気中菌糸 が発生してしまったのをもらいました。
スーパーなどの店頭で、よくお客さんにカビかなんなのか聞かれますが、菌糸なので食べられます!
売場では袋が空いていたり、温度差があったりすると発生するんですけど、まあ鮮度は良くないのが大半なので早めにたべましょう。 pic.twitter.com/2FLlQb0MfJ
— コジマコブラ@閑散期 (@831journal) February 6, 2019
白いふわふわの正体は「気中菌糸」だと分かったので一安心ですが、どちらにせよ鮮度が落ちていますので早く食べたほうがいいです。
ただ白いふわふわは大丈夫だとは思っても、そのまま料理に使うのはキモチワルイ・・・と感じるかもしれません。
気になる場合は濡らしたキッチンペーパーで、ふわふわを拭き取りましょう。
きのこのうまみが多少なくなるかもしれませんが、ざっと水洗いしてもOKです。

自分が気持ちよく使える方法で対処してください^^
しめじの保存方法 白いふわふわをこれ以上増やさないためには?
しめじの白いふわふわはカビではありませんが、鮮度は落ちた状態です。
購入後はすぐ料理に使うか、これ以上ふわふわが増えないように保存しておきたいですね。
冷蔵庫で保存する場合は、袋から出して石突きはそのままの丸ごとをキッチンペーパーで包みジップロックに。
野菜室に入れて2~3日で使いましょう。

しめじは空いて気がついていると、白いふわふわがつきやすくなるんです!
すぐに使わないなら、今以上に鮮度が落ちないよう冷凍保存しましょう。
石突きを取ってしめじをばらし、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍庫へ入れるだけなので簡単です。
冷凍した方がしめじのうまみが増し栄養価もアップしますので、より美味しいおかずを作れるというメリットもあります^^

使う時は解凍せずに、凍ったままスープや炒め物などに使えるので常備しておくとホントに便利です。
しめじが腐っているかどうかの見分け方は?
ここまでで白いふわふわは「気中菌糸」でカビではない!というのがわかりました。
ただ保存方法が悪いと本当にカビが生えてしまう事もありますし、購入時に腐っていたという事もあります!
カビが生えている場合は、どこで見分けられるのか?
色で判断する
きのこの菌糸は白なので、緑・黒いツブツブがくっついているときはカビの可能性があります。
購入後すぐなのに・・・という場合は、店舗で交換してもらいましょう。
ニオイで判断する
しめじにカビが生えると、酸っぱい臭い・生臭い感じがしますがします。
明らかに変だぞ?!と感じたときは、腐っている合図です。
ぬめりがある
手で触ったときにヌルっとした感触があったら、カビかもしれません。
しめじの軸部分を触ってみると、ぐにゃッとしている!なんて時は廃棄しましょう。
おわりに
しめじはローカロリーな上に、お腹のお掃除もしてくれる優秀食材。
どんな食材とも相性がいいので色々な調理法で食べることができますが、特におすすめなのは炒め物です。
しめじに含まれているビタミンDは油と一緒に摂取すると吸収率がアップしますので、炒め物にすると効果的に栄養をとりいれることができます^^
ワタシはいつでも使えるよう、冷凍庫にスタンバイさせています♪