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七草粥はいつ食べる?作り方や合うおかずは?

食べ物・飲み物

忙しく過ぎていく年末年始もようやく終わり、いよいよいつもの生活に戻る頃になると食べるのが七草粥。

毎年のようにいつ食べるんだっけ?なんて思ったりしますよね。

このページでは七草粥の作り方や一緒に食べるのにぴったりのおかずなどをご紹介します。

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七草粥はいつ食べる?

七草粥は1月の最初あたりに食べるものだとはわかっていても、実際にはいつ食べるのかをニュース番組などで直前になって知る事が多いですよね。

七草粥を食べるのは人日(じんじつ)の節句の日である1月7日です。
1月7日は「人の日」なんです。

1年間の無病息災を願い邪気払いをすることや、お正月にたくさんの料理を食べて疲れた胃腸を休ませる意味から七草粥を食べるとされています。

では1月7日の朝昼晩で食べるタイミングはいつなのか?・・・朝です!

夜ご飯として食べるご家庭も多いかと思いますが、6日の夜に七草を刻んで用意しておき7日の朝におかゆを作って食べるのが正しいやり方です。

そういえば中国では朝におかゆを食べたりしますよね^^

朝はお腹もまだ動いてないときですし、軽くおかゆを食べるくらいにしておくとその後胃が軽くなって体の調子も良くなりますのでおすすめです。

七草粥の作り方は?

七草粥を作るとなると必要なのが「七草」。
せり・なずな・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。

ですが、その辺の野原で調達しようとしても全種類を手に入れるのは難しいです。

スーパーでは七草粥セットとして、300~400円くらいで売られていますのでそれを使いましょう。
使い切りで終わるのでムダがないです。

通販なら七草のフリーズドライも売っていますので、健康のために7日以降も食べたいなら買っておくといいかもです。

作り方は普通のおかゆを作って最後に七草を入れるだけですから、難しいことはありません。

でもおかゆって土鍋などで作るときはすぐに吹きこぼれるので、出来上がるまで目が離せないというのがめんどくさいですよね。

ふきこぼれの心配もなく安心して作りたいなら、炊飯器がおすすめです。

炊飯器のおかゆモードで炊けば、スイッチが切れるまで他のことをして過ごすことができますのでラクチン。

炊きあがった後ふたを開けてみたらまだおかゆがゆるいという場合は、フタをしてそのまましばらく保温を続けるととろみが強くなります。

もしおかゆモードのない炊飯器でも、適量の米と水を入れて炊飯スイッチを押せばおかゆができます。

味わいも土鍋で作ったのと差があるわけではないですし、炊飯器なら簡単に作れるのがメリットです。

七草粥に合うおかずは?

七草粥を食卓に並べるとなると気になるのはおかずのこと。

まさか炊飯器に入ったおかゆをテーブルの真ん中に置いて「さあどうぞ!」というわけにはいきません。

七草粥は疲れた胃腸を休ませるために食べるんだから、今日はおかゆだけだよ・・・と言っても家族に「これだけ!?」とののしられる可能性大!

やっぱり多少のおかずは用意しましょう。

でも七草粥と一緒に何を合わせればいいのか悩むところですが、お正月明けなのでシンプルでいいと思います。

七草粥を食べるのは朝ですから、さんまやアジなどの干物・厚焼き卵・おひたしなど、たまには純和食!のような朝食も新鮮な感じがします。

ちょっとした旅館の朝食のようなイメージを思い描くといいかもです^^

その他ですと、漬け物や佃煮・しらすをプラスした大根おろし・切り干し大根やきんぴらゴボウなどのお総菜も。

もうちょっとボリュームを出したいなら、肉じゃがや魚の煮付け・おでんもいいですね。
先ほどご紹介した厚焼き卵の中にお正月の残りのハムやベーコンがあれば、一緒に入れて焼けばボリュームアップします。

前日に用意しておける作り置きおかずなら朝温めるだけですみますし、夜寝ている間に味がじっくりしみこみますのでちょうどいいかもしれません。

家族の食べる量や好みを考え、ぴったりのおかずを作りましょう!

おわりに

ウチでは毎朝オートミールと玄米粉を使ったおかゆを食べているので、1月7日は七草を入れて作ります。

オートミールだと煮るのも数分で済むので、わざわざおかゆを作らなきゃ~みたいなめんどくささは全くありません。
だからこそ毎朝作って食べられるんですけれどね。

玄米粉もすごく細かいので水分吸収も早くすぐ柔らかくなるので、とても使いやすいです。

疲れたお腹を休ませるためにも、1月7日はおかゆを食べて調子を整えましょう^^

おかゆを食べてみて体が軽く感じるようなら、週末の朝食をおかゆにするなど変えてみるといいかもしれません。

もちろんダイエットにもなりますよ!