甘くてみずみずしい新玉ねぎは期間限定の美味しさ!
新玉ねぎが出回っているうちにいっぱい買っておこう!となった場合、その後に困ってしまうのは保存方法。
新玉ねぎは水分が多いので、すぐに腐ってしまうんですよね~
どうやって保存したら、美味しく長持ちさせることができるのでしょうか?
新玉ねぎの保存方法は?
見た目は普通なのに、切ってみたら内側が腐ってた・・・なんてことが起こりやすい新玉ねぎ。
ちょっと目を離すと、ぐにゃっっとなったりするんですよね~。
新玉ねぎをうまく保存するには、どんな方法がいいのでしょうか?
■常温保存のやり方は?
玉ねぎを常温保存するなら、場所や環境を選ぶのが長持ちのポイント。
新玉ねぎ数個程度なら、通気性の良いカゴを使って保存することができます。
新玉ねぎを1個ずつ新聞紙でふんわりと巻いてカゴに入れ、湿気が少なく日のあたらない風通しの良い場所に保存してください。
新玉ねぎが出回る時期は気温が高い日も多いため、常温保存は可能とはいえ腐りやすいので個人的にはあまりおすすめできない方法です。
冷蔵または冷凍庫保存のほうが、安心して保存することができます^^
ウチではすぐに料理に使うぶんを2個程度を常温保存にし、あとの残りは冷房・冷凍保存しています。
常温保存するなら、数日中に使うぶんだけにしておきましょう。
■冷蔵保存のやり方
普通の玉ねぎに比べると新玉ねぎは水分が多いので、冷蔵保存は向かないとされていますがちゃんと保存できます。
新聞紙とラップを使う方法の2つをご紹介します。
★まずは新聞紙。
新玉ねぎを1個ずつ新聞紙でふんわりと包み、ポリ袋に入れて緩めに口を閉じ冷蔵庫で保存しましょう。
新聞紙は手でくしゃっとさせたものを使ったほうが、ふんわりと包みやすいです。
新聞紙が濡れると腐りやすくなりますので、気になるときは中身を確認し新しい新聞紙で包み直しましょう。
★次はラップを使った方法です。
新玉ねぎの皮を剥いて上と根っこをギリギリにカットし、ラップでぴっちりと包みましょう。
まとめてポリ袋に入れ野菜室で保存してください。
新玉ねぎが中途半端に余ってしまったときも、ラップにぴっちりと包んで同じように保存しましょう。
玉ねぎは洗わずに皮だけを剥き、使う時に洗った方が余計な水分が付かず保存しやすいです。
1週間位を目安に使ってくださいね。
ネット上では新玉ねぎはラップに包んで冷蔵保存すると腐ると書かれていますが・・・どうしてだろ?
ワタシと同じやり方をしている人はいないのか?念のためネットで検索してみたら、クックパッドで1人だけ皮剥いた新玉ねぎをラップ&冷蔵保存してる人がいました!
■冷凍保存のやり方
新玉ねぎは生のまま・加熱調理後どちらもOK。
★まずは生のままから見ていきましょう。
新玉ねぎはスライスやみじん切りなど好きなカタチにカットしたら、ジップロックに入れて空気を抜き平らにして冷凍庫へ。
1回分ずつラップに包んでおく方法でも使いやすいです。
金属トレーに乗せて冷凍すると早くかたまり品質が落ちにくくなります。
★次に加熱調理し冷凍する方法を見ていきましょう。
新玉ねぎを薄くスライスし炒めてから冷凍保存しておくと、必要なときにさっと取り出して調理にすぐ使えるのでとても便利。
みじん切りした新玉ねぎを炒めて冷凍保存しておけば、肉団子やハンバーグのタネに加えるときにも使えます。
ラップに小分けし、1回分ずつにしておきましょう。
新玉ねぎを買ってきたその日に下ごしらえをしておくと、あとで「やっといてよかった~!」ってなります^^
保存期間はどちらも1ヶ月程度が目安です。
臭いや霜が付かないうちに早めに食べきりましょう。
また飴色玉ねぎを作るなら、生の新玉ねぎを薄切りして冷凍したものを使ったほうがより早く仕上がるのでおすすめです。
冷凍すると細胞が壊れて新玉ねぎの水分が外に出やすいので、時間がかかるのがネックの飴色玉ねぎも比較的短時間でできるというメリットがあります。
冷凍の特性を活かせば、よりラクができるというわけですね。
・・・というわけなので、生で冷凍した新玉ねぎを解凍してしゃきしゃきの食感を・・・というのはムリ。
新玉ねぎは水分が多いため、解凍するとくたっとなるんです。
使う時は解凍せず、そのままスープや炒め物など加熱料理に使いましょう。
シチューやカレーに入れると独特の甘みが出て隠し味にもぴったりですし、ソースや味噌汁・スープ作りに使えば煮る時間も短縮出来ます。
おわりに
新玉ねぎの季節は必ず作るのは、新玉ねぎの丸ごと煮。
コンソメスープや鶏ガラスープでコトコト煮るだけなんですが、これが何ともいい味を出すんです。
食べるときに粗挽きコショウを振りかけてシンプルに・・・というのがいつもの食べ方。
新玉ねぎの季節が待ち遠しいです^^