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お弁当にサンドイッチ 前の日に準備しても大丈夫?

食べ物・飲み物

朝バタバタしている中でお弁当を作るよりも、余裕を持って前の日に作り置きできたらとっても便利。

サンドイッチって簡単なんだけど水気を切ったりサンドしたり色々な工程があるから、思っているよりも作るのに時間がかかるんですよね。

サンドイッチを前の日に準備してしまいたい・・・でもいいのかな~?と手間と不安の間で気持ちも揺れますよね。

中の具が悪くなったりしないか?パンがべちゃっとしておいしくなくなってしまうのではないか?色々な心配がありますが、やっぱり気になるのは衛生面。

このページでは前の日に準備しておいたお弁当のサンドイッチは、おいしく安心して食べることができるのか?についてご紹介します。

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お弁当のサンドイッチを前の日に準備しても大丈夫?

ご飯とおかずの入った普通のお弁当もいいですが、色々な具が楽しめるサンドイッチ弁当も捨てがたいおいしさですよね。

サンドイッチはあれこれ手間がかかるので、前の日に作っておけると当日の朝はかなり楽ちんなんだけど~と考える方も多いはず。
サンドイッチは作り置きしても大丈夫なのでしょうか?

友人に聞いてもネットで調べてみても、作り置きしても大丈夫という意見もあればダメという声もあり、どっちが正しいのか判断付かないんですよね。

なので人の意見を聞いてもムダ(笑)

誰かが「大丈夫」と言ったとしても、食材の管理や衛生状態も違いますから自分も同じように「大丈夫」となるかは別問題なのです

一番よいのは自分で実際に試してみる事かもしれません^^

■個人的な感想は・・・作り置きはおすすめしません

ワタシはお弁当にサンドイッチをよく持って行っていたので、実際にやってみて思うのは具の準備をあらかじめしておいたとしてもサンドするのは当日がいいということ。

サンドイッチを冷蔵庫で1晩作り置いてしまうと、しっかり水気を切ったとしても何となく味がぼやけておいしくないなあと感じました。

個人的にはサンドイッチの作り置きはせず、具の準備をしておき当日にサンドするのが良い!と考えています。

具は前の日に用意できるものはギリギリまでやっておいて大丈夫。
そのポイントを一つずつ見ていきましょう。

サンドイッチのお弁当 具の下準備する方法

■野菜類

レタスやきゅうり・キャベツ・タマネギなどを使う場合は洗って水気を拭き取ったら、使いやすいようにカットしておきましょう。
(時間が少しあるようなら朝カットしておいた方がいいのですが、夜でもOKです)

トマトはどんなに水分を拭き取ってもカットすると水が出るので、サンドイッチには使わないほうがいいです。

■揚げ物はトースターで温める

ナゲット・カツ・コロッケや・メンチなどの揚げ物は、前の日の夜に作って準備しておき冷蔵保存しておきましょう。

当日はオーブントースターで焼けば、カリッとして揚げたてとほぼ変わりません。

揚げる前までの状態でストックしておき当日揚げれば一番良いのかもしれませんが、サンドイッチにしてしまえばどっちにしろ揚げ物はふにゃっとしますしその方がおいしいのです。

朝の忙しいときに油で揚げるのは大変ですし、バタバタしているときに限って火事でも起こしたら大変ですから揚げ物の再加熱はトースターを利用しましょう。

揚げ物はしっかり加熱し、中まできちんと冷まして使うことをお忘れなく^^

■焼きそば

焼きそばは前日に作っておき、当日はレンジでチンして使いましょう。
食パンよりもロールパンやドックパンにサンドするのがおすすめです。

■卵サンド

卵サンドに使うゆで卵は、夜のうちにゆでておこうか・・・それとも朝がいいのか悩みますよね。

両方やってみたところ、朝作った方がいいのは確かですが夜のうちにゆで卵を作っておいても大丈夫でした。
もちろん固ゆですることが前提です。

ただし、殻を取ってしまうと傷みやすくなりますので殻は当日の朝剥いた方がいいです。

■ツナ缶

ツナ缶の汁を切る程度なら当日の朝でも十分間に合いますので、前の晩にはわざわざ缶を開けずそのままにしておきましょう。

サンドする前にマヨネーズや玉ネギなどで和えて使ってください。

■加工肉

ハムやソーセージなどの加工肉はパックから出してしまうと傷みやすいので、当日開封して調理しましょう。
ソーセージは中心までしっかり火が入るように焼いてください。

ハムは生ですと夏はちょっと心配ですから加熱した方が安心。

どうしてもハム!じゃなくてもいいのなら、それにこだわらずスパムなどで代用ししっかり加熱してサンドイッチの具にしたほうがより安心かと思います。

サンドイッチというとハムなど定番の具が思い浮かびますが、牛肉や豚肉に下味を付けて1晩寝かせておき当日の朝にジュージュー焼いた焼き肉サンドなど加熱した具材もどんどんとりいれましょう。

ボリュームもありますし、意外とハムよりも人気があります^^

サンドイッチの作り方のコツは?

サンドイッチを作るときのコツは当日でも前の日に下準備をする場合も同じ。
詳しく見ていきましょう。

■水分はしっかり取る

パンがべちゃっとならないように、野菜の水気はキッチンペーパーでしっかり拭き取ること・具材の汁気はしっかり切るのが基本。

もちろんパンの両面には、水分がしみこまないようにバターやマヨネーズで防水するのは必須です。

野菜からの水分をパンにしみこませないように、パンの両面をスライスチーズでブロックすればべちゃっとしにくいです。

■食パン以外のパンも使おう

作るコツではないのですが・・・パンの種類について。

サンドイッチというと12枚切り程度の薄い食パンを使うのが定番ですが、ロールパンやドックパン・ベーグルやクロワッサンなど形のや味の違うパンも用意し具材にあったものを使ってみてください。

例えばナゲットならロールパンにサンドしてみるとか、クリームチーズならベーグルに、焼きそばならドックパンにするなど具にあわせてパンを選んだほうがサンドしやすいですしべちゃっとなりにくいです。

それにパンの種類が違っている方が食べる側も、これは何だろう?と楽しいものです。
具にこだわるのもアリですが、パンのバリエーションを増やすのもわくわくしながら食べてもらえる一つの方法かもです^^

おわりに

サンドイッチを持ち運ぶことに重要なのはとにかく保冷が必須。

卵サンドなんてちゃんと冷やさないと食べるときにぷーんと臭いますので要注意。
傷みやすい具材には保冷剤を集中的に当てておくのがポイントです。

保冷バッグと保冷剤をいっぱい使ってしっかり保冷し、おいしく安全に食べてくださいね。