健康やアンチエイジングなど体に良いとされる人気のルイボスティー。
良さそうなものだということは何となく知っているけれど味はどうなんだろう?
せっかく買ったのにまずくて飲めないっていうのももったいないしどうしようかなあと悩んでいる方も多いかもしれませんね。
このページではルイボスティーはどんな味なのかや選び方をはじめ美味しい飲み方についてご紹介します。
ルイボスティ愛飲中である私の個人的な感想も交えてお伝えしていきます♪
ルイボスティーってどんな味?
ノンカフェインで体に優しく子供から大人まで誰でも飲むことができるルイボスティ。
体によさげなお茶は飲みにくいものが多いのでルイボスティもそうなのでは?という心配もあるかと思います。
■ルイボスティはクセがある
ルイボスティは水色もきれいですし後味もすっきりしているので健康茶の中では比較的飲みやすいお茶だといえます。
ただ、人によってはちょっと独特のクセが苦手という方がいるかもしれません。
どんな茶葉なのかやそのお茶の入れ方によっても味が違ってきますので一概には言えませんが、私が初めてルイボスティを飲んだ時は「今まで飲んだことがないような不思議な味」という印象でした。
■苦くない
ルイボスティは一般的なお茶のように苦味はほとんど感じません。
苦味成分であるタンニンは含まれているのですが極少量なので苦いから飲めないってことはないと思います。
■湿布みたい?
ルイボスティはスーーッとするような後味があるので「湿布」や「ミント」のようなどの感想を持つ方もいます。
実際に私も飲んだ時は「湿布を貼ったおばあちゃん?」のような香り?味を感じました。
■総合すると結局どんな味?
以上ルイボスティーの味についての特徴を書き出してみましたが味の想像が何となくつきましたか?(笑)
個人的な味のイメージですがルイボスティを一言でいうならば・・・スーッとする不思議な味の麦茶に近いかもしれません。
私の場合、やはり最初の1週間くらいは飲みながらも不思議な味だなあという感じでしたが、毎日欠かさず続けているうちに慣れてきて今では違和感もなく1日2~3杯飲んでいます。
ルイボスティの持つ健康・美容などの効能が大きく飲むメリットがデカイ!というのもありましたし、不思議といつの間にかフツーに飲めるようになったんですよね。
なので今はマズイとも思っていなくて、むしろ飲むと胃の辺りがスーッとすると感じるくらい喜んで飲んでいます。
味覚は人それぞれですが心配するほどすごい味ではないですよ♪
ルイボスティーの選び方は?
少しでもクセのない美味しいルイボスティを飲むにはどんなものを選んだら良いのでしょうか?
ルイボスティの等級は生産地である南アフリカによって決められているのですが、上質な茶葉ほど飲みやすいと言われていますのでクセがなく美味しく飲みたいならグレードの高い茶葉を選べば失敗がありません。
例えばルイボスティ全体量の中でも有機JAS認定されたものは10%しかなく、さらにその中でも稀少価値の高いスーパーハイグレードと呼ばれる等級の「オーガニッククラシック」が一番良いとされる茶葉です。
この茶葉には茎が一切入っていないとてもきめ細かい上質なもので柔らかなコクと豊かな味わいや香りが楽しめます。
これとは逆にスタンダードグレードと呼ばれる一番等級の低い茶葉は、木の枝の真ん中よりも下の葉っぱを使っているため茎なども混ざる可能性もあります。
味はハイグレードのものに比べると雑味がありますが野性味のある味が好きな方には良いと思います。
飲みやすさや香りのよさで選ぶならハイグレードもしくはスーパーハイグレードの茶葉がおすすめです。
ルイボスティーの美味しい飲み方は?
先ほどクセの少ない上質の茶葉を選べば飲みやすいというお話をしたので、これさえ間違わなければまずくて飲めないということは少ないと思います。
それでもやはりルイボスティの味には慣れない・・・飲みにくいという場合はお茶の温度やアレンジの仕方で美味しく飲むこともできますのでその方法をご紹介します。
■ルイボスティの作り方は?
ルイボスティの作り方の基本は水と茶葉(またはティーバッグ)を10分以上煮出して良い成分をしっかり抽出すること。
できたお茶を保存するときも茶葉(またはティーバッグ)を入れたままにしてより多くの成分をじっくり出します。
まずはストレートのルイボスティを飲んでみてください。
温かいとクセを感じやすいですが、冷やすとスッキリ飲みやすくなります。
それでもちょっと飲みにくいなあと感じるようならアレンジしてみましょう
■ルイボスティの美味しい飲み方は?
ルイボスミルクティ
ルイボスティが飲みにくい場合にまず試してみたいのはミルクティです。
濃いめに煮出したルイボスティにミルク&蜂蜜を入れるととっても飲みやすいです。
アイスレモンティ
ルイボスティはホットよりもアイスの方がクセが和らぎ飲みやすいです。
煮出したルイボスティに蜂蜜とレモン1切れを入れればとてもさわやかな飲み口になり夏ならゴクゴク飲んじゃうほどスッキリな味です。
ジンジャールイボスティ
煮出したルイボスティに生姜と蜂蜜を加えます。
生姜は粉末でも生をすりおろしたものでOK。
粉末しょうがは1つあると色々使えて便利ですので揃えておくと重宝します!
ルイボス柚子茶
冬におすすめなのが柚子茶をプラスしたルイボスティです。
煮出したルイボスティに柚子や蜂蜜をいれてもいいし、柚子茶として売られているジャム状の加工品をルイボスティに加えてもOK。
ルイボスティはすーーっとした後味がありますのでゆずの酸味ともよく合います。
チャイ風ルイボスティ
濃いめに入れたルイボスティにミルク・シナモン・しょうが・はちみつまたはてんさい糖を加えます。
料理に使ってもOK
ルイボスティは飲むだけにこだわらず料理に使ってもよいのです。
例えばカレーやビーフシチューを作る時に加える水の半量をルイボスティにすると難なく摂取することができます。
味が濃いのでルイボスティのクセも気にならないので飲みにくいなら食べればいいのです♪
ウチでは朝お粥を食べるのですがその時に加える水の半量をルイボスティにして炊くこともあります。
お粥に色はつきますが味はほとんど気になりませんからたぶん家族も茶がゆだと思って食べているのではないかなと思います。
おわりに
ルイボスティは体にいいからと始める方も多いですが、クセがあるので飽きてしまったり飲みなれないから結局は好きなジュースや清涼飲料水に戻ってしまったりすることもあるかと思います。
健康や美容効果を求めるあまりに1日に何杯も飲めば誰でも飽きてしまうのは当たり前。
体に良いんだから飲まなきゃ!と義務的にルイボスティを飲むのではなく、コーヒーや紅茶など飲み物の一つとして取りいれルイボスティを継続していくうちに香りや味に慣れて無理なく楽しめるようになると思います。
せっかくのお茶の時間が「まずいけど飲む」みたいになったらリラックスにもなりませんし本末転倒ですよね。
ルイボスティは飲みにくいなど色々な感想が飛び交っていますが他人の味覚はさておき、体にも良いお茶ですのでまずは試してみることをおすすめします♪
私も毎日美味しく飲んでいますのでぜひルイボス仲間になりましょう(^v^)