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炊飯器の内釜がはがれても大丈夫?交換や長持ちさせるには?

生活

毎日使う炊飯器。
ふと内釜を見たらはがれてる!

本体は何でもなくても実は酷使されているのは内釜だったりしますから、ちょっとした傷からいつの間にかはがれたりしやすいんです。

内釜のコートが剥がれると金属がご飯にしみこんだりして危なくないのかな?とちょっと不安になりますよね。

毎日食べるご飯だからこそ気になります。

炊飯器の内釜がはがれても、健康面では大丈夫なのでしょうか?

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炊飯器の内釜がはがれても大丈夫?

食器やお鍋などと違ってダメになったから、じゃあ新しいのに・・・と気軽に買い換えるというわけにもいかない炊飯器。

炊飯器の内釜がはがれても見て見ぬふりしながら、使い続けていることが多いんじゃないかと思います。

でも内釜がはがれたままだと気になりますし、はがれたお釜で炊いたご飯のせいで体が害はないのかというのもどこかで心配だったりもします。

結論から言ってしまうと、内釜のはがれによる健康被害はないとされているのでご安心を。

内釜の表面はフッ素コートされていることが多いですが、加工がはがれることでご飯がくっつきやすいというデメリットはあるものの機能面でも特に問題はないと某メーカーの回答にもありました。

もしも内釜のはがれたものを食べてしまったとしても、体には吸収されず外に出ますので大丈夫です。

これでまずは一安心ですね。

炊飯器の内釜だけ交換できるの?

内釜のはがれによる健康被害の心配はなくなったものの、やはりそのまま使い続けるのも気になります。

本体がまだ新しいなら内釜だけ交換できれば、丸ごと買い換えるよりは費用も抑えられそうですがそんなことできるんでしょうか?

とりあえずお手持ちの炊飯器メーカーに問い合わせて、内釜のお取り寄せは可能かどうか確認してみましょう。

一般的には内釜は消耗品扱いですので、内釜だけを購入できることが多いです。

うまくいけば炊飯器本体はそのままで、気になる内釜だけを交換することができそうですね^^

ただしお値段の確認は必須。

内釜だけの購入だからといってお得なお値段になっているわけではないので、その値段なら本体ごと買い換えてしまった方が安い!ということもあるからです。

高級な炊飯器タイプなら内釜だけの購入のほうが安く済む可能性は高いですが、お使いの炊飯器がめちゃ安で買ったものなら本体ごと買い換えのほうが結局お得だったりもします。

また、今お使いの炊飯器がかなり古いものなら内釜のみの購入よりもすべて買い換えのほうがおすすめです。

新しい炊飯器のほうが機能的にもかなり改良されていますので、ずーーっと使い続けてきた古いタイプの炊飯器なら思い切って新しいものにするとご飯も美味しく炊けると思います。

炊飯器の内釜を長持ちさせるには?

炊飯器の内釜を買い換えたとか、新しい炊飯器にしたという場合は今度こそ内釜を傷つけずに長持ちさせたいですよね。

炊飯器の内釜を劣化させないための注意点をご紹介します。

■内釜で米とぎしない

大半の人がやっているんじゃないかと思うんですが・・・お米を研ぐときに内釜を使うのはNG。

お米と内釜の摩擦で表面のコーティングの劣化が早まりますので、内釜はご飯を炊くためだけに使うのがポイントです。

メーカーの商品説明で、内釜で米とぎOKと書かれていてもやらない方がいいです。

いくら表面のフッ素加工が強かったとしても長期間にわたり毎日使う炊飯器なら、やはりはがれる時期を早めてしまうからです。

お米は別のボールやざるで研いだものを、水切り後に内釜に入れるようにしましょう。

■ゴシゴシ洗わない

内釜の表面はフッ素加工されているので、たわしや目の粗いスポンジ・研磨剤入りの洗剤などでゴシゴシ洗ってしまうとせっかくのコーティングが取れてしまいます。

内釜を洗うときはキッチン用の中性洗剤を使い、スポンジの柔らかい面で優しく洗ってください。

もしご飯のねばねばが落ちにくいときは水かぬるま湯を入れてしばらくつけ置き、汚れが柔らかく浮いたところを狙って洗いましょう。

ムリに汚れを落とそうとすると、結局は表面加工も取ることにつながります。

また、食洗機に入れて洗うとフッ素加工は取れてしまいますので手洗いしてください。

■洗い物を入れない

内釜は汚れを楽に落とすために洗う前に水に浸しておくことが多いですが、そこに汚れ物の食器や箸・フォークやスプーンなどを入れないでください。

食器の汚れ落としにはちょうどいいのですが、内釜にこういったものを入れると傷が付く元になります。

特に包丁やナイフ・フォーク・金属ヘラなどは鋭いので気をつけましょう。

おわりに

ウチの実家の炊飯器の内釜は、はがれだらけですごいんです。

その原因はたわしでガシガシ洗うから。
ひどいと金だわしでやってしまうんです~

せっかちなので水に浸け置いてから・・・なんて悠長なことはやっていられない性分なので、手段は選ばずとにかくその場すべての汚れを落としたいみたいです。

実家に帰るたび無残な姿になった内釜をみて、オマエも大変やな~と同情してしまいます(笑)