ピッとタイマーをセットしておくだけで、指定の時間に炊き上げてくれる炊飯器の予約機能。
とても便利ですが、お米の浸水時間が長すぎると腐ったりしないか?味は落ちないか?も心配ですね。
このページでは炊飯器の予約時間をはじめ、適切なお米の浸水時間や美味しく炊くためのコツを徹底調査!
長時間お米を水につけておいても大丈夫?と心配な方は、最後まで読み進めてくださいね^^
炊飯器の予約は何時間前まで?米の浸水時間が長いと腐る?
お米の予約は何時間前からやっても大丈夫なのか?
使用する炊飯器によって違いますが、一般的に予約は最長で12時間前までとなっていることが多いです。
ただ12時間前なら安全か?というとそうでもなく、特に夏場は気温が高いため長時間浸水している間に細菌が繁殖しますので注意が必要です。
夏の炊飯予約時間は8時間以内・それ以外の季節は12時間以内を目安にしましょう。
それ以上長い浸水時間ですと、炊きあがったご飯のニオイが気になったり美味しさも半減してしまいます。
ちなみにご飯を炊く際のベストな浸水時間は、夏なら30分~1時間・冬なら1~2時間です。
できるだけこの時間に近づけるよう、目安として覚えておいてくださいね^^

炊飯予約で12時間前から水に浸しておくことが、どれだけ長いかがわかりますね^^
炊飯器の予約時間が長くても美味しく炊く3つの裏技
炊飯器の予約時間がどうしても長くなってしまう・・・そんな時は裏技を使ってご飯を炊いてみましょう!
氷を入れる
米を浸水している水の温度が高くなると雑菌繁殖しますので、氷を活用しましょう!
やり方はとても簡単。
炊飯釜に研いだお米と多めの氷を入れてから、いつもの水加減でセットします。

冷やした水で洗米するといいです
氷を入れておくことで水の温度を低い状態で保てるので、雑菌繁殖が進むまでの時間を延ばすことができます。
酢・梅干を入れる
氷を入れておくだけじゃまだ不安・・・そんな時はお酢や梅干しを一緒に入れておきましょう。
お米2合に対し大さじ1杯のお酢、梅干しなら大きさにもよりますが2個くらいが目安です。

加熱すればお酢のニオイもなくなりますし、ご飯が酸っぱくなるということもないので大丈夫です。
水道水を使う
ご飯を炊くのに使う水は、浄水器やミネラルウォーターを使ったほうがおいしいとされていますが長時間放置後に炊く場合は水道水を使うのも一つの方法です
水道水には殺菌のために塩素が含まれていますので、ミネラルウォーターなどに比べると菌の繁殖は多少なりとも抑えられます。
おまけ・私のご飯の炊き方
最後におまけとして、参考までにワタシのご飯の炊き方?についてもご紹介しますね^^

数年前までは炊飯器を使っていたんですが、今は鍋で炊いています!
炊飯器で炊いていた時は予約時間の長さが気になっていたので、予約はスッパリ諦めて休日にたくさんご飯を炊いて冷凍ストックしていました。
何よりも食中毒が心配でしたし炊き立てのご飯にこだわっているわけでもないので、冷凍ゴハンをチンするだけで食べられてかえってラクでした。
そのあと引っ越した部屋がとても狭く、どうしても炊飯器を置くスペースがとれず捨てました(笑)
そのかわりに購入したのが「無水鍋」。
ご飯を鍋で炊くなんてできるのか?と心配だったのですが、使ってみたらこれがめちゃくちゃ便利で^^
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鍋炊きだと米の浸水時間なしでOKなので、速攻ご飯が炊けるんです。

しかも炊飯器よりおいしい・・・!
炊飯器のように水加減のメモリもついていないので、最初のころは良く失敗しましたが今ではすっかり慣れました^^
無水鍋はわずかな水さえあれば加熱調理できるので、栄養を逃がさず素材を活かした料理ができるのもメリットです。
保温調理も得意なので煮込み系も短時間でできちゃいます。
ご飯を炊く=炊飯器という常識をなくしたら、めんどくさいことが一掃された感じです^^
おわりに
炊飯器の予約時間についてご紹介しましたがいかがでしたか?
最後はワタシの炊飯話になってしまいましたが、楽しんでいただけたでしょうか(笑)
私が使っている以外にも土鍋やルクルーゼ・専用のご飯鍋など、種類もたくさんあります。
炊飯器の予約タイマーは使いつつも、別の方法でご飯を炊くやり方もやってみるといいかもです。