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らっきょう酢の再利用方法 漬け汁を美味しく使い切るには?

食べ物・飲み物

シャクっと独特の歯触りが特徴のらっきょう。
カレーの付け合わせはもちろん、お漬け物代わりに食べているかたも多いんじゃないかと思います。

季節になると生のらっきょうが売られるので、好きな方なららっきょう漬けを手作りする機会もありますよね。

らっきょう漬けが出来上がり、食べ進んでいくと気になるのが残りのらっきょう酢。

らっきょうはどんどん減っていくけれど、たっぷり余っているつけ汁はそのままなので困ってしまいます。

せっかく自分で漬けたとなると、つけ汁だって無駄にせず使いたいもの。

らっきょう酢を再利用して美味しく食べきるには、どうしたらいいのでしょうか?

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らっきょう酢の再利用方法

らっきょう酢は今まで何となく捨てていたという人は、らっきょう酢を味見してみてください。

残り汁ですが味はとてもいいので、この美味しさと栄養が溶け込んだ汁を利用すれば意外と美味しいものが作れちゃいます^^

らっきょう酢はそのまま使う事もできますが、衛生面で気になる場合は一度加熱して冷ましたものを使うと安心。

酸味が抜けやすくなりますので適度に補って使いましょう。

■ピクルス

らっきょう酢の再利用の定番といえばやはりピクルス。
簡単で失敗なく作れる1品です。

タッパーやガラス瓶などの保存容器に、らっきょう酢と塩コショウを加えて準備しておきます。

人参や大根・きゅうり・パプリカなど好きな野菜を適当な大きさにカットして、先ほどの保存容器に入れて漬け込みます。

きゅうりは水が出やすいので、予め塩もみしておくと味がぼやけません。

野菜がヒタヒタに浸かるように、漬け汁はたっぷり入れておくのがポイントです。

■甘酢あんに

残りの漬け汁にケチャップ・めんつゆを加えて煮立たせ、最後に水溶き片栗粉でとろみをつければ甘酢あんが作れます。

加熱すると酸味が飛びますので、味見をしてお酢をプラスするといい感じになります。

この甘酢あんがあれば肉団子や唐揚げにからめたり、鶏肉やたけのこピーマンなどを炒めた後に甘酢あんでざざっと合わせればボリュームのあるおかずができます。

■鶏肉の甘酢煮

鶏の手羽元・手羽先・もも肉など脂肪分が適度にあるお肉を、らっきょうの漬け汁を煮ればさっぱり柔らかくなります。

火が通りやすいよう切り込みを入れるなど下処理をした後肉を軽く焼き、その後にらっきょう漬け汁・醤油・酒を加えて煮るとくさみも抜けて美味しくなります。

一緒にネギなどを入れてもマル^^

骨付きのお肉なら、ホロッと骨離れもよくなり食べやすいです。

■酢の物

水戻ししたわかめやカニかま・きゅうりなどを残りの漬け汁に浸けておくだけで、簡単酢の物の出来上がり。

酸味がたりなければお酢を少量足すと、きりっと味が締まります。

■酢味噌

味噌にらっきょう酢を加えて鍋で焦げないように加熱すれば、簡単酢味噌の出来上がり。
甘さ加減は味見して調整すればOK。

■タルタルソース

タルタルソースに加えるお酢の代わりにらっきょうの漬け汁を。

ピクルスの代わりにらっきょうを刻んで入れれば、また違った美味しさです。

■ドレッシング

ドレッシングは市販のものを使うことが多いと思いますが、シンプルなものなら意外と簡単に作る事ができます。

オリーブオイルとらっきょう酢・塩コショウ・醤油・玉ねぎみじん切りを混ぜれば出来上がり。

朝のうちに作って冷蔵庫で寝かせておくと、いい感じに玉ねぎの味わいがまろやかになります。

■炭酸わり

無糖の炭酸水にらっきょう酢をプラスすればさわやかなドリンクに。

ちょっと強めの炭酸を使うとよりおいしくなります。

■なます

人参と大根を細切りにして塩もみしたものに、らっきょうの漬け汁をヒタヒタに注ぎ入れます。

冷蔵庫でしばらく寝かせれば程よくしみて美味しくなります^^

なますはお正月に食べるものというイメージがありますが、とてもさっぱりしていて食べやすいので普段の食事にもあいます。

脂っこい肉料理などの時にもぴったり!

おわりに

ウチでも毎年らっきょうを漬けるのですが食べ終わった後に漬け汁がどっさり残るのがいやなので、らっきょうを食べつつどんどん汁も使うようにしています。

そうするとらっきょうの食べ終わりと汁の残り具合があまり変わらないので、汁を使いきるのも早いです^^

いくらもったいない・・・と思っても連続で使うとなると飽きてしまいますので、少しずつ上手に消費していきましょう