体によいと人気の雑穀の中でも注目なのがキヌア。
海外セレブたちも美容と健康のために食べているとされるスーパーフードですから、気になる!試してみたい!という方も多いと思います。
でも雑穀類はそれほど身近な存在ではないので、いざ食べるとなるとどうやって炊くのか?そこから迷ってしまいますね。
このページではキヌアを簡単おいしく炊く方法についてご紹介します。
簡単なので誰でも作れますよ^^
キヌアの炊き方は?
キヌアはそのままポリポリ食べるわけにもいかないので、まずは柔らかく調理しないといけません。
ここではキヌアを鍋や炊飯器で炊く方法と、ご飯にキヌアを混ぜて炊飯器で炊く方法の3つのやり方をご紹介します。
■キヌアを鍋でゆでる方法
いつも使っている鍋で簡単にキヌアを加熱調理することができます。
(1)まずは材料を用意しましょう。
・キヌア1カップ
・水2カップ
・酒大さじ1
・塩少々
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(2)キヌアをボールに入れて水で洗います。
水を替えながら3~4回しっかりとすすぎ洗い、茶こしや目の細かい粉ふるいなどで水気を切りしばらくそのまま置いておきましょう。
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(3)鍋に材料を全部加えて火にかけ沸騰させ、その後弱火にしてふたをし10~15分加熱します。
炊きあがりの目安は、キヌアに透明感が出てキヌアの粒に白い輪っかが見えてきた頃。
まだ炊けていないのに水が足りないときは適宜加えてくださいね。
水分がほぼなくなったら火から下ろしそのまま10分蒸らし、その後ふたを開けて全体をざっくり混ぜます。
ウチではいつもテフロンの深鍋を使って炊いているのでくっつかず後片付けも楽です。
■キヌアを炊飯器で炊く方法
炊飯器に入れてスイッチポンでキヌアが炊けます。
(1)材料を用意しましょう。
・キヌア2合
・水 炊飯器の2合のメモリまで
・酒大さじ1
・塩少々
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(2)キヌアの水洗い方法は先ほどと同じです。
炊飯器に材料を全部入れたら、ご飯を炊くときと同じようにスイッチを入れて普通に炊きます。
炊きあがったら5分蒸らして、全体をざっくりと混ぜたら完成です。
■ご飯にキヌアを混ぜて炊飯器で炊く方法
キヌアだけをそのまま食べるのはハードル高すぎ・・・という場合はキヌアご飯にしましょう。
雑穀米のように普通のお米に混ぜて炊けばとても食べやすいので、違和感なくスタートできます^^
(1)まずは材料を用意しましょう。
・米2合
・キヌア大さじ2
・水 炊飯器の2合のメモリまで(キヌアの量がお米の10パーセント以内なら水の量を増やさなくても大丈夫です)
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(2)米とキヌアを別々に研いで水切りしておきます(キヌアの洗い方は先ほどと同じです)
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(3)炊飯器に材料を全部入れてスイッチを入れいつも通り炊いたらできあがり。
以上3つの炊き方をご紹介しました。
まずはこの分量で炊いてみて、自分好みの味や柔らかさにするようどんどんアレンジしてくださいね。
キヌアをおいしく炊くコツは?
キヌアの基本的な炊き方がわかったところで、今度はおいしく食べるための3つのポイントをご紹介します。
■よく洗う
キヌアは使う前に水でよく洗いますが、まず一つ目のポイントはこの「洗う」という行程です。
キヌアの表面はサポニンという成分で覆われているので、何度も水洗いをしてよく洗わないと苦い味がするんです。
サポニンは水溶性なので水洗いすればなくなりますからしっかり洗ってくださいね。
キヌアを洗うときにサポニンが残っているかどうかを確認するのは、泡立ちがなくなればOKの目安です。
苦みを抜きおいしく食べる下準備をしてください。
■酒を加える
キヌア自体に強い味はないのですが、土臭いようなゴボウに似た独特の香りがあります。
初めて食べる方ですとこのニオイが気になるという場合がありますので、炊飯器で炊くときにお酒を加えると緩和されます。
キヌア2カップに対して酒大さじ1の割合で加えてみてください。
だんだんキヌアの味に慣れてきたら、お酒を入れて炊かなくても普通に食べられるようになると思います。
■塩を加える
キヌアを炊くときに塩少々を加えて甘みを引き出しましょう。
ウチでは玄米や雑穀米を炊くときは、隠し味のような感じでいつも塩少々を加えています。
■蒸らす
キヌアを炊いた後は10分程度蒸らすと、ふっくらと柔らかい炊きあがりになりとても食べやすくなります。
おわりに
キヌアの炊き方いかがでしたか?
ウチでキヌアを炊く時は、ちょこちょこ作るのはめんどくさいので3~4カップ分をまとめて炊き小分けして冷凍保存しています。
1食分ずつラップに包んで平らにし冷凍しておけば、急に食べたいなと思ったときでも解凍すればすぐに使えるのでとても便利。
サラダやスープに使ったり、チャーハンに混ぜたりしていますが違和感なく食べています。
体にいいのでキヌアを続けて食べてみてくださいね。