外はさくさく・中はジューシーなとんかつ!
お店で食べるとんかつは肉が柔らかくておいしいのに、なぜかオウチでやってみると肉が硬くてがっかり・・・なんてことありますよね。
こちらのページでは、美味しく仕上げるために必要な7つの裏技をご紹介します。
とんかつを柔らかくする方法を知りたい!という方はこの記事を参考にしてくださいね^^
とんかつを柔らかくする方法 安い肉がジューシーになる簡単裏技7選
ではさっそく肉を柔らかくする効果のある調味料や下ごしらえなど、7つの方法をご紹介していきます♪
肉の筋切り&叩く
厚みのあるロース肉を柔らかく仕上げるには下処理が大事です。
絶対にやっておきたいのは、「筋切り」と「肉たたき」の2つ。

肉が縮んだり反り返ったりしないようにするには、筋切りが必須です。
肉の赤身と白身の境い目にある筋を、包丁の先もしくはキッチンバサミで切込みを入れておきましょう。
詳しいやり方は、下記の動画がわかりやすいです^^
肉の筋切りができたら、今度は肉たたきです。
肉を叩いて繊維を断ち切る効果がある「肉たたき」。
肉を加熱すると肉の繊維がギューーッと縮んでかたくなるのですが、肉たたきをして繊維を断ち切っておくことで防止できるメリットがあります。
専用の肉たたき用器具を使うのが一番簡単ですが、なければ包丁の背でたたいてもOK!

包丁を使った肉たたきの方法は、下記の動画が参考になりますよ^^

叩きすぎて肉が薄くなってしまった場合は、元の大きさになるよう手で寄せ集めて形を整えておきましょう。
バッター液を使う
とんかつの衣にバッター液を使うと、簡単でしかもお肉が柔らかく仕上がります。
バッター液とは、小麦粉・卵・水などを混ぜ合わせたドロッとした液体の事。
とんかつを作るときは、バッター液+パン粉の2ステップなのでいつもの揚げ物より簡単なのもメリットです。

下記の動画2:03~バッター液の作り方が見れますので、ぜひチェックしてみてください。
酒
下ごしらえした肉1枚にお酒を振りかけてなじませておくと、肉が柔らかくなります。
この状態で冷蔵庫で30~60分程度寝かせておいてください^^
お酒を振りかけておくと、柔らかくなりやすい&肉のくさみも消えるというメリットがあります。
重曹
肉を重曹水につけ込んでおくことで、とても柔らかくなります!
・塩 小さじ1
・水400CC
重曹水に2時間程度浸けてから取り出して水洗いし、キッチンペーパーでふき取ります。
そのあとはいつも通り衣をつけて油で揚げてください。

重曹水を使う時は、肉たたきなしで筋切りだけでOKです。
重曹水は長く浸けすぎると苦味が出たり旨味が抜けるので、時間が長すぎないほうがいいです。
マヨネーズ
豚肉にマヨネーズを塗っておくことで、肉が柔らかくなります。
マヨネーズにはお酢や油が含まれているため、お酢の酸で肉の繊維が柔らかくなり油が水分を閉じ込めてくれます。

マヨネーズを使っても、とんかつがマヨネーズ味になったりはしないので大丈夫です^^
玉ねぎ
すりおろした玉ねぎを肉にすりこんで、1~2時間おいておくと柔らかくなります。
玉ねぎが肉のたんぱく質を分解してくれる働きがあるからです。
ヨーグルト
肉をヨーグルトにつけておくと柔らかくなります。

タンドリーチキンもヨーグルトに漬け込んだりしますが、それと同じですね^^
ヨーグルトには肉を柔らかくする・風味が増しジューシーに仕上がるなどの効果も期待できます。
おわりに
とんかつを柔らかくする方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
とんかつを家庭で作る場合は手間もかかりますし油でキッチンも汚れるしで、ちょっとメンド債と感じるメニューですよね。
でも柔らかくジューシーにできたとんかつは、お店に負けない美味しさだと思います♪
このページでご紹介した方法で、気になったものがあればぜひ試してみてくださいね^^