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梅干しの食べ過ぎは体に悪い?1日何個まで?

食べ物・飲み物

酸っぱくてしょっぱい梅干しがあるとご飯が進みますよね♪

梅干しは毎食のご飯のおともだけでなくお弁当にも使えるので常備しているご家庭も多いかと思います。

でも毎日食べていると梅干しの塩分が気になったりしませんか?

健康にも良いとされる梅干しですが食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?また、安心して食べてよいのは1日何個までなのか?気になる疑問を解決します。

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梅干しの食べ過ぎは体に悪い?

アルカリ性食品である梅干しは体の疲れを解消したり、殺菌作用もあるため特に夏は食中毒予防としてお弁当などにもよく使われします。
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最近は減塩タイプや蜂蜜漬けなどの甘くて食べやすい梅干しもたくさん売られていますのでついつい食べ過ぎてしまうという方も多いかもしれませんね。

体に良いというイメージの梅干しですがやはりそれなりの塩分もあるので、食べ過ぎは体に良くないのでは?と心配になってしまうかもしれません。

梅干しに限らずどんなに体に良いとされる食べ物でも食べ過ぎが体に悪いのは当たり前です!
食べ物は適量を超えると「害」になりますし塩分も気になりますよね。

では梅干しの食べ過ぎで体にはどのような影響があるのかを詳しく見ていきましょう。

■むくみ

梅干しをたくさん食べすぎるとむくみを起こしやすくなります。
その原因は塩。

多量の塩分をとりこむと、体はその塩分濃度を下げようと水分をためこむのでむくんでしまうのです。

■病気の原因にも!?

塩分を摂りすぎる食生活が普通になっていると高血圧などのリスクも高まります。

■食欲が増して困る!

すっぱいものは胃の働きを活発にしてくれるので食欲がわきやすいですよね。
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普段から食欲がない・・・という人は梅干し効果で食欲アップは良いことなのですが、普段から食べる気マンマンな人が食前に梅を食べたりすると食事量が増加してしまい困ったことになります。

それにしょっぱい梅ですと塩分でご飯も進みますからつい食べ過ぎてしまう傾向にあり注意が必要です。

■歯をとかす

酸味のあるものを食べるとその影響で歯の表面が溶けてしまいます。

梅干しだけに限らず酸を含む果物やジュース・スポーツドリンクなどもそうです。

こういったものをダラダラと飲んだり食べたりしていると目には見えませんが歯は溶けていますので、こまめにうがいをする・時間を決めて長時間食べないようにするなどして気をつけましょう。

梅干しは1日何個まで?

今までは梅干しを好きなだけ食べていた!という人は今日からはちょっと制限しなきゃいけないかもしれません^^

梅干しは1日何度食べるのが適量なのでしょうか?
まずは塩分の観点から個数をひも解いてみましょう。

梅干しの塩分はどれくらい?

梅干しといってもその大きさや塩分量は様々なので一概には言えませんが、例えば塩分10パーセント程度の梅干しだと1個の塩分量は1~2gです。

昔ながらのしょっぱい梅干しですと塩分はもう少し高くなります。

食事摂取基準2015年版をチェックしてみますと、塩分摂取量が変更され男性なら8グラム以下・女性なら7グラム以下にしましょうという数字が出ています。

これに照らし合わせて、梅干しの塩分は1個1~2gとして計算すると3個も食べればほぼ基準値に達してしまう計算になります。

でも1日3食でとるおかずにも塩分が含まれていますよね?
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例えば朝はトーストにたっぷりのバターにソーセージ・お昼はラーメン・夜は濃いめのタレでからめたお肉などごはんの進むものなどを食べているなら、かなりの塩分をとっているはずです。

なので梅干しだけで1日の塩分量に達してしまったのでは完全にオーバーしてしまいます。

こういったことから考えてみると梅干しは1日1個もしくは2個までにしておいた方が良いですね。
数字的にみると梅干し3個からは要注意ということになります。

ただしあくまでも単純な計算上でのお話なので、自分の食べている梅干しの塩分量や1日に食べるおかずの味付けを考慮して自分が食べても良い個数を割り出してみてくださいね。

おわりに

ちょっと濃いめの料理を食べるとあっという間に増えてしまう塩分。

国が発表する塩分量を守って食事をするとなるとかなり難しいなあという印象ですが、お昼にラーメン食べて汁まで飲んでしまったりすると完全にアウトですよね。
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最近はどちらかというとしっかり濃いめの味が好まれる傾向にありますので、塩分を控えるってかなり大変です。

梅干しなら減塩タイプのものがたくさん売られていますので、塩の取り過ぎに注意している方はそういったものを選んでいるかもしれませんがここでちょっと注意したいのが添加物です。

手作りのものでしたら心配いりませんが、市販の減塩梅干しには添加物が使われていることが多いです。

梅干しは塩を使って保存性を高めていますが、塩を減らして作るということは代わりの「何か」を加えて長持ちさせる必要があります。

一見、塩が少ないなら安心して食べても良いと思われがちですが、そのかわりに添加物が使われているのならかなり残念。
添加物は体にどんどんたまっていき排出するのが難しいと言われているからです。

塩を控えて添加物を加えた梅干しを丸1個食べるくらいなら、昔ながらのしょっぱくて酸っぱい梅干しをほんのちょっと食べた方が体にとっては良いのです。

塩分ばかり気にせず、その梅干しには何が使われているのか?にもぜひ気を配ってくださいね。

せっかく体に良い梅干しですからそのメリットを生かすためにも良い食べ方をしましょう^^

ちなみにウチでは大粒のしょっぱい梅干しを食べていますが、朝のお粥の時に半分と夜に気が向いた時にその残りの半分を食べています。

なので梅干しは1日半分~多くて1個です。
しょっぱくて酸っぱい昔ながらの梅干しなのでこの程度の量でも十分!という感じですよ♪