体に良いと評判のえごま油。
数年前からテレビでも紹介されているのでその影響なのか、スーパーの油売り場にもフツーに置かれるようになりました。
ウチの両親もボケ防止にえごま油を使い出したみたいなのですが、毎日納豆に混ぜて継続中のようです。
ちょっと高いのよねえ~とボヤいてましたが、よっぽどテレビの影響が強かった用でせっせと食べているみたいだしさらっとしてクセがなく食べやすいのも良かったみたい。
ただ、とりあえず健康に良いなら食べてみようって事で始めてみたものの、エゴマ油の食べ方や摂取量は適当みたいなのでそこがちょっと心配なところでもあります。
量の目安もわからず食べるのって不安ですよね。
このページではえごま油の摂取量は一日どれくらいとればいいのかや、効果的な食べ方やや注意点などについてご紹介します。
えごま油の摂取量は一日どれくらい?
えごま油の特筆すべき特徴は、体内に入るとEPAやDHAに変わるαリノレン酸を多く含むということ。
αリノレン酸は脳の神経細胞を活性化させうつ病や認知症予防のほか、血管を強くし若返らせたり美肌効果が期待できるとされている優れた効能があるようです。
いくら体によいと言われているものでも、油はカロリーがありますし取り過ぎによる害はどんな食品にも必ずあります。
最適な量で良い効果を得るためには、えごま油の摂取量はどれくらいを目安にしたら良いのでしょうか?
量は年齢や性別よって違ってきますが、大人なら1日小さじ1杯で十分です。
ウチでは朝ご飯の時に各小さじ1杯必ず食べるようにしています。
この量なら無理なく毎日摂取することができます^^
一度に大量にとるのではなく、少しの量を毎日続けて食べることが大切なのです。
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えごま油の効果的な食べ方は?
体に良いえごま油を効果的に摂取するためには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか?
■加熱はダメ
えごま油は熱に弱いので炒め物や揚げ物など加熱料理につかうのはNGです。
熱を加えてしまうとαリノレン酸が壊れてしまいますので、えごま油は熱を加えない食べ方をしましょう。
出来上がった料理にタラリとかける食べ方が栄養を壊さない摂取方法です。
■早く使い切る
えごま油は酸化しやすいので封を開けたら必ず冷蔵庫で保存し1~2ヶ月のうちに使い切るようにしてください。
容量の大きなものを購入した長くつかうより、小さめのものをこまめに購入しいつも新鮮なものを使った方が良いです。
■タンパク質と一緒に摂取
えごま油は脳の神経細胞のつながりを強めてくれるタンパク質と一緒に摂取するのがおすすめです。
ここではタンパク質を含む食べ物とえごま油を使ったおすすめの食べ方を5つご紹介します。
<卵かけご飯>
いつもの卵かけご飯に小さじ1のえごま油をプラスしましょう。
ほとんど味も変わらないのでいつも通りに食べることができます。
<納豆にプラス
納豆にえごま油を混ぜて食べましょう。
納豆に卵の黄身も加えるとスペシャルなおいしさになります^^
<鶏ハムといっしょに>
とってもヘルシーな鶏胸肉でハムを作って、スライスしたものにえごま油をかけて食べましょう!
これとってもおいしいのでうちではかなりの率で食卓に並ぶメニューです!
鶏胸肉はパサパサすると敬遠しがちですが、きちんと下準備すればしっとり柔らかいので是非試してみてください。
「鶏ハム レシピ」と検索するとたくさん出てきますので、お気に入りを探してみてください。
<刺身と一緒に>
お刺身をカルパッチョ風に盛り付けてえごまをかけて食べましょう!
普通のお刺身ならお醤油にえごま油を混ぜて使えば、油がイマイチのっていないマグロもおいしく食べることができます
<冷やし麺と一緒に>
冷やしうどんや冷やし中華を食べるときにたれと一緒にえごま油をプラスするとコクが出ます。
麺の上には卵やささみ肉、野菜など具をたっぷり乗せれば栄養面でもバランスが良くなります。
おわりに
だんだん歳を重ねるにつれ、物覚えの悪さや記憶力の低下が気になってきますよね。
ボケてるわけではないけど、何となく頭が回転してないなあという時はえごま油を試してみるといいかもしれません。
えごま油自体は結構お値段がしますが、つかう量は小さじ1杯程度なのでコスパはそんなに悪くないと思います。
産地も色々ですので、よく確認して質の良いものを買うようにしましょう!