フライやコロッケ・とんかつなどの揚げ物に使うパン粉。
開封して余ったパン粉を次回も安心して使うためには、どうやって保存しておいたらいいのでしょうか?
こちらのページではパン粉の最適な保存方法や期間はもちろん、ウワサのダニ被害についてもお伝えしていきます。
パン粉の保存方法や期間はどれくらい?
パン粉の保存方法や期間を、開封前・開封後に分けてご紹介します。
さらに細かく、乾燥パン粉と生パン粉それぞれに適した方法をお伝えしていきます。
開封前の保存場所や期間は?
未開封なら、乾燥パン粉・生パン粉どちらも常温保存OKです。
パン粉の袋の裏面などに保存に適した場所も記載されているはず。
「直射日光の当たらない冷暗所に保存する」などの文言があると思いますので、確認してみてください^^

賞味期限も袋に書いてあります
乾燥パン粉の保存方法や期間は?
乾燥パン粉は開封後も常温保存できるのですが、温度による影響を受けやすく虫害の心配もありますのでおすすめしません。
乾燥パン粉を開封後は、冷蔵または冷凍保存しましょう。
乾燥パン粉を冷蔵保存する方法
余ったパン粉は中の空気を抜いて口をゴムで縛り、ジップロックなどのチャック付き保存袋に入れて冷蔵庫へ。
冷蔵保存したものは、1~2か月を目安に使い切るようにしましょう!

温度の影響が少ない冷蔵庫の奥側に入れておくと良いです。
パン粉を使用する際は温度変化を少なくするためにも、必要な量だけ出して冷蔵庫にすばやく戻してくださいね。
乾燥パン粉を冷凍保存する方法
余った乾燥パン粉は中の空気を抜いて口をゴムで縛り、ジップロックなどのチャック付き保存袋に入れて冷凍庫へ。
乾燥パン粉は冷凍しておいてもサラサラ状態が変わらないので、解凍の必要もなくそのまま使えます。
冷凍保存した乾燥パン粉は、3か月を目安に使い切るようにしましょう。

冷凍庫の奥側に入れておくと温度変化が少ないのでおすすめです
使用する際は結露で品質が落ちないよう、使うぶんだけすばやく出しすぐ冷凍庫に戻すのを徹底してください^^
生パン粉の保存方法や期間は?
開封後の生パン粉は日持ちしないので、冷凍保存しましょう!
余りがたくさんある場合は、1回分ずつ小分けしジップロックに入れて冷凍庫へ。
使う時は早めに冷凍庫から冷蔵に移し、しばらく置いておけば解凍できます。

解凍したものは再冷凍できません
冷凍保存期間は1か月を目安にして使い切るようにしましょう!
パン粉開封後は常温だとダニにやられる?
パン粉を開封後に条件の悪い場所で長期間常温保存していると、ダニが繁殖する可能性が高まります。

ダニはほんのわずかな隙間でも入り込んでしまうので、袋の口をしっかり閉じておいたとしても危険です。
ダニ付きのパン粉で作った料理はアレルギーのもとになりますし、ひどい場合はアナフィラキシーショックを起こすこともありますので十分注意してください。

うっかり常温保存してしまい、いつ開封したのかもわからない・・・そんなパン粉は残念ですが処分しましょう
虫害を防ぐためのポイントは3つ。
・早く使い切れるよう小さめのパン粉を購入する
・ストックはせず、使う時に購入する
スーパーで安売りしていても、使う予定がないならストックしない!を徹底してくださいね^^
おわりに
パン粉の保存方法や期間をご紹介しましたがいかがでしたか?
長期間保存しても状態が変わらなそうなイメージがありますが、きちんと保存していないと品質が劣化しますのでしっかり管理したいですね。
パン粉はそんなに頻繁に使わないなら、食パンで手作りしちゃってもいいですね^^
いつもパン粉が余ってしまう・・・という場合は、ちょっと大変ですが試してみるといいかもです♪