冷奴やそうめんなど薬味に欠かせない大葉。
青じそとも呼ばれますがどちらも同じものです。
暑い季節は香りの良い青じそがあると、食も進みますよね^^
そんな美味しい大葉ですが、あまり日持ちしないのが難点。
うっかりしていると、気がついたときにはシナシナになっていた!なんて事も起こりやすいです。
大葉を新鮮なまま長持ちさせるには、どうしたらいいのでしょうか?
大葉保存法 長持ちさせる方法やコツは?
和製ハーブともいわれている大葉。
この項目ではせっかく買った大葉を台無しにしないための、おすすめの保存方法を見ていきたいと思います。
■キッチンペーパーを使って
キッチンペーパーを水で濡らして軽く絞ったら大葉を包み、さらにジップロックなどのチャック付き保存袋に入れて冷蔵庫へ。
しっかり乾燥を防いで、フレッシュ感をキープしてくれる簡単な方法です。
キッチンペーパーは数日経ったら新しいものに交換すれば雑菌繁殖もおさえ、よりいい状態を保てます。
保存期間は1~2週間が目安です。
■保存瓶を使う
大葉が縦に入るくらいの瓶またはコップを用意し、茎が浸かるくらいの水を入れて(1センチ弱くらい?)フタかラップをして冷蔵庫へ。
葉っぱが水に浸かってしまうと傷むので、茎の長さに合わせるのがポイント。
水は1日おきくらいにかえるとよいです。
保存期間はキッチンペーパーと同じで1~2週間が目安です。
大葉保存法 冷凍もできるってホント?
冷蔵保存よりもさらに長期保存できちゃうのが冷凍。
やり方はとっても簡単。
洗って好みの形にカットした大葉を、チャック付き保存袋に入れて冷凍庫で固めるだけ。
使う時は必要な分を出して使えばいいのでとっても便利です。
この時のポイントは、しっかり水気を拭いてから冷凍すること。
水分がついたまま冷凍すると黒っぽくなることがあるので、しっかりキッチンペーパーで水気を除去してくださいね。
大葉1枚丸ごとのまま冷凍して使う時に袋の上からもみほぐして使う方法もありますが、個人的には最初からカットしておいたほうが使い勝手がいいのでオススメです。
保存期間は1ヶ月程度を目安にして、冷凍庫のニオイが付いたりしないうちになるべく早く食べるようにしましょう。
冷凍は冷蔵に比べると長持ちはしますが、生独特のフレッシュ感や食感は損なわれてしまうというデメリットはあります。
ですがそれを差し置いても、やはり冷凍してしまえばしなびる心配がなく保存期間中も安心していられるっていうのはアリガタイ~^^
ベランダなどでしそを育てている場合は、どんどん大きくなって食べきれないって事が多いですが、美味しいうちに収穫して冷凍保存していくとムダがありません。
せっかく育っているのに、食べきれないからとそのまま放っておくのはもったいないですからね^^
真夏は日差し強いので葉っぱが大きくなりすぎると固くなりますから、適当なところで摘み取って冷凍してしまえば必要なときにちょこちょこ取り出して使えます。
普段は大葉をスーパーで買っているなら、ぜひぜひ青じその苗を育ててみてください。
1鉢数百円程度で安いですし、すぐに元がとれてしまいます。
それに売っているものとは香りが全然違うので、実際に育ててみると香りの良さに驚くと思います!
おわりに
ワタシは青じそがとにかく好きで、夏はどんなおかずにもドバっと(笑)
なのでどれを食べてもみんな味が一緒!ってこともあるくらい。
普段のおかずに使う時は冷奴やそうめん等の薬味にはもちろん、納豆でも味噌汁でもとにかく何にでも入れちゃいます。
最近お気に入りなのが、鶏肉と大葉の照り焼き。
一口大にカットした鶏肉に片栗粉を薄くまぶしてからフライパンで両面焼き、火が通ったら醤油・みりん・酒を加えて適度に煮詰め最後に千切りした大葉を加えてざっと混ぜ合わせたら完成という1品。
柔らかくてぷりぷりの鶏肉と大葉のスーッとした香りがよく合います。
味付けが面倒なら焼き肉のたれを使ってもOK。
照り焼きとはまた違った美味しさです。
大葉をいっぱい使うので、大量消費にも向いています^^