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玉ねぎの辛味抜きをするには?栄養を逃さない方法はこれ!

食べ物・飲み物

加熱でも生でもおいしく食べられる玉ねぎ。
調理の仕方によって色々な味わい方が出来る玉ねぎは常備しておくと重宝しますよね。

炒める・煮るなどの料理に使う場合は甘くておいしいので失敗がないですが、玉ねぎを生で使う料理の場合は辛くて食べられない!なんてことも・・・。

このページでは、玉ねぎの辛味抜きをして生でおいしく食べるにはどうしたらよいのか?その方法をご紹介します。

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玉ねぎの辛味抜きをするには?

オニオンスライスって、サラダにちょっと入っているだけですごくおいしくなりますよね。

玉ねぎの辛味抜きをするといえば水にさらしたり塩でもむ方法です。

でも実際にやってみるとまだ辛かったって事がよくありますし、水にさらしたり塩を洗い流したりしているうちに一緒に栄養も流れてしまうの出もったいないんですよね。

玉ねぎの辛みが残っていると食べにくいですから、確実に辛みを抜来つつも栄養はそのまま保持しおいしく料理に使うにはどんな下ごしらえをしたら良いのでしょうか?

ここでは3つの方法をご紹介します。

■切って放置する

玉ねぎをスライスしてしばらく放置しておくだけで辛みを抜く事ができます。

ポイントは切り方。

普通玉ねぎをスライスするときは繊維に沿って薄くカットしますが、そうではなく繊維を断ちきるようにカットしてください。

玉ねぎを輪切りするときを思い浮かべてもらうとわかりやすいかと思います。

この切り方にするだけで、辛み成分が抜けやすくなるんです。

薄くスライスすればそれだけ断面も増えますので、辛みを抜きたいなら切れる包丁で薄くカットしてください^^

スライスできたら、玉ねぎが重ならないように大きなお皿に広げて常温で放置しましょう。
冷蔵庫でなく常温で保存するというのもポイントです。

ラップをかけてしまうと、辛み成分が揮発しにくくなるのでラップはかけないでくださいね。

この状態で最低30分。
時間があるなら1時間以上放置しておくとしっかり辛味が抜けます。

玉ねぎの種類によっても違うので、途中で試しに一枚食べてみて辛みの抜け具合をチェックするとわかりやすいです。

放置している間に何度か上下を入れ替えるように混ぜると、ムラなく辛み抜きをすることが出来ます。

玉ねぎを常温で放置しておくとニオイがすごいので、窓を開けるか換気扇を付けておいた方が良いです。
kankisen

■電子レンジを使う

もう少し時間を短縮して玉ねぎの辛み抜きをしたい場合は電子レンジも併用しましょう。

やり方は先ほどと途中まで一緒。

スライスしてお皿に広げて15分放置したあとラップなしで電子レンジに30秒かけ、その後荒熱が取れたら完成。

冷蔵庫などで冷やし料理に使ってください。

■酢水に浸ける

玉ねぎを水にさらして辛味抜きをすると栄養も逃げてしまうのでちょっともったいないですよね。

でも酢水に浸ければさらす時間はずっと少なくて済みます。
やり方はとても簡単。

ボールに水500CCとお酢大さじ1を入れたところに、スライスした玉ねぎを5分程度浸けたら引き上げます。

水なら15分以上浸けることが多いですし、時間を長く浸けても辛味が抜けないこともありますので水でやるよりよいと思います。

酢水につけるやり方ですと、完全に辛味を抜くというよりはほんのり残ることが多いので料理にあわせて試してください。

■お酢入りドレッシングと混ぜる

玉ねぎを薄くスライスして15分放置したあとに、お酢入りドレッシングと混ぜて置くと辛味が抜けやすいです。

こちらは水にさらすことなく出来ますので栄養もそのまま保持できます。

■酢玉ねぎ

健康や美容に良いとウワサの酢玉ねぎにすれば辛味も気にならずに食べられますし、常備しておくと色々な料理に使えて便利です。

用意するものは以下の3つ。

玉ねぎ 300グラムくらい
蜂蜜 大さじ1.5~2
お酢 150㏄

玉ねぎを薄くスライスしたらお皿に広げてそのまま30分放置したら、容器にお酢と蜂蜜を入れてよく混ぜ合わせたところに玉ねぎを入れて漬け込みます。

冷蔵庫で1日寝かせたら食べられます。
1週間くらいで食べきるようにしてくださいね。

お酢に漬けると辛味が抜けるうえに栄養も損なわず丸ごと食べられるのでムダがないです。
漬け汁も使えますのでドレッシングなどにも利用してください。

おわりに

新玉ねぎの時期によく作るのが酢玉ネギ。

漬け込んでおいたものをポテトサラダに入れたり、サーモンのマリネに使ったりと活用範囲が広いので新玉ねぎが出回っている間はずっと作っていることが多いです。

たまにカレー粉を入れてちょっとスパイシーにしたりと色々楽しんでいます。