塩とご飯という究極のシンプルさが美味しいおにぎり。
これぞ究極って感じがしますよね^^
お米選びも重要ですが、やはり味の決め手となる塩加減がおにぎりの重要なポイントです。
どうやって塩味を付けるのか?が結構重要で、実は色々なやり方があるんです。
ではさっそく美味しい塩おにぎりの作り方を見ていきたいと思います。
塩おにぎりの美味しい作り方は?
おにぎりって持ち運びもしやすいのでお弁当にも大活躍だし、食欲がないときでもおにぎりなら食べられたりしますよね。
日常生活にもなじみの深いおにぎりですが、実際に作ってみるとおにぎりって難しいなーと感じることはありませんか?
ギュッと握りすぎれば硬くなるし、きれいな三角形にするのも意外と大変。
しょっぱすぎたり逆に塩味がなかったりと、思い通りの味や形にするには練習が必要です。
どうしたら美味しい塩おにぎりが作れるのか?
そのポイントについてご紹介します。
■ご飯はちょっと硬めに
まずおにぎりを作るなら、美味しいご飯を炊くのが大前提。
水加減をちょっと少なめにしたほうが、おにぎりを作ったときにご飯がつぶれたりダマになって固まったりしにくいのでやりやすいです。
炊きあがったご飯はいったん大きいお皿やバットに出して広げ、余分な水分を飛ばしてください。
ご飯全体を切るように混ぜて空気を含ませることで、おにぎりを握ったときにふんわりとした仕上がりになります。
■熱いうちに握る
ご飯の熱が冷めないうちに急いでおにぎりを握りましょう。
ご飯が冷たくなってからやろうとすると、ギュッと力を入れないと形が作りにくくなるため硬いおにぎりになってしまいます。
熱いけど・・・何とか握れる!くらいの温度でやるのがちょうどいいです。
ご飯が熱くてやりにくければ、使い捨て用の手袋をしてもいいし氷水に手を浸してからやってもOKです。
■ふんわりまとめる
おにぎりを作るときのポイントは握るというより「ご飯をふんわりまとめる」というイメージです。
握る回数は3回が理想的。
三角形のおにぎりを作るなら1片を1回でまとめるような感じですね。
お米の粒がつぶれないように注意しつつ、ご飯がまとまったら完成です。
きれいな三角形や俵型にしようとカタチにこだわってばかりいると、何度も握ることになりますからほどほどにしておきましょう。
うまくできたおにぎりは、口の中でふわっとほどけるような極上の食べ心地です^^
塩おにぎりの美味しい作り方 塩の分量はどれくらい?
おにぎりの味の決め手となる塩。
塩をちょこっと手に付けてキュッと握るのが一般的なやり方ですが、実は塩味を付ける方法は他にもあるんです。
例えば塩水を手水として使ったり、ご飯を炊くときに塩も加えてしまい握るときは塩なしっっていう方法もアリ。
■手に塩を付けて握る
手に塩を付けておにぎりを作る場合は、お茶碗1杯弱のご飯に対し指3本で塩をつまんだくらいでちょうどいいです。
お弁当に持っていくならもうちょっと塩気があった方がいいので、それよりも気持ち多めにしてみましょう。
■塩水で握る方法
手に塩を付けて握るかわりに、塩水を使う方法もあります。
塩水を手水として使うと、おにぎりの味が均一になりやすいというメリットがあります。
塩の分量は水大さじ2に塩小さじ1が目安です。
スプーンでグルグル混ぜてしっかり溶かしてから使いましょう。
■塩を入れて炊く
最初から塩をプラスしてご飯を炊いてしまえば、おにぎりを作るとき握るだけで済みます。
塩がお米に浸透して全体になじむため、塩を付けて握りる時のように味のムラが出る心配もないのがメリット。
おにぎりをたくさん作るときは、この方法がとてもラクチンです。
分量はお米3合に対し塩小さじ1が目安です。
使う塩によっても微妙に塩加減の違いはありますので、一度この分量で炊いてみて味を確認しお好きな量に調整してみてください。
ご飯を炊くときに、昆布も一緒に入れるとうま味が増し美味しくなります。
■コンビニ風塩ご飯
コンビニのおにぎりってしっかり味が付いていますよね。
先ほどご紹介した塩を入れて炊くレシピよりも、もう少し塩分強めにし油もプラしして炊くとコンビニおにぎりに近くなります。
米2合に対し塩小さじ2・油小さじ1が目安。
昆布を一緒に入れて炊いてくださいね。
塩味がしっかり付いているので、このままで十分おいしく食べられます。
油の種類は米油でもオリーブオイルでもお好きなもので。
油をプラスするとお米に艶が出ますし、冷めてももちもちしておいしく食べることができます。
おわりに
料理を始めたころはおにぎりにつける塩の量がわからず、しょっぱかったり味なしだったりと毎回味の一定しないおにぎりを作っていました^^
塩ってほんの少し量が違うだけで味の感じ方が別物になるので、ホントに難しいな~と思います。
料理を作る事に慣れた今でも、おにぎりは失敗がないよう塩水または塩を入れて炊く方法のどちらかにすることが多いです。
ご飯と塩の美味しさを堪能できる、塩おにぎりを試してみてくださいね^^