ネバネバ好きにはたまらない美味しさのオクラ。
シンプルな味わいがいいですよね^^
夏に出回る旬の時期はウチでも毎日食卓に上がりますが、いつもすぐになくなってしまうくらい大好きです。
でもゴハンを作る側からすると、オクラって毎回茹でるのめんどくさいなあ~なんて思ったりもします。
茹でないで生じゃ食べられないのかな?なんて。
オクラが生で食べられるならすごくラクですし、あと1品足りない!って時もすぐに用意できますしね。
このページではオクラは生食できるのか?もしそれが可能なら下ごしらえはどうしたらいいのか?や美味しい食べ方などについてご紹介します。
オクラは生で食べられる?
オクラって薄切りにすると星形みたいで形もかわいいし、サラダみたいに生で食べるのも良さそうですよね。
オクラ=茹でるというイメージがありますが実は生でも食べられます!
生で食べてお腹壊したりしないのかな?なんて心配するかもしれませんが大丈夫。
私のお腹で確認済です^^
ウチでも旬の時期に新鮮なものが手に入った時はオクラを生で食べたりしています。
オクラを生で食べるメリットで見逃せないのが栄養面。
オクラに含まれているムチンは胃の粘膜を守ってくれる作用のあるもので、オクラのネバネバの元になっています。
ムチンは熱に弱い性質があるので、茹でて加熱してしまうとせっかくの良い成分が減少してしまうんですね。
なのでムチンを無駄にせず丸ごといただくためにも、新鮮なオクラが出回る時期なら一度は生で食べてみましょう。
オクラを生で食べる時の下処理方法は?
オクラを生で食べる時はどのような下処理をしたらよいのでしょうか?
■塩でこする
オクラの下処理は生でも茹でる時でも同じと考えてOKです。
まずはオクラを水でよく洗いガク部分を落としてから塩をつけてこすり、その後さっと水洗いすれば完了です。
オクラの表面にはうぶげがあるのでこの工程は必須。
塩をこすりつける時も手がチクチクする時がありますので、ネットに入って売っていたものならネットに入れたままの状態で塩をまぶして上からこすると簡単に産毛が取れます。
■表面だけ茹でる
オクラを生で食べたいけれど、オクラのきれいな緑色も楽しみたい・・・
そんな時はオクラの表面だけさっと茹でるのもアリです。
お湯が沸騰したところに塩もみしたままのオクラを入れてほんの5~10秒程度加熱しすぐに冷水にとって冷まします。
これなら中は火が通らず外側の色だけが鮮やかになるのでほぼ生です。
オクラを生で食べる時の美味しい&簡単レシピは?
下処理の方法がわかったところで今度は食べ方です。
野菜スティックのようにそのままディップをつけて丸かじりしてもおいしくありませんから、ちょっと手を加えましょう。
■オクラ納豆
納豆に刻んだ生オクラを加えるだけの簡単な1品。
ヘルシーでスタミナも付くおかずです。
■ご飯のおとも
オクラやミョウガ・キュウリなどを刻んだものに醤油・鰹節を加えてよく混ぜます。
あったかいご飯にのせて食べるととてもおいしいです。
■オクラ入りまぐろの山かけ丼
山芋をすりおろしたら薄くスライスしたオクラを加えてよく混ぜ合わせます。
丼にご飯・マグロ・オクラ入り山芋盛りつけお好みで卵黄やゴマなどをプラスしましょう。
オクラが入ると彩りもよくなりますし栄養価もアップします!
■さば缶和え
玉ねぎスライス・生オクラのスライス・さば缶をざっくり混ぜ合わせたら簡単おつまみの出来上がり。
新玉ねぎの時期にぜひどうぞ!
■もずくにプラス
味付けもずくに薄くスライスしたオクラを加えましょう。
濃いのでオクラを加えると味もちょうどよくなります。
■そうめんつゆにプラス
そうめんのつゆに刻んだオクラを入れていつもどおりいただきます。
ネギやミョウガなどの薬味と同じように食べてくださいね。
■オクラ入り卵サンドイッチ
つぶしたゆで卵にマヨネーズや塩・お酢などで味付けしたら刻んだオクラも適量加えましょう。
オクラの緑色と卵の黄色がとてもきれいですし、オクラのねばねばで具のまとまりもよくなります。
■冷奴のトッピングに
ツナと刻んだオクラ・マヨネーズを混ぜて冷奴にのせてボリュームアップ。
お豆腐が最後まで飽きずに食べられます。
おわりに
オクラを生で食べるなら買う時に気をつけたいのは選び方。
加熱せずそのまま食べるので新鮮なものを選ぶのはもちろんですが、オクラが育ちすぎて大きくなってしまったものは皮が固く筋っぽいことがありますので選ばないようにしてください。
もしもかたいオクラだったら茹でればおいしく食べられますので、その時に応じてオクラを生で食べるか?茹でるかを選択しましょう♪