風邪を引いたり食欲のない時でも何とか食べられるのが、温かくて柔らかいおかゆ。
喉をスルッと通ってくれるおかゆに助けられた~!なんて事よくありますよね。
おかゆは大量の水分と一緒に加熱するので、ほんのちょっとのお米なのに鍋いっぱいにできちゃった!なりやすいです。
特に具合の悪いときなどは食べる量も少なめなので、せっかく作ったおかゆが大量に余ってしまったり・・・
でも時間をかけて作ったおかゆを捨てるのはもったいない!
おかゆを保存しておいてあとで食べればムダがありません。
お腹にも優しいので具合が悪くなかったとしても体にはいいですしね^^
そこで気になるのがおかゆの保存。
グズグズに煮たおかゆはそのままほったらかしにしておくと腐ってしまいそう・・・
どうやって保存したらいいのでしょうか?
おかゆの保存方法は?
おかゆは量が増えるから少なめにしなきゃ・・・とわかっていても、思っている以上にたくさんできてしまい「どーしよー」ってなりますよね。
おかゆって作るのは意外とめんどくさいものですから、たくさん作って保存しておくと実は便利だったりもします。
できたての美味しさを損なわずに保存するには、どうしたらいいのか?
おかゆは冷蔵&冷凍が可能ですので、その方法を見ていきましょう。
■おかゆを冷蔵保存するには?
おかゆは水分が多いので、常温保存ではすぐに傷んでしまいますのでダメ。
残ったおかゆを明日食べたい!というときなどは、冷蔵庫で保存しましょう。
やり方はとっても簡単。
作ったおかゆの熱が完全に冷めたら、タッパーに入れてフタをし冷蔵庫で保存するだけ。
電子レンジ対応のタッパーならフタを外してそのまま温めれば食べることができます。
量が多い場合は温まるのに時間がかかるため、おかゆを大きめの平皿に移して電子レンジで温めた方がいいです。
ただ個人的には電子レンジで温めるよりも、鍋に移して水をさしながら弱火でクツクツと煮かえした方がダンゼン美味しいです。
前日作ったおかゆよりもとろりと柔らかくいい感じに仕上がり、味的にも「昨日のおかゆ」って感じがしないです。
おかゆの固さ調節も、加えるお水で簡単に変えられますのでおすすめです。
ゴムべらなどでこまめに混ぜながら弱火で温めれば、作りたてに近い味わいになります。
保存する際に気をつけたいのは衛生面。
おかゆって鍋で煮たものに直接スプーンを突っ込んで食べたりしがち。
これでは雑菌が入ってしまいますので、必ず鍋からお茶碗によそって食べてください。
せっかくのおかゆなのに雑菌がはびこっていたのでは困りものです。
ついついやってしまう方も多いと思いますので、気をつけてくださいね^^
■おかゆを冷凍保存するには?
残ったおかゆを翌日以降に食べる予定なら、何日も冷蔵保存するのではなく冷凍しちゃいましょう。
完全に熱が冷めたおかゆを1人分ずつラップに包んで口をゴムで縛ります。
ラップは2重にしておくと、もしもの時にも安心です。
冷凍庫に入れて凍ったらジップロックなどのチャック付き保存袋に入れてください。
保存期間は2週間くらいが目安です。
解凍するときは電子レンジまたは冷蔵庫でゆっくり溶かしましょう。
レンジ加熱する時は輪ゴムを外してくださいね(輪ゴムが食い込んでいるときは、レンジ加熱を途中で止めて輪ゴムが取れる状態になってからでOK)
大体溶けたら冷蔵保存の時と同じように、鍋でクツクツ煮るかレンジ加熱してください。
レンジ加熱の場合はラップから出して平皿におかゆを移したほうがうまく温めやすいです。
おわりに
おかゆって水分が多いから、結構お腹いっぱいになりますよね。
ダイエットしているときもカロリーが低いおかゆを活用すれば、1日の摂取量をおさえることができます。
温かいおかゆなら体も冷えませんから、代謝アップにもつながります。
おかゆは病気の時だけでなく普段から食べるようにするといいかもです^^
ウチでは毎日朝食がおかゆなので、お腹の調子もいいですよ!
多少お腹が空くのは早いですが、その分お昼ご飯がめっちゃ美味しく食べられます。
まずは週末おかゆから初めてみてはいかがでしょうか?