話題のおからパウダーはテレビの影響もあって、どこも売り切れ続出!
体に良くてヘルシーなうえにお値段も控えめなので、今まで注目が集まらなかった方がちょっと不思議なくらいの優秀食材です。
おからパウダーは熱風乾燥してしっかり水分を飛ばし、パウダー状になっているため使い勝手も抜群。
そのおかげで保存性もいいですしね。。
普通のおからは傷みやすいので保存には向きませんが、おからパウダーなら生に比べると神経質にならずに済むのも大きなメリットです。
使いやすくて栄養豊富なおからパウダーですから、どんどん使って料理に活かしたいものです。
でも使い方がイマイチわからない・・・そんな人にぴったりのオススメメニューをご紹介します。
おからパウダーのおいしい食べ方
とりあえず話題だからと買ってはみたものの、1~2品おためして料理を作ったあとは料理が思い浮かばないんじゃないかと思います。
悩んだときはコレ作っとけ!というヘルシー料理やおやつを見ていきたいと思います。
■おから食パン
いつもホームベーカリーで食パンを焼いているなら、おからパウダーを入れて作ってみてください。
味にそれほど影響が出ないので、いつも通りの美味しい食パンのままでおからの栄養がとれちゃいます。
小麦粉の10%をおからパウダーに置き換えるだけでOK。
おからパウダーが水を吸い込むので、水の分量はちょっと増やしぎみにするのがポイント。
パン生地の様子を見ながら水分調節をしてください。
混ぜ込む使い方ならおから嫌いな家族がいても、気づかれずに使う事ができます。
■ハンバーグのつなぎに
ハンバーグを作る時に肉のつなぎやしっとりふんわりさせるためにパン粉を加えますが、かわりにおからパウダーを使う事ができます。
パン粉を入れるときと同じ要領で、おからパウダーを水戻して練り混ぜてください。
タネの水分量が多いようならパウダーのまま加えて、肉ダネの固さ調節をするのにも便利です。
おから効果でしっとりジューシーに仕上がります。
特に煮込みハンバーグを作る時に入れると美味しくなります。
■味噌汁に
手をかけずにおからの栄養を摂取したいというなら、朝ご飯の時のお味噌汁にスプーン1杯をさらさらっと入れてみてください。
簡単にタンパク質や食物繊維がプラスできますので、ヘタなサプリメントを飲むより安上がりで安全^^
加えるだけで簡単ですから、忙しい朝でも継続しやすいです。
■お好み焼き
小麦粉の一部をおからパウダーで置き換えたおから入りのお好み焼き。
ふんわり&しっとりと仕上がり、小麦粉だけを使ったお好み焼きよりも食べごたえがあります。
小麦粉で作る時よりもじっくりと時間をかけて蒸し焼きするように加熱すると、ふわっと軽く仕上がります。
糖質オフしたい人にもおすすめのお好み焼きです。
だんだん慣れてきたらおからパウダーの分量を多くして、よりヘルシーになるように生地を作ってみてくださいね。
■鶏胸肉の落とし焼き
フライパンで焼くだけの鶏胸肉を使ったヘルシーな肉料理に、おからをプラスしてさらにパワーアップさせちゃいましょう。
ウチでもよく作るメニューなのですが、あっさりしていていくらでも食べられるメニューの一つ。
大きめの鶏胸肉1枚は1センチくらいの角切りにして、酒・醤油各大さじ1・片栗粉・おからパウダー各大さじ2・卵1個・塩コショウ少々を入れてよく混ぜます。
荒いみじん切りにした大葉も加えてざっくり混ぜたら、ちょっと多めの油を入れてフライパンで焼くだけ。
5~6センチの大きさになるようにスプーンで広げ、フタをして中弱火で両面焼きます。
一口サイズに焼いてお弁当用にしてもOK。
大葉のおかげでふわっと香る爽やかな味わいです。
■ロールキャベツ
いつものロールキャベルの肉ダネに、おからパウダーを入れてかさ増ししちゃいましょう。
おからパウダーに水を加えて生おからの状態にしてから肉ダネに入れるとやりやすいです。
おからがロールキャベルのスープを吸い込むので、うま味もあるしジューシーに仕上がります。
肉ダネに混ぜてしまうとおから感もあまり感じず、とても食べやすくなりますから家族に気づかれずにおから料理を食べさせやすいです。
おわりに
おからパウダーを使って作る定番メニューの一つに、おからのポテトサラダがありますが作ったことあります?
ジャガイモの代わりにおからを使うんですが、これがハンパなく「おから!」なんですよね~。
おからなんだから当たり前といえばそうなんですけど。
そのおからのモッサリした味が気になって、マヨネーズをドバっといれて作ったんですが素材がヘルシーなのにマヨの大量使用はどうなのか?と思ってそれ以来作らなくなりました。
ダイエットや健康にもいい素材を使っておかずができるなんて最高!という気持ちも、いざ料理を始めるとそんなことすっかり忘れてしまいヘルシー素材だったはずなのにいつの間にかジャンキーな味になっちゃったりします。
せっかくのおからの持ち味をうまく生かす料理で、健康に役立てたいものですね^^