お彼岸といえばお楽しみの食べ物はおはぎ。
ヘルシーですし小豆は体にもいいのでついつい手が伸びてしまいますよね^^
自分であんこを炊くところからやるとすると、家庭で作るとはいえ意外とたくさんのおはぎができてしまい一度に食べられなくて困ったなあ~なんて時もあります。
もしおはぎが冷凍できるなら、急いで食べなくてもいいのでとても便利ですがそんなことできるのでしょうか?
・・・さて真相は?
おはぎは冷凍できる?
おはぎってたくさん作って大皿にどっさり盛ってあると、そのワイルドさに食欲そそられますよね^^
私も実家に帰った時はおはぎを朝ごはんがわりに食べてしまうくらい大好きです♪
作ってすぐに食べるなら美味しいけれど、当日中には食べきれなかった残りのおはぎはどんどん美味しさも半減してしまうので保存方法にも悩みます。
作りたての美味しさを保持しつつ長持ちさせるためには冷凍が良さそうな気もしますが、そもそもおはぎを冷凍するのは可能なのでしょうか?
答えから先に言ってしまうと・・・「おはぎは冷凍できます!」
通販でおはぎを買うとほとんどのお店が冷凍状態で送ってきます。
プロもおはぎを冷凍保存していますし、味もほぼ変わらないので大丈夫です。
ウチでもおはぎを大量に作った時は、次の日に食べる分は冷蔵庫に入れて保存し残りはその日のうちにすぐ冷凍してしまいます。
解凍するときに多少形が崩れることがあったとしても、味の面ではそのまま美味しく食べることができます。
おはぎの冷凍保存方法は?
おはぎを冷凍する時はどのように保存するのがよいのか?
おはぎを1個ずつラップで包んでから冷凍しましょう
これだと欲しい個数だけ冷凍庫から出して解凍できますからとってもラク。
めんどくさい~!とおはぎを2~3個まとめて冷凍してしまうと、凍るまでに時間がかかりますし解凍する時もすごくやりにくいです。
・・・というわけで、おはぎは空気が入らないよう1個ずつラップにぴっちりと包みましょう。
そして包んだものはて金属トレーの上にのせてなるべく早く凍るようにし、その後はジップ付きの保存袋に入れて保存してください。
ラップ&ジップ付き袋で二重に包むことにより冷凍焼けを防ぎやすくなります。
また、冷凍したおはぎは1ヶ月くらいのうちに食べるようにすれば味の劣化もなくおいしく食べることができます。
おはぎを冷凍したものを解凍するには?
冷凍したおはぎを解凍して食べる時は、どのように戻せば美味しく食べることができるのでしょうか?
自然解凍・冷蔵庫で解凍・電子レンジなどを使った方法がありますが、おすすめは自然半解凍+電子レンジの解凍機能でチンです。
ウチでおはぎを解凍する時はおはぎを常温に出して半解凍しておき、その後電子レンジの解凍機能でチンしています。
カチカチのまま電子レンジで解凍するよりも、ある程度おはぎを解凍してから電子レンジに入れたほうがムラなくふっくらと仕上がります。
電子レンジにかける時はまず1分チンして様子見。その後は30秒間隔でちょこちょこ具合を見つつちょうどいいところで止めてください。
おはぎが熱くなりすぎるとあんこの部分がドロドロになってしまいますので、電子レンジのかけ過ぎには注意してくださいね。
個人的には熱々のおはぎが好きなので、あんこがどろっとする直前で電子レンジから出しラップの上からおはぎの形をきゅっと整えてからお皿に盛りつけると作りたてのように形のきれいなおはぎになります。
いかにも温め直し!という見た目では食べたさもそそりませんので、ひと工夫して美味しく見えるようにしてみるといいかもしれません。
おわりに
おはぎを冷蔵庫に入れてしまうともち米の部分が固くなってしまうからと、常温で保存するご家庭もあるかもしれませんがこれはちょっと危険です。
家庭で作るおはぎは口に合うよう甘さ控えめのあんこにすることが多いので保存性も低いですし、素手であんこを付けることもありますので食中毒の心配があります。
なので安心して食べるためにも次の日以降に食べる分は冷蔵または冷凍庫で保存しましょう。
電子レンジの解凍機能を使えば適度に温かくおいしいおはぎが再現できますので、常温保存は避けてくださいね^^
また、おはぎを作る時はなるべく使い捨て用のビニール手袋をしたほうがよいです。
手には見えない雑菌がたくさんありますので、家庭で作る場合も衛星面では気を抜かず安全に食べられるよう配慮しましょう!