オフィス内はと~っても乾燥していますので、お肌がパリパリになって困っているかたも多いですよね。
高層ビルで窓も開けられず心地よい湿気を取り入れようとしてもムリな環境なら、自己防衛のためにも対策しないと肌老化が進んでしまいます。
このページではオフィスの乾燥からお肌を守るための対策をご紹介します。
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オフィスで顔が乾燥するときの対策は?
一般的にオフィスの湿度は30%程度ですが、お肌が快適に感じる湿度は60%ですので半分以下ってことになります。
ほんっとにオフィスは乾燥しているんです!
基本的にオフィスのエアコンは自分で調整できないので(出来たとしてもケンカが起きる!)肌の潤いを守るためには対策が必要です。
さて何をするのが効果的なのでしょうか?
■乳液を使う
オフィスで顔が乾燥しているときによく使われるのが、シューッと吹きかけるスプレータイプのウォーターミスト。
メイクも崩れることなく潤いが蘇る!・・・と思いきや、実はそうでもないんです。
乾燥したオフィスでお顔に水分だけを与えても、それはあっという間に蒸発してしまうだけではなく肌が持っている水分まで一緒に奪い取ってしまうんです!
よかれと思ってやっていたウォーターミストは、吹きかけるほどに顔の乾燥は進んでしまうという恐ろしい事態に・・・。
乾燥を防ぎたいなら保湿効果のないウォーターミスト単体での使用はダメ。
その代わりにおすすめなのが乳液です。
乳液は化粧水でもないしクリームでもない中途半端な存在に思われがちですが、程よい水分・油分が含まれているのでメイクを崩さず乾燥から肌を守るにはぴったりなんです。
ファンデーションを塗るときに使うスポンジに乳液を少量乗せてなじませたら、顔の乾燥した部分を軽くおさえるようにしながらなじませます。
スポンジでこすってしまうとメイクがはげてしまうので、そっと乗せる感じでやってみてください。
もしもメイクがはげてしまったときは、乳液が乾いてからパウダーを軽く乗せればキレイに戻ります。
乳液が多すぎるとメイクがよれる元なので、最初からたくさん付けず足りなかったら追加していくようにしましょう。
■加湿する
オフィス全体の乾燥を止めることはムリですが自分のデスク周りだけでも加湿するのは可能ですよね。
例えばUSBタイプの加湿器なら、パソコンにつなぐだけなので目立たず乾燥対策ができます。
ただしちょっとウルサイ会社ですと、パソコンから電気を使うわけですから上司から文句が出る場合もたまにあります。
そんな時はインテリアにもなる気化式のものを使うようにしましょう。
デスクの上に置いておくだけでぱっと華やぎますしリラックスしつつ仕事が出来ます。
■マスクをする
一昔前ならマスクをする=風邪・病気というイメージでしたが、今は1年中マスクをうまく利用している女子が多いですよね。
メイクをしていないときの応急処置?にもなりますし。
乾燥したオフィスでマスクをすれば顔の半分程度は隠れますし、覆われていない部分も自分の息で保湿できますので顔をうまく保護することができます。
お肌だけではなく、乾燥しがちな喉を守ることもできますのでオフィスではマスクをしていた方が肌も健康も守りやすいです。
■水分補給
顔が乾燥しているときは体も乾燥していますので、こまめな水分補給をしましょう。
オフィスは乾燥しているだけでなく寒いくらいの温度になっていることが多いので、体を温める飲み物を少しずつ飲むようにしてください。
オフィスの自販機で調達しようとするとジュースやコーヒーになりやすいので、お気に入りの飲み物を携帯用保温ポットに入れて持っていくといいです。
ちょっとクセはありますが体やお肌にもよいルイボスティーはおすすめです。
■メイク前には保湿を
オフィスで乾燥するのがわかっているなら自宅でメイクをする段階でプラスαの保湿をしておくと、後々ラクです。
洗顔後のスキンケアの時に馬油やホホバオイル・アルガンオイルなど肌なじみのよいオイルを乳液やクリームに1~2滴加え混ぜたものを使えばしっとりが長続きします。
いつものメイクにちょっとプラスするだけなので簡単ですね^^
■ファンデーションの見直し
顔の乾燥が激しいときはファンデーションを変えてみるとかなり違います。
パウダータイプを使っているならリキッドまたはクリームファンデにすると肌の乾燥に違いが出来てくると思います。
パウダーに比べるとナチュラル感は薄れてしまいますが、厚ぼったくならないよううまくカバーすれば乾燥知らずで快適に過ごせます。
個人的にもリキッドファンデを愛用中なのでおすすめです。
おわりに
オフィスの乾燥って自分ではどうすることも出来ないのでやっかいですよね。
上司に空調のことで文句を言っても何も改善されないことがほとんどなので、自衛して快適に過ごせるようにしましょう♪
乾燥を放っておくとどんどん肌が老化してしまいますよ!