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おでんの大根は下茹で必要?簡単な方法は?

食べ物・飲み物

寒くなってきたと同時に食べたくなるのがおでん!

コンビニでは1年中おでんを扱っているところも多いですが、やっぱり美味しい!と感じるのは冷たい風が吹き始めた頃かもしれませんね。

コンビニおでんも捨てがたいですが、オウチでおでんも侮れません。

そろえる具材も色々ですしダシを取る手間や煮る時間もかかりますが、手抜きせずに作ったおでんは格段に美味しいですから^^

そこで重要になってくるのは材料の下準備。
特におでんに入れる大根は下茹でするかしないかで、人によって意見が違ったりしますよね。

このページでは・・・おでんの大根は下茹で必要なのか?もし必要ならどんな風にやればいいのか?
気になる疑問を解決していきましょう。

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おでんの大根は下茹で必要?

おでんには色々な種類の具材を使いますが、中でも下ごしらえを下した方が良いとされる大根はちょっとメンドクサイ存在ですよね。

そもそも大根の下茹でをする目的は何なのか?

その主な理由はアクや苦みを取るため・早く柔らかく煮えるようにするためです。

でも最近の大根はどんどん改良されていることもあり、昔のようにアクや苦みが強いものがが少なくなっています。

なので大根を下茹でしなくても味の面では問題ない事もありますので、もしかしたらやる必要がないのかもしれません。

ただ大根を下茹でしておかないとなかなか柔らかくなりませんし、個人的感想ですがおでんのつゆが大根くさくなるような気がします。

大根の中にはやはりアクが強いものもありますので、安心のためにも下茹でをやっておくのが確実だという点では下茹でをやって置いて損はないです。

でも時間の関係でどうしても下茹でをする暇がない!という場合は、大根を冷凍するという裏技で下茹でのかわりにするという方法もあります。

この方法ではアクや苦みは抜けませんが、早く煮えるようにするためには有効です。

大根の皮を剥きおでんに使う大きさにカットしたら、ジップロックに入れて冷凍庫で凍らせておくだけ。

大根が解凍したときに細胞が壊れて、味がしみやすく柔らかく煮ることができます。

おでんに使う時は解凍せず凍ったままドボンと加えればいいだけなので、使い方も簡単です。

大根のニオイやアク・苦みなども一切気にならない!それよりも手間を省いて短時間でおでんを作りたいという場合は、下茹でせず冷凍大根で作ってみましょう。

・・・というわけでまとめますと。

大根のニオイ・苦みを取り早く柔らかくするためには下茹では必要ですが、時間がない・大根クサくてもかまわない・それが好き!という場合は時短&早く柔らかくなるように冷凍した大根を使いましょう!

料理はこうでなければ!という決まりはありません。
自分の好みに合わせて臨機応変にどんどんアレンジしていきましょう^^

おでんの大根の下茹で 簡単な方法は?

大根を下茹でするなら、どうやってやればいいのか?
ここでは2つの方法を見ていきましょう。

・・・とその前に。
共通する大根の下ごしらえについて簡単にご紹介しておきます。

大根は2~3cm位の輪切りにしたら厚めに皮をむき、煮崩れないように面取りします。

皮のすぐ近くはスジが多いため柔らかく煮たときに口に残りやすいので、厚めに皮をむくと食べたときに口当たりが良くなります。

厚くむいたら大根がもったいない!って思うかもですが、使い道がちゃんとあります。
皮は細く千切りにしてきんぴらにするとめっちゃおいしいので、おでんとともにおかずの1品として作ってしまいましょう。

大根の表面に1センチ程度を目安に十字に切り込みを入れます。
こうしておくと早く煮えるのはもちろん煮汁がしみこみやすくなり中心までしっかり味が入ります。

ここまでやったらさっそく下茹での方法を見ていきたいと思います。

■米のとぎ汁

大根の下茹での定番に使われるのが米のとぎ汁。

鍋に下準備した大根とかぶるくらいの米のとぎ汁とを入れて火にかけ、沸騰したら20~30分くらい茹でます。
竹串で刺してみてスッと通れば下茹で完了です。

大根をざるに上げて水で良く洗ったら、ボールに水を入れて大根を30分くらい浸けておくと大根特有のクサミが取れやすくなります。

時間のあるときはやってみてください。

■米

米のとぎ汁がないという場合は、生米を入れて茹でましょう。

やり方は先ほどと同じで、鍋に下準備した大根とかぶるくらいの水+お米大さじ1~2杯を加えて煮ます。

こちらも竹串がスッと通ったらOK。

おわりに

おでんってホント美味しいですよね。
おでんは結構お腹いっぱいになるし好きなおでん種をたくさん食べたいので、ご飯はあんまり食べなかったりします。

おでんの日は献立に迷うことも多いと思いますが、各自好きなように食べるためにウチではちらし寿司とおでん・ちょっとしたサラダ程度を用意して終わり。

おでんがたくさん入ったお鍋をテーブルの真ん中にど-んと出せばそれだけで存在感ありますので、お鍋の日はラクですね^^