このページにはプロモーションが含まれています

納豆の食べ過ぎはよくない?1日の適量は何パック?

食べ物・飲み物

納豆はクセのある食べ物なので好き嫌いが分かれるところですが、好きな人にとっては毎日食べたいもののひとつかもしれません。

納豆といえば健康に良いというイメージですからたくさん食べても大丈夫なようにも感じますが、実は食べ過ぎはダメという噂もあります。

納豆好きとしてはちょっと心配になってしまいますね。

このページでは納豆の食べ過ぎは良くないというのは本当なのか?を見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

納豆の食べ過ぎはよくない?

栄養たっぷりの納豆は体にもいいはずだし毎日たくさん食べよう!と食事にとり入れている方が多いですが、どんなに良いものでも食べ過ぎによる弊害というのはあるものです。

納豆には食べ過ぎない方がいい成分も含まれていますので、無計画に食べるのはやはりおすすめできません。

色々な食品をバランス良く食べてこそ、納豆の栄養がホントの意味で活かせるのは間違いないです。

ここでは納豆に含まれるどんな成分が問題なのか?詳しく見ていきましょう。

■プリン体

納豆の食べ過ぎで一番気になる成分といえば、やっぱり「プリン体」です。

プリン体は痛風の原因とされていますので、納豆の食べ過ぎでなってしまっては大変ですからね。

納豆にはどれくらいのプリン体が含まれているのかというと、50g入りの納豆ならプリン体の量は65㎎程度。

プリン体の摂取制限として1日の目安が400㎎とされています。

数字からみると納豆1パック食べたくらいでは特に影響はないと言えますが、毎食1パックで1日3パック食べたとするとすぐに数値の半分は占めてしまいます。

それにプリン体の摂取制限はただの目安ですので、上限ギリギリまで摂取してもいいということではないですしね。

例えば100gあたり200㎎以上ある高プリン体食材の主な物には、鶏・豚・牛レバーやイワシやカツオ・白子・さんまの干物などがありますがこの中のどれかを納豆と組み合わせて食べたとするともうすでにアウト。

プリン体は色々な食品に含まれていますので、結局は納豆だけ気をつけてもダメなんです。

「ばっかり食」を防ぎ色々なものをちょっとずつ食事にとりいれることで、プリン体の危険を最小限に抑えることにもつながります。

食事全体のプリン体量を増やしすぎないためにも、納豆ばかり食べないようにしましょう。

■セレン

納豆に含まれている「セレン」という成分を過剰摂取すると、腹痛や下痢などの症状が出ることがあります。

セレンの取りすぎに気づかずそのまま過剰摂取を続けてしまうと、爪の変形や脱毛・頭痛やしびれなどが起こりやすくなるとされていますのでコワイですね。

セレンの摂取制限量は1日300μgが目安とされていますが、推奨量は25~30μg程度。

50グラム入りの納豆1パックに含まれるセレンは8μg前後ですが、セレンが含まれている食品は色々ありますのでその分を加味しながらバランスを取る必要があります。

セレンは鰹・まぐろやたらこ・あんこうのキモ・カレイ・カニなど、魚介類に多く含まれています。

普段から魚介類をたくさん食べるなら、納豆の摂取は1パック程度に抑えておいた方が良いかもしれませんね。

■大豆イソフラボン

女性ホルモンのバランスを保つ効果のある大豆イソフラボン。

更年期障害の予防などにも期待できるとされていますが、過剰摂取になると逆にバランスを崩してしまう恐れがあります。

大豆イソフラボン1日の摂取上限は70㎎が目安ですが、納豆1パックで30㎎程度含まれていますので2パックであっという間にギリギリ。

豆乳や豆腐なども食べるなら、食事全体で数値を見ないと簡単に超えてしまいます。

■薬との相性

血栓を溶かす作用のある「ワーファリン」という薬があるのですが、納豆に含まれているビタミンK2が薬の働きを邪魔してしまいますので服用の際は注意が必要です。

実はウチの父もワーファリンを使っているのですが、普通に納豆を食べているんですよね~。

いくらいっても「オマエは医者じゃない」といって相手にせず、勝手なことをしているので困ったものです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:1479円(税込、送料別) (2017/12/2時点)

納豆 1日の適量は何パック?

納豆が及ぼす影響についてみてきましたが、結局は何パックまで食べてもいいのか?

基本は1日1パックですが、多くても2パックまでがよいと思います。

納豆ばかりにこだわらず、卵や野菜・肉魚色々なものを食卓のおかずとして楽しみましょう^^

おわりに

納豆が大好きで夕食にほぼ毎日食べています。

前は納豆といえば朝食メニューのひとつでしたが、血栓を防ぐ作用がありますのでそれを期待して夜食べるようになりました。

最近のお気に入りは、納豆に白ごまペースト・味噌・酒粕・長ネギを入れたもの。

白ごまペーストを入れると粘りがものすごく強くなって混ぜにくいんですが、まろやかでとても美味しくなるので気に入っています。

納豆に関する記事が他にもありますので、こちらも参考にしてくださいね。
     ↓↓↓
納豆は加熱すると菌は全滅?効果的な食べ方は?

納豆の賞味期限切れは食べられる?白いつぶつぶは何?