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爪を強くする方法 割れを防ぐ手入れや食べ物は?

生活

爪が割れたり乾燥すると、洋服を着るときにも引っかかって危ないですし見た目もボロボロですとちょっと恥ずかしいですよね。

お手入れが行き届いてない状態の時にかぎって人に見られたりしますから、一刻も早くきれいな爪に戻したいもの。

爪を強くし割れるのを防ぐためには、どんなお手入れや食べ物がいいのでしょうか?

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爪が割れる原因は?

爪が割れたりぼろぼろの二枚爪になっていると、生活感が出てとても疲れた印象になります。
なぜ爪が割れてしまうのでしょうか?

その主な原因は乾燥や栄養不足などによるものです。

お湯を使った食器洗いや洗剤を使った水仕事のほか、除光液による乾燥などは爪をもろくさせてしまうのです。

爪は健康のバロメーターとも言われるとおり、体調や栄養状態が現れやすい場所です。
体の中が健康でないと、外からケアをしても効き目がないので栄養はとっても大事です。

爪を強くするお手入れ方法は?

毎日何気なくやっている事のなかにも爪を乾燥させてしまう原因がありますので、生活のちょっとしたことを気をつけるだけで爪の傷みを改善することができます。

ではその具体的な方法を順番に見ていきましょう。

■保湿する

食器洗いなどの水仕事をすると、どうしても乾燥しますので爪が傷んでしまいますよね。

ハンドクリームやオイルをちょこちょこ塗るクセを付けるとかなり違います。

すぐに水を使うからクリームはあとでいいやと思わず、水仕事で落ちてしまってもいいので乾燥しないようこまめに塗ってください。

指のマッサージをしつつクリームを塗れば血行も良くなります。

■ゴム手袋で保護する

メンドクサイかもしれませんが、やはり水仕事から爪を守るためにはゴム手袋を活用するのが一番よい方法です。

■除光液に注意

マニキュアを落とす除光液に「アセトン」という成分が入っていると、爪が乾燥しやすくもろくなるもとになります。

必ず表示を確認しアセトンが入っていないものを選びましょう。

■爪切りは入浴後に

爪が乾燥しているときに爪切りをすると負担が大きいので、割れたり二枚爪になりやすいです。

お風呂から上がり爪が十分柔らかくなったタイミングで、爪切りもしくはやすりをかけてください。

やすりを使うときは往復ではなく、一方方向に動かした方が爪に負担がかかりません。

■爪もみ

健康に良いとされる「爪もみ」は爪を強くするためにおすすめの方法です。

指先の血液の循環が良くなるだけでなく、免疫力をアップしたり自律神経のバランスを整える働きがあります。

爪先まで血液が回るようになれば栄養も届きやすくなり、爪をいい状態に保ちやすくなります。

やり方はとっても簡単。
親指と人差し指で爪の根元を挟むようにしてもみます。

爪の根元っていうのがちょっとわかりにくいかもしれませんが、第一関節から爪側をたどっていくと細くなるところがありますよね?

その場所をちょっと痛気持ちいいくらいの強さで1本の指につき10秒程度を目安に、ぐりぐりと揺らすようにもんでみてください。

1日に2~3回やるとよいです。

道具も何もいらないので、テレビを見ながらでも電車の中でも人に気づかれずにやることができます^^

ただし、薬指の爪もみは交感神経を刺激してしまうのでやらないでくださいね。

爪を強くする食べ物は?

爪の主な成分はケラチンというタンパク質が変化したものなので、まずはタンパク質を十分に摂ることが大切です。

それと同時に爪を強くしてくれる働きをもつビタミンやミネラルをバランス良くとりいれることで、傷みや割れを防ぎ丈夫な爪にすることが出来ます。

では実際に何を食べたらいいのか?チェックしてみましょう。

■タンパク質

タンパク質を含む食べ物には肉・魚・卵・大豆類・乳製品などがあります。

■ビタミンA

爪を固く・強くしてくれるのがビタミンAです。

レバーや卵黄・ウナギをはじめ、人参やかぼちゃ・ほうれん草などの緑黄色野菜に含まれています。

ウナギを毎日食べるのはムリですが、卵黄や野菜類なら食事にとり入れやすいですね。

■ビタミンB2

細胞の再生や新陳代謝を促して、健康な爪を作ってくれる働きがあるのがビタミンB2です。

レバーやウナギ・さば・アーモンド・焼き海苔などに含まれています。

■ビタミンE

血行をよくして爪の潤いや弾力などを保つのに作用するのがビタミンEです。

アーモンドやクルミなどのナッツ類やウナギ・アボカド・かぼちゃ・赤ピーマンなどに含まれています。

■亜鉛

細胞を活性化する働きのある亜鉛が不足すると、爪がもろくなりやすいです。

亜鉛を含む食べ物には牡蠣や卵・納豆・チーズ・牛肉・煮干しなどがあります。

■鉄分

貧血予防としても有名な鉄分ですが、不足すると爪が白くなったり反り返ることもあります。

鉄分はタンパク質と一緒に摂取すると効率よく体にとりいれることができます。

鉄分が含まれている食べ物には、レバーやプルーン・ひじきなどがあります。

おわりに

家事をやっているとどうしても手が濡れている時間が長くなりますので、爪も傷みやすいです。

ワタシも去年の冬は爪が割れて大変だったのですが今日ご紹介した保湿や食事などに気をつけるのはもちろんですが、水仕事あとはしっかり手を拭くようにしたらかなり良くなりました。

濡れた手って意外と中途半端に拭いている事が多いので、手に残った水分が逆に乾燥を進ませてしまうんですね。

拭き残しがないように、とにかくタオルで水分をきっちり取り去るようにすると爪の割れも少なくなりました。

手は拭いても爪のあたりはかなり水気が残っていますので、気をつけてタオルドライするようにしてみてくださいね。