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口呼吸の改善法は?マスクやテープは効果アリ?

生活

お口がぽかんと開いていることが多い。

そんな人はもしかしたら口呼吸が週間になっているかもしれません。

人間は本来なら口呼吸が自然なのですが、今や日本人の半数は口呼吸をしていると言われています。

口呼吸を続けているかぎり病気にかかりやすくなるなどの健康被害は多くなりますので、鼻呼吸に切り替えないとダメ。

このページでは口呼吸の原因や治し方はもちろん、元口呼吸のワタシの体験も交えてご紹介したいと思います。

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口呼吸の改善方法は?

一度口呼吸が身についてしまうと、大人になってから鼻呼吸にシフトするのは思っている以上に大変なもの。

それでも治した方がいい理由は、健康や美容面でのデメリットがあまりにも大きいからです。

具体的には口呼吸でどんな弊害があるかというと・・・
・歯の汚れが付きやすい
・口の中が乾燥しやすいため虫歯や歯周病になりやすい
・口臭
・ドライマウス
・いびき
・歯並びの乱れ
・風邪やアレルギーになりやすい
・免疫力の低下や自律神経が乱れやすい
・だらしない顔になる
ざざっとご紹介しましたが、口で呼吸するだけで体や見た目にもたくさんの悪影響があります。

口呼吸を治すためにはどうしたらよいのでしょうか?

■舌の位置

口を閉じているときの舌の位置はどこですか?

鼻呼吸に変えるためにまず確認したいのは舌の位置がどこにあるか?です。

舌は下から上に押し上げるようなイメージで、上顎にぴったりくっつけるようにするのが正解。

慣れないとすごく疲れますが舌の筋肉が付いてくれば、ラクに呼吸ができるようになります。

■口にテープを貼る

気を抜くとすぐに口呼吸に戻ってしまう場合や寝ているときに口がぱっかり開いてしまうなら、口にテープを貼って閉じるようにしましょう。

口を閉じる感覚がわかってくると、鼻呼吸に変えるのもスムーズにいきやすいです。

口呼吸防止用に販売されている専用テープがありますので、試してみるといいと思います。

口に貼りやすい形になっているのでカットする必要もなく、シートからはがしてペタ!で完了。

私が今使っているのは医療用の10ミリ幅の紙テープですが、こちらだとお値段も安いので惜しげもなく使えます。

最初はわざわざテープを買うのが面倒で、普通のセロハンテープを使っていたら唇がヒリヒリしてくるようになったのでダメでした。

その後は100円ショップでテーピングを買ってみたのですが、粘着力が弱くて付けているうちにべろんと剥がれてくるので結局ダメ。
メーター数も少ないのでコスパも悪かったです。

色々調べてみるとテープに使っている粘着剤も色々あるので、お肌に優しい材料を使ったもののほうが安心だと思えたので医療用のテープにしました。

アレルギーの心配がないアクリル系粘着剤を使用しています。

粘着力もしっかりあるので、睡眠中に付けて寝ても朝までしっかりくっついています。

半透明のテープで光にかざすと透けます。
手で簡単に好きな長さに切れるので使いやすいです。

テープは肌を引っ張りすぎないように気をつけてながら縦方向に貼り付けます。
ごく小量のリップクリームを唇に塗っておくと、粘着テープの刺激を少なくすることができます。

■マスク

マスクを口だけに当てるようにして普通にゴムを耳にかけます。

鼻から口まで普通にマスクで覆ってしまうと、かえって口呼吸になりやすいので「口だけ」がポイントです。

日中はもちろん寝るときにもこの方法でマスクをすれば、口呼吸を防ぐことができます。

布製のマスクよりも使い捨てマスクのほうがやりやすいです。

口に当たる部分はマスクのヒダは広げずに密着させるようにし、顎の部分だけヒダを広げて覆うようにするとうまくいきます。

■枕の見直し

枕は高すぎても低すぎても口呼吸の元になります。

高い枕だと気道が狭くなり鼻呼吸しにくくなりますし、低い枕だと後頭部が下がり口が開きやすくなってしまうんです。

自分に合った高さの枕を選ぶのが重要。
・・・かといって店頭に足を運んでショップ内で枕の高さを色々試して「いいな!」と思ったとしても、実際に自分の布団と一緒に使って一晩寝てみると違和感を感じてしまうこともあります。

お試しで短時間使うのと1晩使ってみるのとではやっぱり違うんですよね。

なので枕を買うときは、自由に枕の高さ調整ができるタイプのものを選んだ方が自分好みの枕に近づけることができます。

枕の高さの目安は、仰向けで寝たときにほんの少し顔が下向きになるイメージです。
今お使いの枕で確かめてみてくださいね。

■パタカラ

口を閉じるために必要な筋肉がないとどうしてもお口がぱかっと開いてしまいますので、体操で口周りの口輪筋を鍛えましょう。

口輪筋が弱ると口を閉じていられなくなるだけでなく、口角も下がりますし表情筋もあまり動かなくなるので表情も乏しくなり老けた印象になります。

その他には食べ物を飲み込みにくくなったり、発音が聞き取りにくくなったりもしますので筋力アップが欠かせません。

口輪筋を鍛えるのにおすすめなのがパタカラ

3分間口に入れて加えるという動作を一日4回程度が目安。

ワタシも使っていますが、これがかなり大変!
3分間加えてみるとわかりますが、唇周辺がだんだん疲れてきて口を閉じている負担が大きくて最後には頬の辺りまでプルプルします。

1日4回もやっている時間がないので1~2回しかできませんが、口の筋肉を鍛えるのにぴったりのグッズです。

お値段も高いので買うときは迷いましたが、簡単にできるし買って良かったです。
パタカラはもう5年以上愛用していますが、まだ壊れずに使っていますので耐久性もあります^^

■ガムを噛む

口を閉じてガムを噛むことで自然に鼻呼吸になります。
顎の体操・片噛み矯正にもなりますし唾液も出るので口の中にとっても効果があります。

おわりに

私自身も口呼吸改善のために色々やっていますが、いまだに意識していないと鼻呼吸から自然に口呼吸になったりします。

鼻呼吸をしているのに口がぽか~んと開いていたりって事もまだまだありますので、いつも気をつけていないとダメ。
一度身についたクセを治すのってホント二時間がかかります。

最初の頃は鼻呼吸をしようとするとだんだん苦しくなってしまうし、そのうちにどうやって息をしたらいいのか?息の吸い方さえわからなくなったりました。

やり始めて最初の1ヶ月はストレスたまりまくりで大変でしたが、その後は少しずつ鼻呼吸に慣れてきたという感じです。

鼻呼吸が自然にできるようになるまで、気長に頑張っていきましょう^^