乗り物酔いってホント辛いですよね。
私も子供のころからずーーーっと乗り物酔いに悩まされてきましたが、とうとう改善することなく大人になってしまいました(^口^;)
でも乗り物酔いをするからこそ色々な対処法を試しているうちに、これはいいかも♪という秘策を見つけたりして何とか乗り切る方法もわかってきました。
このページでは乗り物酔いの原因や試してみるべきおすすめの対策をご紹介します。
乗り物酔いの原因は?
乗り物に乗っているだけなのにどうして気持ち悪くなってしまうのでしょうか?
その原因は乗り物の揺れ。
乗り物はいつも同じスピードで進むわけではなく止まったりまた動いたり、方向を変えたりと色々な動きをします。
その予測できない揺れや動きが耳の中を刺激することによって、平衡感覚が乱れたり自律神経のバランスが崩れ吐き気などの乗り物酔いの症状として現れます。
乗り物酔いの対策は?
乗り物酔いを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
酔う前・酔ったあとにもおすすめの対策方法をご紹介します。
■しめつけない服装を!
ベルトでギュッとウエストを締める服装やタートルネックなどのぴっちりしたもの、ストッキングなど体を締め付けるものを身につけていると気分が悪くなりやすいです。
車に乗る日は緩めの服装で行くか、車に乗ってからでもベルトを緩めるなど調整できるファッションにしましょう。
ストッキングは後で脱ぎにくいので靴下にしておいた方がよいです。
■梅干しを食べる
乗り物に乗る前に梅干しを食べておくと酔いにくいです。
これは人からのアドバイスだったのですが、なぜか梅干しを朝食べておくと乗り物酔いが防げました。
酸っぱくてしょっぱい昔ながらの梅干しがよいようです。
■食事は軽く済ませる
乗り物に乗る時は満腹すぎても空腹すぎても酔いやすいです。
なので食事は軽く済ませて乗り物に乗る頃はお腹がいっぱいでもない・空いてもいないというちょうどいい状態にしておくとよいです。
朝からお肉やあぶらっこいものを食べると消化も遅くなるので胃に負担のかからないものを食べるのがおすすめです
■遠くの景色を見る
乗り物に乗っている時は遠くの景色を見るようにしましょう。
できればサングラスをかけたほうがより効果が期待できるかもしれません。
目から入ってくる情報や刺激を少なくすることで酔いにくくなります。
■車の動きに合わせる
車が動く方向に合わせて自分の体を動かしましょう。
例えば右折する時は体ごと右に重心を置いてみてください。
普通の車なら前の助手席に、バスなら前方が見える前の席の方が方向を予測しやすいのでやりやすいと思います。
行く方向を常に把握し予測することで揺れに対応することができます。
■本を読まない
下を向いて本を読んだり地図を見る・ゲームする・スマホをする・文字を書くなどは車酔いの元です。
私は必ずといっていいほど下を向いて本を読むと酔います!
■ツボ押し
この酔い止めのツボはもう定番かもしれませんね。
手のひら側の手首から指3本分のところにある「内関」というツボを反対の指で軽くマッサージをしましょう。
■耳のマッサージ
気持ちいいくらいの強さで耳を後方に引っ張ります。
耳はツボがたくさん集まっている場所ですから耳の上から下まで丁寧にやってみてください。
■スーッとする飴をなめる
甘さの強い飴は余計に気持ち悪くなりますのでミント系のさわやかな飴を舐めましょう。
気持ち悪くなってくると食道から胃の辺りがムカムカしますがそれもおさまりやすいです。
■空気を入れ替える
車なら窓を開けて換気しましょう。
新鮮な冷たい空気を吸うと気分がリフレッシュし、気持ち悪さも少し治まります。
外から排気ガスの臭いが入ってくると気分が悪くなりますのでその時はいったん閉めてくださいね。
■氷を食べる
あ~もう少しで吐くかも・・・
そんな時に試してほしいのが氷を食べる方法です。
氷を1個口の中に入れてなめるとスッキリして、吐きそうだったムカムカした胃も持ち直します。
口の中に氷を入れることで氷の冷たさが乱れた自律神経のバランスを修正してくれるのです。
飛行機でしたら氷入りの飲み物は頼めばもらえますし、バスや電車なら途中で氷入りの飲み物を買ったりマグボトルに入れて用意していくこともできますよね。
温度を長時間キープしてくれる高機能タイプのマグボトルなら氷もかなりの時間保つことができます。
どうしても氷がないという時はアイス(乳脂肪入りのものでなくさっぱりしたかき氷タイプのもの)で冷たい刺激を送って自律神経を刺激するという方法もあります。
個人的には吐きそうな時にも有効な方法としておすすめするなら薬よりも氷です♪
おわりに
私は乗り物酔い歴はかなり長く今でも揺れる電車だと時々酔います。
子供のころから乗り物酔いにさんざんやられてきたのでとにかく色々な方法を試しました。
最初の頃は薬に頼りっぱなしでしたが、プラシーボ的な効果はあるものの体調によっては飲んでも効いたり効かなかったりだったんです。
なので、長時間の移動の時は薬を併用しながら体調面で整えたり何か別の秘策が必要だなあと思うようになりました。
それで色々試しているうちに、今日ご紹介した対策法の中で自分にとても効果のある方法が2つ見つけました。
それが梅干しと氷です。
梅干しは酔う前の対策として、氷は酔ってからの救世主となることが多かったです。
最近は乗り物で本を読むなど酔いやすい行為をしなければ、この2つの方法で何とかしのげるようになりました。
よかったら試してみてくださいね。