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フローリングに布団を敷いたらカビが!取り方や対策は?

生活

フローリングの部屋に布団を直に敷いていたらカビが生えた!というお悩みは結構多いですよね。

でも布団に生えたカビとなると拭いただけでは落ちないだろうし・・・とはいえ捨てるのもねぇ~って時はどうしたらよいかと困ってしまうもの。

このページでは布団のカビを何とかしたい!という人のために、布団のカビ取り方法やフローリングに布団を敷く場合の対策や予防法などをご紹介します。

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フローリングに布団で生えたカビの取り方は?

1年を通して家の中で対策が必要なものの一つがカビ。

窓ガラスをはじめお風呂場や押入れ・洗面所などどこにでも生えてしまうカビですが、さすがに布団となると自分との距離が近すぎてちょっと恐ろしくなりますよね。
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人間が生きている間にかなりの時間を費やすのが睡眠ですから、すぐそこにカビがあるというのは健康上よいことは一つもありません。

アレルギーやぜんそく、アトピー等をはじめカビによる影響はとても大きいので、今以上にひどくならないうちに布団のカビを何とかしましょう!

ここからはカビを殺菌し黒カビを落とす方法をご紹介します。

■エタノールで殺菌

まずは布団の殺菌をしましょう。
消毒用エタノールを霧吹きに入れてカビの生えているところにスプレーで直接吹きかけます。
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カビの根っこは深いので表面だけしゅしゅっとスプレーするのではなくしっかり湿らせるようなイメージでスプレーしてください。

布団を壁などに立てかけて部屋の窓をあけたり風通しの良い場所に置いたりして、そのまま1時間くらい放置ししっかり乾かしましょう。

一度スプレーしただけではカビ菌は死滅しませんので、スプレーした部分が乾いたら2~3回繰り返しやりましょう。

2~3日に分けて毎日スプレーしていくのでもOK。
やりやすい方法で試してくださいね。

また、消毒用エタノールはドラッグストアや通関でも買えますしスプレーは100均ショップで用意しておきましょう。

■ハイターで黒カビ退治

消毒用エタノールでカビ菌を退治したら今度は布団表面にある黒いカビ汚れをとる方法です。

これは布団生地を傷める可能性がありますし黒カビの跡が元通りに落ちず薄くなるだけで終わってしまうこともあります。

なので、ホントなら消毒用エタノールによる殺菌だけで済ませておいた方が良いのですが、どうしても黒カビを薄くしたいという場合のみ行ってください。

黒カビ退治には塩素系の強い漂白剤を使って落とします。

おすすめは「キッチン泡ハ○ター」です。
そのままスプレーしてムラなくシュシュッとできますのでとても使いやすいです。

ではやり方をご紹介しますね。
マットレスの黒カビにキッチン泡ハイターをまんべんなく吹きかけしばらく放置します。
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その後黒カビが薄くなるまたは消えるのを確認したら、次の作業に取り掛かります。
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お湯で濡らしたタオルで泡ハイターをつけた場所を叩くように拭きとっていき、タオルを数回変えながら何度か繰り返しハイター成分を薄め取り除いていきます。
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今度は乾いたタオルで濡れた部分をたたき水分を拭き取ったら布団を立てかけて乾燥させましょう。

黒カビが薄くなってそれほど見た目も気にならない程度に回復すればよしとした方が良いかもしれません。

とにかく黒カビを見えなくなるまで取りたいとやりすぎても、布団の生地を痛める原因になりますのでほどほどにしておきましょう。

■カビソフト除去スプレーで黒カビ退治

ハイターを使う方法はちょっと難しそう・・・という場合は通販で取り扱いのある「カビソフト除去スプレー」がおすすめです。

これは布団にシュシュっとスプレーして15~30分おき、そのまま乾かすだけでいいので先ほどの方法に比べるととても簡単。

黒カビの状態にもよりますが一度では取れないと思いますので、落ちるまで様子を見ながら数回繰り返せばかなりいい感じで落ちるかと思います。

お値段は1本1300円弱で、木材や布製品、畳などのカビ取りに使えますので1本あると重宝しますよ。

フローリングに布団敷きするときのカビ対策は?

布団のカビが取れてスッキリしたら、もう二度とカビを出したくないですよね。

フローリングに布団を直接敷いてしまうとぜ~ったいにカビが出ます。
なので、ベッドが置けないなら床と布団の間に何らかの対策が必要です。

ここではおすすめのカビ対策をご紹介します

■バスタオル

床にバスタオルを置きその上に布団を敷けば湿気を吸い取ってくれます。

バスタオルは良く朝必ず干し、1週間に1度は洗濯してください。
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■新聞紙

バスタオルと同じように新聞紙も湿気を吸い取ってくれます。

こちらは使い捨てなのでラクといえばラク。
毎日新しい新聞紙を敷けば干す・洗う手間も省けますね。

■除湿シート

布団の結露対策におすすめなのが機能性の高い除湿シートです。

床の上に除湿シートを置きその上に布団を置くだけで湿気を吸ってくれますのでカビが生えにくくなるというわけです。

ポイントは安ものを買わないこと。
お値段の安いものはシリカゲルと使っていることが多いのでスが、これだとすぐに湿気でいっぱいになってびちゃっとしてしまうんです。

ちょっと高いですが1万円前後のものを買うと吸放湿性能が高いためいつでもさらっと保つことができます。

■すのこマット

床にすのこマットを置いてその上に布団を敷く方法です。
すのこに空間があるので空気の通り道がある分カビが生えにくくなります。
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ただし汗っかきだとすのこを使用してもカビが生えてしまうこともあるので、人により効果は違ってくるのが難点。

なので先ほどご紹介した新聞紙やバスタオル、除湿シートをすのこを組み合わせて使うようにした方がより効果的です。

すのこを使い終わったあとはコンパクトになりますし、じゃばら状にして布団を干しておくこともできますので意外と便利です。

■ジョイントマット・コルクマット

フローリングにジョイントマットまたはコルクマットを敷いてから布団を敷けばカビを防ぐと同時に防音にもなります。

■布団を干す

布団はこまめに干して湿気をためないようにしましょう。
外干しが無理なら布団乾燥機を使えばいつもカラッと気持ち良い状態が保てます。
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■布団敷きっぱなしはダメ

いくらカビ対策をしても布団を敷きっぱなしではカビが生えます。

どうしても布団を畳んでいる時間はない!って時は半分に折るだけでもいいので空気を通しましょう。

■すぐ押入れに入れない

湿気が気になる季節なら布団はすぐ押入れにしまわず、いったん三つ折りにして風通しの良い場所に立てかけてしばらく乾燥させてから押入れにしまう方が良いです。

寝汗たっぷりのままの布団を押し入れに入れてしまうと押入れ自体も湿気がたまりやすいですし、布団のジメジメもそのままになってしまいますので時間を置いてからしまってくださいね。

おわりに

布団のカビ、実は私も一度やってしまったことがあるんです。

引っ越したばかりでベッドがなくフローリングに直接敷き布団を敷いて寝ていたんですがあっという間にカビました。
結露のパワーはハンパないですね~。

でもその時はカビの落とし方もわからず、しばらくそのまま使っていたんですが結局気持ち悪くて捨ててしまいました。

布団なんて捨てたことがないのでどうやってゴミに出したらいいのかもわからず、はさみで切って捨てたのですがいや~大変でした。

カビで布団を捨てなくていいよう、しっかり管理して気持ちよく使わないといけませんね~^^