冬の果物の定番でもあるみかん。
甘くて美味しいはずだったのにまさかの酸っぱさ・・・しかも箱買いしてしまったなんて時は最悪です!
でも安心してください^^
こちらのページでは酸っぱいみかん甘くする方法をご紹介しつつ、美味しく食べきるアレンジレシピもご紹介していきます。
酸っぱいみかんを甘くする方法ベスト5!
ではさっそく酸っぱいミカンを甘くする方法を5つご紹介していきます。
やりやすい方法から試してみてくださいね。
(1)焼きみかんにする
皮ごとみかんをオーブントースターや魚焼きグリルで焼くと、クエン酸が分解され甘みが増します^^
皮が真っ黒になるまで焼き、みかん全体がパンパンになったら完成です。

焼きみかんは風邪予防にも効果的と言われていますので、体にとっても良いです
温かいみかんってどうなの?と思われるかもしれませんが、これがなかなかの美味しさ♪
焼くことで冷たいみかんも温かくなり、お腹も冷えないというメリットがあります。
焼いているときにみかんの汁がこぼれないよう、アルミホイルを下に敷いておくと汚れません^^
(2)数日置いておく
収穫した後もみかんは生きていますので、呼吸をすることで酸を消費し徐々に減っていきます。
購入後はすぐに食べず数日置いておくと、程よく酸味が抜けます。
みかんをもっと早く食べたい!という場合は、ビニール袋にみかんとリンゴを入れて保存しておくと良いです^^
リンゴが発するエチレンガスでみかんが追熟し、酸味が和らぎ甘みが増します。

3~4日様子をみて、食べてみてください^^
(3)電子レンジで温める
電子レンジを使ってみかんの酸味を和らげることができます。
やり方はとても簡単!
(1)みかんが爆発しないよう、数か所切込みを入れておきます。
(2)600Wで30~40秒レンジでチン(触ってみて温まっていないようなら10秒ずつ様子を見ながら追加加熱)
温かいみかんはイヤだ!より甘くしたい!という場合は、レンジ加熱後に冷蔵庫でみかんを冷やしてください。

レンジでチンするだけなので、一番手軽にできる方法です^^
(4)お湯に浸ける
みかんを40度のお湯に15~20分浸けてから引き揚げ、そのまま1日置いておくと酸味が抜けやすくなります。
(5)太陽に当てる
ビニール袋にみかんを入れて口を縛り2~3日日光に当てると、クエン酸が消費され酸味が和らぎ食べやすくなります。

ビニール袋の中が汗をかきやすいので、カビなどが出ないよう気をつけましょう
酸っぱいみかんを活用!美味しいアレンジレシピ
酸っぱいみかんは上記でご紹介した甘くする方法以外でも、ちょっと一工夫で美味しくすることができます。
酸味もうまく活かした「みかんレモネード」と定番の「みかんジャム」のアレンジレシピ動画を2つご紹介します。
どちらも簡単にできますので、酸っぱいみかんを活用して美味しく消費しちゃいましょう!
甘いみかんの選び方は?
そもそも甘いみかんを選ぶ見極め力があれば、酸っぱいみかんで失敗した!なんてことも少なくなります^^
スーパーなどで購入するときに、みかんのどこを見て買えばいいのか?
美味しくて甘いみかんの選ぶためにチェックしたい6つのポイントをご紹介します。
みかんの色が濃い
甘みが増すとみかんの色も濃くなりますので、皮の色をチェックし濃いオレンジ色を選びましょう。
表面のブツブツがいっぱいあるもの
みかんの皮をよーーく見ると、「油胞」と呼ばれる小さなブツブツがあります。
小さな油胞がたくさんあるみかんは、香りがよく美味しいとされています。
形が良いもの
みかんの形が丸くて形の良く締まっているものは、味のバランスが良く美味しいです。
みかんが四角っぽい・三角っぽい形のものは避けましょう。
ヘタ(軸)の部分が細いもの
みかんのヘタ(軸)部分が細いほうが、味が濃く甘みのあるみかんです
ヘタが黄色っぽい
みかんが完熟してくると、ヘタの部分が緑色から段々黄色っぽく変わってきます。
酸が和らぎ糖度が増したのが、ヘタの色でわかります。

みかんがたくさんある場合は、ヘタの色が黄色っぽいものから食べていくといいです
皮がブカブカしているものは避ける
みかんを触ったときに身と皮の間に空間がありブカブカしているのは、味が薄くあまりおいしくないので避けましょう。
そのまま食べるよりアレンジして使ったほうがいいですね^^
おわりに
ビタミンCが多く含まれるみかんは、肌荒れや風邪予防にも良いとされているのでたくさん食べておきたいですね^^
食べる時に気になる白い筋や皮も体に良い成分がたくさん含まれていますので、丸ごと食べましょう!
皮などが気になるときは冷凍すると、食べやすくなります^^
みかんが余って食べきれない時も、冷凍しておくとゆっくり楽しめるのでおすすめです♪