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弁当のおかず作り置きを前日にしてもいい?食中毒を防ぐ8つのポイント

2食材

毎日朝早く起きてお弁当を作るのは、めちゃくちゃ大変!

前日にお弁当のおかずを作り置きしておけばラクチンだけど、衛生的にどーなの?って心配もありますね。

 

そこでこのページでは、お弁当を前日に作り置きしても大丈夫なのか?をはじめ、食中毒を防ぐポイントをご紹介していきます。

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お弁当の作り置きを前日にしてもいい?


結論差から先にお伝えしますと、お弁当のおかずを前日に作り置きするのはOKです

 

ただし「菌を増やさない工夫をする」という条件付き^^

まさき
まさき

食中毒を起こさないよう、衛生面を意識して作ることが大切です。

お弁当を前日に作り置き 食中毒を防ぐ8つのポイント

 

お弁当はお昼に食べるまで何時間もありますので、食中毒を起こさないためにも食材の取り扱いや味付けに気をつけないといけません。

 

前日に作り置きしておいたおかずを弁当に持っていく場合、どんなことに注意したらいいのでしょうか?

レンジで再加熱する

作り置きしておいたおかずをお弁当に持っていく場合、下記の2パターンがあります。

(1)夜のうちにお弁当箱に詰めて冷蔵しておく
(2)作り置きおかずを翌朝にお弁当箱に詰める
まさき
まさき

朝起きる時間も違ってきますので迷うところですね^^

 

(1)(2)どちらにしても、作り置きおかずを翌日に食べる場合はレンジ加熱してから食べるのが基本。

職場や学校にレンジがあるなら、食べる前にレンチンできるので(1)でOK
お昼にレンジ加熱できない場合は、作り置きおかずを朝レンチンして再加熱し冷ましたものを詰めたほうがいいので(2)にしましょう

 

まさき
まさき

レンジで温める時は、アツアツになるくらいしっかり加熱することを意識してくださいね

汁気をとばす

汁気の多いおかずは傷みやすいので、しっかり水分が飛ぶまで煮詰めておくのがポイントです。

まさき
まさき

持ち運ぶ際に汁が漏れたり、ご飯が汁だらけになったり等で美味しさも半減してしまいます

濃いめの味付け

お弁当に使うおかずは、いつもより味付けを少し濃いめにしておくと傷みにくいです。

 

例えば○○の甘辛炒めや○○の照り焼きなどの甘辛系のおかずだと、ご飯も進みやすいメリットもあります^^

まさき
まさき

お弁当の定番「きんぴらごぼう」は甘辛で汁気もなく、衛生面でも優秀なおかずです

傷みやすいおかずは入れない

お弁当に傷みやすいおかずは入れないようにしましょう。

 

半熟卵やポテトサラダ・ちくわなどの練り物類・ハムなどは、保冷していないと危ないのでお弁当に使わないほうが良いです。

炊き込みご飯やチャーハンなどの混ぜご飯系や、生野菜や果物・煮物系も避けてください。

 

ふりかけはご飯にかけず別添えで、おにぎりの海苔も食べる直前に巻いたほうがいいです。

ご飯はお酢や梅干しを活用

ご飯を炊くときに、お酢や梅干しを一緒に入れてご飯を炊くと傷みにくくなります。

 

米三合に対し梅干しなら種抜きで2個分を・お酢なら大さじ1を加えて炊いてください。

まさき
まさき

ニオイもほぼわからないですし、普通に白いご飯として食べることができます

ご飯に梅干しを乗せた日の丸弁当スタイルは、防腐効果があるのはご飯に梅干しが触れているごく一部だけ。

乗せているだけでは意味がないので、全体に梅干しや酢を行き渡らせるのがポイントです。

清潔な箸・手袋を使う

おかずを作るとき・詰めるときには、使い捨てのビニール手袋や清潔な菜箸を利用しましょう!

 

手はいくらしっかり洗っても無菌にすることはできないので、ビニール手袋を使うと良いです。

おかずを詰める時の菜箸は清潔なものを使い、各おかずごとに菜箸を変えると安心^^

 

100均で売られているビニール手袋はサイズが大きくて使いにくいので、ニトリル手袋だと使い勝手が良いです。

まさき
まさき

薄手なので素手感覚で使いやすく、繰り返し使えてエコです^^

保冷剤でしっかり冷やす

手作りのお弁当を持っていくなら、季節に関係なく保冷剤を使って冷えた状態をキープできるようにしましょう。

作り置きのおかずやご飯は温度が上昇すると爆発的に菌が繁殖しますので、保冷剤と保冷バッグでお昼までガッチリ冷やしておくのがポイント。

食品が傷みやすい温度帯は20~35度。

10度以下で保存することで傷みにくくなりますので、保冷材やバッグを必ず使ってください。

 

冷気は下に向かって流れますので、保冷材は弁当箱の上に乗せて保冷バッグに入れます。

 

ケーキ屋さんでもらうような保冷剤なら、1個あたり30分~1時間くらいが効力の目安です。

職場に冷蔵庫がない時は、お昼までの時間を考慮して多めの保冷剤を使ってください。

まさき
まさき

保冷剤のかわりに凍らせたペットボトルで保冷してもOKです。

アルコールスプレーを活用する

お弁当箱はきちんと洗ったつもりでいても、ご飯がこびりつく・パッキンにカビが生えるなど意外と不衛生・・・

 

お弁当箱をしっかり洗うのはもちろんですが、アルコールスプレーがあるととても便利ですし簡単に除菌できます。

 

ワタシが愛用しているスプレーは、食品現場でプロが使っているパストリーゼです。

アルコール77%の強力な除菌力と、緑茶抽出物を配合することでスプレー後も細菌繁殖を長時間おさえることができます。

 

まさき
まさき

乾いたお弁当箱にシュシュッと吹きかけ、そのまま乾燥させるだけ。拭き取りなしで使えて衛生的です

アルコールスプレーは色々なメーカーから出ていますが、品質面でも安心して使えるパストリーゼがイチオシです^^

 

まな板や包丁など調理器具にシュッ!っとするだけでなく、食品に直接シュッ!っとすることもできます。

まさき
まさき

例えばカビが生えやすいイチゴやぶどうに吹きかけておくと、良い状態がキープできます。

おわりに

作り置き弁当についてご紹介しましたがいかがでしたか?

お弁当って毎日だと作るのもつらくなってきますよね。

 

ワタシはちゃんと作り置きおかずを用意するのが面倒なので、ちょくちょく手抜き弁当が登場します^^

 

スープジャーにインスタントのスープの素にお湯を注ぐだけ+腹持ちの良いベーグル2個+小分けパックのジャムやクリームチーズとか。

 

スープジャーがあると寂しい感じがしないですし、ベーグルはおしゃれな感じがするらしく?手抜きっぽさもないです。

栄養面ではアレかもしれませんが弁当がストレスになっては意味がないので、週に1~2回は手抜きしています。

 

たかがお弁当と割り切り、頑張りすぎないようにしたいですね^^