しゃきしゃきした歯ごたえが美味しいれんこん♪
縁起物としてお正月に使うのはもちろん、普段のおかずにもよく使われる野菜だと思います。
レンコンをスーパーで買ってきて料理する時に、ちょっと迷うのは皮をむくのかどうか。
実家のお母さんもにんじんも大根も皮を剥いてたよなあ・・・なんて記憶をたどったりすると、やっぱり皮むきは必要かなとも思いますよね。
れんこんの皮って食べられるのでしょうか?
れんこんの皮は食べられる?
まずは結論から先に言ってしまいましょう・・・れんこんの皮は食べられます!
ではなぜ皮をむく人が多いか?というと「見た目」が問題になるからです(何となく野菜の皮を剥くのが習慣になっている人もいますが)
レンコンは皮がついたまま料理に使うと黒っぽくなりますので、人によってはマズそう・・・食べる気になれない・・・なんてことにもなります。
なので料理を色よくおいしそうに見せるためには皮を剥いて酢水につけてアクを抜いてから使うんですね。
皮つきのままで料理して食べてみると色が黒っぽいので「ん?」と思うかもしれませんが、噛んでいる時にれんこんの皮がじゃまして美味しくないなんてこともなく食感も変わりません。
野菜は皮ごと食べたほうがバランスがよいので、色を気にしなくてよい料理ならぜひそのまま使ってみることをおすすめします。
もちろんウチでも、レンコンは皮つきのまま使いますし「ワイルドでいい!」となぜか好評です^^
れんこんの皮に栄養はある?
人によってはピーラーでガッツリ皮をむいて捨てられてしまう運命?のれんこんの皮。
剥かないで食べたほうがいいんだな♪と思えるようなスゴイ栄養がれんこんの皮にあるのか?
もちろん・・・あります!!
れんこんの皮にはポリフェノールが含まれているので捨ててしまうにはもったいないです。
ポリフェノールといえば抗酸化作用が期待されると言われていますので、せっかくならそれを逃さず丸ごと食べたいですね。
ただ、皮をむいたからといってれんこんの栄養の大半は捨ててしまうのか?というとそうではないので、料理に合わせて皮をむく・むかないを決めればよいと思います。
ウチは少しでもアンチエイジングの要素があるなら捨てずに摂取したいほうなので、皮はそのまま使います。
ゴミも出ませんしね。
それに皮つきの方がレンコンのホントの美味しさを味わえるような気がするので、栄養云々はさておき美味しいと思えるので食べているという感じです。
レンコンに限らずほとんどの野菜は皮など剥かずに食べるのが普通になっているので、気にならないというのもあるかもしれませんね。
れんこんを皮ごと食べるレシピは?
ではれんこんを皮ごと食べようと思った時はどんな料理をしたらいいのでしょうか?
■れんこんチップス
れんこんを1ミリくらいにスライスします(輪切りです)
水にさっと浸けらた引き揚げたらキッチンペーパーで水気をしっかり切ります。
170度くらいの油で揚げます。
泡が少なくなって薄く色づいたくらいで引き上げましょう。
軽く塩をふればできあがりです。おつまみにぴったりです!
れんこんを輪切りにすると皮目がほとんど目立たないですし、揚げ油で色がつくので料理の色が悪いという感じもしません。
皮つきだと心配・・・という場合は、まず薄く輪切りにしてチップを試してみましょう!
また、れんこんの皮をむいて料理した時は同じように皮のチップスを作ってもOKです。
■れんこんハンバーグ
いつものハンバーグに皮ごとれんこんをすりおろし、残り半分は荒く刻んで混ぜ込みます。
すりおろしたレンコンはむっちり食感になりますし、刻んだ方はホクッとしたりシャキッとした歯ごたえが楽しめます。
混ぜ込んでしまえば色も気になりません^^
■れんこんのフライ
れんこんを1センチくらいの輪切りにしたらさっと水につけて引き揚げキッチンペーパーで水気を拭いておきます。
小麦粉・卵・パン粉の順につけたらきつね色になるくらいに油で揚げます。
シンプルに塩で、こってりソースをかけてお好みでどうぞ!
■れんこんカレー
いつものカレーにれんこんを加えるだけ。
カレーにまみれてしまえばれんこんの皮が黒くてもほぼ気になりません。
グツグツ煮れば柔らかくほっくりしたレンコンになりますし、炒めた物を後のせすればサクサク感が楽しめます。
ウチではジャガイモの代わりにれんこんを入れることが多いですが、グツグツ煮て柔らかくするのが好きです。
気が向くとれんこんチップも作ってカレーにトッピングしてます。
おわりに
れんこんには咳止めやのどの違和感などに民間療法として使われることも多い食材です。
ウチの家族は喉がとても弱いので、レンコン料理はよく作ります。
最近ハマっているのがレンコンの天ぷら。
衣に青海苔を加えて普通にあげるだけなのですが、風味がよくサクサクとして美味しいのでビールが進みます!
皮付きのれんこんで色々な料理を楽しんでくださいね。