洗ってちぎってすぐ食べられる、サラダの定番でもあるレタス。
クセがなく食べやすいので誰にでも好かれる野菜の一つです。
でもレタスって保存している際に、変色して困ったな~って事起こったりしますよね。
レタスが部分的にピンクや赤になると、食べられるのかな?と心配になります。
このページでは、レタスの変色原因や防止する方法についてご紹介します。
レタスが変色したのは食べられる?
使いかけのレタスを冷蔵庫から取り出してみたら、芯のあたりや切り口がピンクっぽく色が変わっていたりするとう~ん大丈夫かな?と使うのをためらってしまいますよね。
キモチワルイ!と捨てたくなるかもですが、食べられますので大丈夫^^
でも変色する原因って一体何なのでしょうか?
レタスの変色原因は?
ピンクや赤に変色したレタスには、何が起こっているのか・・・?
あの色はポリフェノールが空気に触れて酸化し、色が変わってしまっただけなんです。
なので腐っているわけではないから心配ご無用。
でも色が変わったレタスは、イマイチ食が進みませんよね~
変色しないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?
レタスの変色を防止するには?
ピンクに変色したレタスでも体に害はないとわかっていても、食卓に出した際に「腐ってるんじゃない!?とあらぬ誤解を受けたりしないようできるだけ変色しないようにしたいですね。
変色防止のポイントを5つご紹介します。
■1枚ずつはがす
レタスは包丁で半分にカットして使う事が多いですが、この方法ですと空気に触れる断面が大きくなりますので変色しやすいんです。
なので断面を小さくするためにも、レタスは1枚ずつはがして使っていくのがおすすめです。
■包丁を使わない
レタスを包丁で切ると金属部分が触れたところから特に変色しやすいので、レタスは包丁やピーラーなどは使わず手でちぎりましょう。
レタスを包丁で千切りなんかすると、あっという間に金っけで色が変わってしまいます!
■白い液を洗う
レタスの芯をカットしたときに、その切り口から白い液体がジュルッと出ているのを見たことがありますか?
これは新鮮な証拠でもあるのですが、同時に変色の原因になっているものなんです。
この白い液体が空気に触れて酸化するとピンクや赤っぽく色が変わってしまいますので、軽く水洗いしておくことで変色防止ができます。
■早く食べきる
レタスが新鮮なうちに食べきってしまえば、ピンクに変色するのを見ないですみます。
生ものですので長期保存するというよりは、サラダや料理にどんどん使って消費しちゃいましょう。
レタスは加熱するとカサが減ってたくさん食べられますので、変色してきたな~と思ったら加熱料理に使うのもおすすめです。
■繊維に添って切る
レタスは包丁でカットしない方がいいのですが食べやすくするために千切りにする際は、繊維にそってカットしましょう。
この方法だと細胞を壊さないので、変色を軽減することができますし食感も良いです。
レタスの保存方法は?
レタスを変色させないために一番いいのは、うまく保存して少しでも鮮度を保つことです。
ちょっとの工夫で、イキイキを持続させる方法を2つご紹介します。
■芯をくりぬき・・・
レタスの芯をくりぬいて、その穴に濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと長持ちしやすいです。
芯をくりぬくのは包丁ではなく、手で簡単にとることができるんです。
動画を見るとわかりやすいです^^
レタスの芯部分を手でグッと押してくるっと回すだけ。
このあいた穴に濡れペーパーを詰めたら、新聞紙で包みポリ袋に入れて保存しましょう(ウチではレジ袋を使っています)
濡らしたキッチンペーパーは乾燥しないようこまめにチェックし、時々取り替えて様子を見てくださいね。
■爪楊枝を・・・
先ほどのキッチンペーパーよりもさらに手間がかからないのが、爪楊枝を使った方法です。
レタスの芯部分に爪楊枝を3本くらいグッと根元まで差し込みましょう。
この状態で新聞紙&ポリ袋に保存すればOKです。
ウチではこの方法をやることが多いのですが、レタスを使いきるまで葉っぱがしゃきっとしているので効果を実感します^^
おわりに
レタスが大好きでいつも冷蔵庫に常備しています。
野菜!というよりは水分補給?みたいな感じで、みずみずしさと歯触りを楽しむのにぴったりなんですよね^^
なんせレタスの90%以上は水分!
だからあんなに爽やかなんですね~
レタスはサラダだけでなく汁物やチャーハンなど加熱料理にも使う事ができるので、旬の時期はたくさん食べてくださいね^^