お腹のお掃除をしてくれる働きのあるこんにゃくは、便秘の方なら食事に取り入れていることが多いかもしれませんね。
でもこんにゃくって1枚が結構大きかったりするので、1回で全部使い切れないことがよくあります。
このページでは開封したこんにゃくはどうやって保存すれば美味しいままで日持ちさせることができるのか?こんにゃくが腐るとどうなるのか?などについてご紹介します。
こんにゃくの保存方法は?
具のひとつとして料理にこんにゃくを入れる場合は、使うのは小量のことが多いのでどうしても余りがち。
スーパーでもハーフサイズのこんにゃくを見かけることもありますが、やはり割高なのでいつものサイズを買ってしまうことが多いかもしれませんね。
残ったこんにゃくは冷蔵・冷凍の2つのやり方があります。
こんにゃくの味を損なわないのは冷蔵保存ですですが、冷凍することもできます。
ただし冷凍保存したものは本来の食感とはまるで違い水分が抜けて硬いゴムのようになってしまうのですが、人によってはスキ!という人も・・・。
ここでは冷蔵&冷凍保存方法をご紹介します。
■保存液&冷蔵
こんにゃくは水分と一緒に袋に入って売られていますが、カギとなるのはこのお水。
この水は普通の水ではなく殺菌効果が期待できるとされているアルカリ水ですので、こんにゃくを保存する際には捨てずに活用するのがマル。
こんにゃくの封を切ったらすぐタッパーに保存液を移しましょう。
こんにゃくを必要な分使って余ったものを先ほどのタッパーに入れ、全体が保存液に浸かるようにして冷蔵保存してください。
■水道水&冷蔵
こんにゃくの袋に入っている水を捨てちゃった!
そんな時は水道水で大丈夫。
余ったこんにゃくと水道水をひたひたになるようにタッパーに入れ、冷蔵庫で保存すればOKです。
タッパーの水は毎日交換すれば1週間程度は日持ちします。
■冷凍保存
こんにゃくは冷凍するとまるっきり別物になります。
冷凍こんにゃくを「お肉みたい」と感じる人もいれば、ワタシのように「硬いゴムのよう・・・」となることもありますので、美味しいかそうでないかは人それぞれ。
冷凍こんにゃくは凍みこんにゃくとも呼ばれ、水分が抜けてスポンジ状になることで味がしみやすくなるというメリットもあります。
まずはこんにゃくの冷凍保存方法を見ていきましょう。
やり方はとっても簡単。
まずはこんにゃくの下処理をしましょう。
下処理不要のものならそのままカットに進んでください。
料理に合わせてスライスや一口大に手でちぎる、そぼろにするならダイス状にカットするなど好きなカタチに切りましょう。
チャック付きの保存袋などに重ならないように入れて冷凍庫で凍らせます。
使う時は自然解凍か流水解凍した後、キッチンペーパーでしっかり水分を取って使います。
特に唐揚げにするときは水気をきっちり取らないと、油はねの元になりますので注意してください。
炒め物や唐揚げにすると、今までの常識をくつがえす?新食感のこんにゃくに出会えるかもしれません^^
こんにゃくが腐るとどうなる?
こんにゃくを冷蔵庫でうまく保存できたとしても、やはり生ものには変わりないですから放っておけばいつかは腐ります。
でもこんにゃくって、もし腐っていたとしてもイマイチわかりにくいですよね?
こんにゃく独特のニオイもありますから、それに惑わされて傷んでいるのかどうかが判断付かないな~と思いますよね。
こんにゃくが腐るとどうなるのか?
すごいニオイがするのでよっぽどの鼻づまりでなければ「腐ってる!」とわかります。
あとは表面がぬめっていたりカタチが崩れているようなら腐っている証拠です。
こんな状態になっているときは残念ですが処分しましょう。
おわりに
ここ最近味噌田楽にハマっていてほぼ毎日食べています。
最初はこんにゃくだけだったのがだんだん色々な具材が増えてきて、蒸した大根や人参・さといも・ちくわ・鶏肉なども追加するようになりボリュームアップしました。
油を使わないのでヘルシーですし、軽めのお昼ご飯にもちょうどいいです。
こんにゃくだけだとすぐに飽きてしまいますが具材を増やしたりたれに使う味噌もいろいろな種類を使ってみると、その味わいが全く変わるので面白いです。
八丁味噌で作ったタレで田楽を食べたときはホント衝撃でした!
味噌って奥が深いですね~^^
こんにゃくについての別記事もありますのでよかったら参考にしてくださいね^^
こんにゃくのあく抜きは必要?下ごしらえの方法は?