栄養たっぷりのモロヘイヤ。
健康のためにも旬の時期はたくさん食べたいですよね。
モロヘイヤは女性に嬉しいアンチエイジング効果も期待できるなんて話もありますので、お肌の調子が・・・というときは頼りになりますし^^
それじゃたくさん買って冷蔵しておけばいいかというと、それもちょっと難しいんです。
モロヘイヤって玉ねぎやジャガイモみたいに日持ちしないので、大人買いでストックするのはだめ。
それなら冷凍できれば長持ちするんじゃないか?と考えるかもですが、これっていったいどうなんでしょうか?
モロヘイヤは冷凍できる?
モロヘイヤが大好きなので、夏の間はひんぱんに食べています。
あのネバネバがいいんですよね~
でも毎日八百屋さんにモロヘイヤだけを買いに行くのもめんどくさいし・・・ってことで、ウチでは冷凍保存しています。
モロヘイヤは冷凍できますよ~!
ポイントは生のままではなく、茹でて加熱してから冷凍保存すること。
モロヘイヤを長期保存しようと冷蔵庫に入れておいても栄養成分はどんどん少なくなってしまいますので、新鮮なうちに下処理して冷凍してしまったほうがいいんです。
冷凍のやり方はとっても簡単。
鍋にお湯を沸かして塩少々を入れモロヘイヤを茹でます。
ゆで時間はいつもよりも若干短めでOK。
その後冷水で荒熱を取りざるに上げて水切りし、1回分ずつに小分けしてジップロックなどのチャック付き保存袋に入れ空気を抜き平らにして冷凍しましょう。
モロヘイヤのねばねばがラップだと漏れやすいので、チャック付きのほうが安心です。
この時茹でたままの大きさでもいいし、解凍後に細かく刻んで食べるなら冷凍前に包丁で叩いてからでも大丈夫。
用途に合わせてカットしておけば、調理に使う時も手間なしです。
モロヘイヤをまとめ買いして一気に茹でて冷凍しておくと、あと1品足りないという時にも使えて便利です。
気温やお天気などで野菜が高騰したときでも、栄養のあるモロヘイヤの冷凍があるとちょっと安心だったりもします^^
冷凍保存期間は1ヶ月程度を目安に食べきるようにしましょう。
モロヘイヤ冷凍を解凍する方法は?
冷凍したモロヘイヤは、どのように解凍して使ったらいいのか?も気になるところ。
使う時はジップロックの上から、必要なぶんだけボキッと折って取り出します。
(冷凍するときに1センチ程度の厚さにしておくと、早く凍るし使う時もラクなんです)
スープなら凍ったままドボンと入れてもいいし、加熱料理に使うなら半解凍にして使いやすくしてからでもOK。
急いでないなら冷蔵庫に入れてゆっくり解凍しても。
冷凍庫から出したものは劣化しやすいので、その日のうちにすべて食べきってくださいね。
モロヘイヤの冷凍 食べ方は?
冷凍解凍したモロヘイヤ、どうやって食べようかな?と迷ったときのおすすめの食べ方をご紹介します。
■モロヘイヤのオムレツ
粘りのあるモロヘイヤと卵を一緒に焼くと、ふんわりしてとってもおいしいんです。
作り方はいつものオムレツと同じでOK。
卵を割りほぐしたところに冷凍解凍したモロヘイヤを加えてざっと混ぜ、塩コショウしたらフライパンで焼いてください。
モロヘイヤのねばねばがちょっと苦手・・・という場合でも、卵と一緒に焼くとあまり気にならずに食べられます。
お皿に盛り付けたらケチャップをかけて、朝食のおかずにどうぞ。
オムレツに限らず厚焼き卵にしてもいいし、平たく焼いてオープンオムレツのようにしても美味しいです。
■モロヘイヤの海苔スープ
チャーハンの付け合わせにもぴったりのスープが、市販の鶏ガラスープの素を使えば簡単にできちゃいます。
お湯を沸かしたら豆腐と冷凍モロヘイヤを入れて温めます。
器に鶏ガラスープとちぎった焼き海苔・ごま油&醤油少々を入れてスタンバイしておいたところに、先ほど鍋で温めたものを注ぎ入れます。
海苔とごま油の香りがふんわりしてとってもおいしいです^^
■モロヘイヤのお好み焼き
お好み焼きを作るときの山芋代わりにもなる、モロヘイヤのお好み焼き。
あのねばねばがふんわりの元になって、いつものお好み焼きもグンと美味しくなります。
お好み焼き用のミックス粉を使えば簡単。
水分をちょっと控えめにしつつモロヘイヤを入れて、生地の硬さ調整をしましょう。
コナモンにもモロヘイヤを加えれば、一気にヘルシー度もアップします。
■モロヘイヤカレー
モロヘイヤの粘りがとろみにもなってくれるカレー。
ウチでは挽肉をたっぷり入れたキーマカレーに、モロヘイヤを加えるのが人気です^^
ついついおかわりしてしまう美味しさです
おわりに
モロヘイヤは美容にいいことでも知られていますが、それだけではなく便秘対策としての役割も大きいです。
出なくて困ってる!というかたも、美味しいモロヘイヤで改善するかもしれません♪