暑い夏はやっぱり海!
海水浴したり浜辺で寝そべってのんびり過ごすのはいいですよね^^
でもちょっと気になるのはクラゲのこと。
クラゲに刺されたことがある人はわかると思いますが、チクチク痛んだりミミズ腫れになったりしますから気をつけないと怖いんです。
クラゲは一体いつから出てくるのでしょうか?
海にクラゲが出る時期は?
気持ちよ~く泳いでいたら突然チクチクっと刺すような痛みが・・・!
海の中にいるとクラゲが近くにいても気がつかないからホント危ないです。
水族館で見ているぶんには、透明感があってふわぁ~っとしててキレイなんですけどね。
せっかく海を満喫しに行っているのにクラゲに刺されたらテンションもダダ下がり。
クラゲが出る時期はいつなのでしょうか?
実は1年中海の中にはクラゲはいるので海に入れば刺される可能性はいつでもあるとも言えるのですが・・・一般的にお盆明けからクラゲが目立ちはじめるので特にこの時期は気をつけた方がいいです。
ではなぜお盆過ぎからなのか?
これはクラゲの成長と大きく関わっています。
クラゲの子供時代は海の中にふわふわ浮いているわけではなく、海底や岩などに固定された状態で大きくなります。
だんだん成長するにつれ分離し泳ぐようになり、大きくなってクラゲになります。
クラゲがちょうど大きくなる時期と重なるのがお盆明けの時期なんですね。
なので急にクラゲが大量発生するというわけではなく、クラゲが活動期をむかえて立派な?クラゲになったためお盆明けに突然増えた!と感じるのです。
8月のお盆を過ぎても気温的にはまだまだ海水浴にはぴったりの暑さなので、泳ぎたい!海に入りたい!という気持ちは強いと思いますがクラゲには要注意です!
ワタシは1度クラゲに刺されたことがあるんですが、電気ショックを与えられたようなしびれでとても怖かったのでそれ以来海水浴をしなくなりました(今はすっかりプール派です)
その時は浮き輪を使っていたので突然の傷みでもパニックで沈む事もありませんでしたが、やっぱり一度刺されると海の楽しさよりも安全さを優先させてしまいますね~
クラゲに刺されないための予防法は?
クラゲがいるからって海をあきらめるのはちょっと残念・・・これではせっかくの夏もガッカリになってしまいますよね。
でも海の中に入れば、クラゲからの危険を100%防ぐことは難しいです。
それならクラゲにやられないために少しでも予防して刺される危険を少なくして海に入るようにしましょう!
■ラッシュガードを着用
肌をそのまんま露出しているとクラゲの餌食になってしまいますので、長袖のラッシュガード+トレンカなどを身につけておけば安心。
ラッシュガードは日焼けも防げますので、海水浴のマストアイテムです。
■クラゲよけローションを塗る
日焼け止めでもありながらクラゲからの攻撃から肌を守るローションがありますので、こういった市販品を活用するのもおすすめ。
全身にたっぷり使える容量があるので、しっかり塗ってクラゲを防ぎましょう。
■クラゲネットのあるところを選ぶ
海水浴場によってはクラゲ防止ネットを設置しているところもありますので、そのスペースないで楽しむようにするのも一つの手です。
クラゲに刺された時は?
もしクラゲに刺されてしまったときはどうしたらいいのでしょうか?
■応急処置でひとまず対応
その対処法を全部知らなくても応急処置さえ頭に入れておけば、その跡の対処もスムーズです。
クラゲの毒は40度以上で働きが鈍くなるので、まずは海から上がり刺された箇所に熱い浜辺の砂をかけて温めます。
そのあと海水で洗えば傷みが和らぐと思いますので、そのまま病院で処置してもらいましょう。
クラゲの触手が刺さっているときはぬいた方がいいのですが、素手では危険なのでやらないでください。
ホントなら手袋やピンセットで抜くのですが海水浴に行くのに持って行く人はいないですから、ライフセーバーや医師にお願いしましょう。
クラゲによる応急処置で必ず守りたいことは、タオルで拭いたり真水で洗わないこと。
皮膚がチクチク痛んだりするとタオルでこすったりしがちですが、これをやってしまうと肌に刺さっている針を押し込んでしまうことになります。
水で洗ってしまうと浸透圧で毒が入りやすくなりますので、海水で洗うのは必須です。
■ライフセーバーに処置してもらう
クラゲに刺された傷みでパニくっていて自分で対処が難しいようなら、クラゲに関する知識を持っているライフセーバーに手当をお願いしましょう。
海ではケガや自己はつきものですので自分は大丈夫と思わず、海水浴場に着いたらまずはライフセーバーはどこにいるのか?場所をしっかりと確認しておくのが重要です。
おわりに
海はクラゲもコワイですが紫外線もスゴイです!
リゾート地で日焼け止めは塗るもののきちんと塗り直さなかったり、汗で取れてしまったりなど起こりやすいですので注意してくださいね。
日焼け後の肌を元に戻すのには時間がかかります。
肌老化を進ませないためにもしっかり予防して海を楽しみましょう!