甘くて柔らかくじゅるっと汁がしたたる桃はまさに夏の味♪
優しい桃の香りにも癒やされますよね^^
でも中にはびっくりするくらい硬い桃もあります。
大根かっ!?ってくらいガリガリしたハズレの桃だとがっかりしますよね。
こんな時はどうしたらよいのでしょうか?
このページでは硬い桃を柔らかくする追熟の仕方や、硬い桃をおいしく食べる方法についてご紹介します
硬い桃を柔らかくする追熟方法は?
柔らかい桃を選んだつもりでも、硬い桃がこっそり混じっていたりしますよね。
ガマンして食べるのもイヤダし、かといって捨てるのももったいない・・・簡単に桃を柔らかくするにはどうしたらよいのか?
桃を紙袋や段ボールに入れた状態で常温で2~3日放置してみましょう。
ビニール袋に入れて常温保存すると腐ってしまいますのでダメです。
エアコンのきいた寒い部屋では追熟しませんので、日陰で風通しの良いところを選んで置いておきます。
早く柔らかくしたいからと直射日光にさらしたり、腐らないようにと扇風機の風を当てたりしないでくださいね。
日にちをおくことで硬い桃もおしり側から少しずつ柔らかくなってきて、香りも良く見た目的には皮が少し透明っぽくなってくると思います。
いい香りがしてきたら追熟したサインの目安ですから鼻をきかせてみてくださいね^^
好みの柔らかさになったらOKです。
食べる数時間前に冷蔵庫で冷やして食べましょう!
ウチの母情報では、桃をリンゴと一緒に紙袋に入れておくと柔らかくなると言っていましたので、もし手元にリンゴがあれば試してみてください(この方法は私自身は未確認です)
桃を追熟する事ができるのは元々柔らかい品種の桃であることが条件ですが、中には完熟しても柔らかくならない硬い桃というのもあるんです。
まずはスーパーで買ってきたときに桃の品種がなんて書いてあったか思い出してみてください。
もしもお手元にある桃が川中島白桃やなつっこ・黄金桃などでしたら、実がしっかりした硬い桃ですから、追熟させようと室温においてもそれほど変わりませんので注意してくださいね(硬いといってもガリガリとかではないですよ)
晩成種の桃は実が硬いものが多いです。
絶対に柔らかい桃がいい!というときは、スーパーで桃を買うときに何という品種か店員さんに聞いておくと安心です^^
ついでに柔らかくておいしいの選んでください~♪って頼んでもいいかもです^^
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硬い桃のおいしい食べ方は?
硬い桃を常温においてみたけれど自分が思っている以上には柔らかくならなかったし甘さもイマイチ・・・ということもあります。
そのまま食べるには好きな柔らかさではないという場合は、一手間かければおいしくなる可能性大!
桃はそのまま食べるのが一番おいしいですが、こんな時こそ加工して楽しんでみましょう。
おすすめのおいしい食べ方はジャムやスムージー・パウンドケーキです。
桃のタネと皮を剥いたら細かく刻むまたはフープロにかけて、砂糖とレモン汁を加え軽く煮詰めたらOK。
ジャムほど糖度を上げず、ソースのようにとろとろで甘さ控えめにすると桃の風味を損ないません。
パンやヨーグルトにかけて食べるとおいしいです。
スムージーならいつも使う材料にプラスするだけ。
パウンドケーキなら1センチ角程度にカットした桃をパウンド生地に混ぜ込んで焼いてみましょう。
ホットケーキミックスを使えば膨らまないなどの失敗もなく作る事ができます。
おいしくて柔らかい桃の選び方は?
スーパーで買う桃は当たり外れが結構多いので、失敗した~!って事はしょっちゅう起こっているかもしれませんね。
毎回桃を買うときに「当てずっぽう」だと、ハズレの桃を買ってしまう率もぐーんと高まります。
そうならないためにもおいしい桃を選ぶポイントが頭にインプットされていれば、桃選びの時に役に立ちます。
さてどこをチェックしたらよいのでしょうか?
まずは形。左右対称で形の良いものを選びましょう。
色は濃いピンクで色むらがないもの。
産毛があって香りの強いものを選べば甘くておいしい桃の可能性大です。
桃の表面を押す人もいますが、桃はとても傷みやすいので売り物はやらないようにしてくださいね。
香りを頼りに選べば意外とよい桃にあたりつくと思います。
おわりに
桃って味も香りも上品ですてきな果物ですよね^^
数年前に桃狩りに行ったのですが、そこで食べた桃がおいしかったのなんのって・・・!
桃を2個自分でもいでお持ち帰りし、それが終わったあとは30分の食べ放題のプランでした。
食べ放題用の桃はすでに用意されていてちょっと傷物っぽい桃なんですが、売れ具合もちょうど良くて桃ってこんなにおいしかったっけ?と思うくらい甘くてジューシー。
現地で食べる桃は別格ですね^^