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白菜が苦いのは食べても大丈夫?対処法や見分け方のポイント 美味しい食べ方もご紹介

2食材

漬け物や鍋物・スープなどいろいろな料理に使える白菜。

 

大きくてコスパも良いので料理に活用したいところですが、たまに苦い白菜にあたってしまうことありますよね。

 

このページでは苦い白菜は食べても大丈夫なのか?をはじめ、美味しい白菜の見分け方や苦みが気にならない食べ方などについてお伝えしていきます^^

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白菜が苦いのは食べても大丈夫?

苦い白菜は食べても大丈夫なのか?腐っていないのか?が、一番気になるところかと思います。

結論から先にお伝えしますと、苦い白菜は食べても大丈夫です^^

 

ではなぜ苦いのか?その理由は大きくわけて4つのことが考えられます。

土の影響

白菜を育てる際、肥料をたくさん使いすぎると窒素が多くなり苦くなる元になります。

葉物野菜の育成に肥料は必要なのですが、養分が多すぎると味そのものに影響し苦みが出てしまいます。

鮮度が落ちている

カット売りの白菜の場合、空気に触れる面が大きいため鮮度が落ちて苦みが出ることがあります。

まさき
まさき

カット白菜よりも、丸ごとのほうが鮮度が保ちやすいです。

ゴマ症

白菜の葉っぱや芯の部分に黒いポツポツがありませんか?

 

これは栽培中のストレスによってできた「ゴマ症」と呼ばれるもので、苦味の元になります。

土の窒素分が多くなることでもこの斑点が現れます。

まさき
まさき

体には無害。腐っているわけではないです。

旬の季節ではない

白菜の旬は11月ごろから翌年2月くらいで、甘みがありみずみずしく一番おいしい時期。

寒くなって霜が降り、でんぷんを糖に変えることで白菜の甘みが増し苦みがなくなります。

 

白菜は葉っぱの苦みで虫を寄せ付けないようにしていますので、旬の季節でなければ白菜の苦味がそのまま残ってしまいます。

白菜は夏の時期でも出回りますが、夏は霜が降りませんので白菜も苦くなりやすいです。

白菜が苦い時の対処法 美味しい食べ方レシピ動画もご紹介!

白菜の苦みが気にならないよう、おいしく食べるにはどうしたらいいのでしょうか?

苦みを和らげる対処法を3つご紹介します^^

塩もみ

白菜を塩もみし、水分とともに苦味も一緒に追い出します^^

白菜の浅漬けなら簡単で美味しいので、苦い白菜もたくさん消費できます。

 

分量の目安は、白菜300gに塩小さじ1.

白菜を3センチくらいにざくざくとカットし、塩とともにポリ袋に入れて袋ごとモミモミ。

まさき
まさき

苦みを和らげるために、細く切った昆布も入れるといいです

空気を抜いて口を縛ったら冷蔵庫で1~2時間放置します。

食べる時はギューッと水気を絞ってから盛り付けます。

下茹でする

加熱料理に使う場合は、苦い白菜を下茹でしておくと苦味が抜けて食べやすくなります。

 

やり方は簡単。

好みの大きさにカットした白菜を、沸騰したお湯で1分加熱。

その後ざるに移してざっと水洗いしたらOKです。

まさき
まさき

茹で汁に苦みが溶けだしているので、料理には使わず捨ててください。

苦味を極限まで減らしたい!という場合は、2回茹でがおすすめ。

白菜を茹でたらいったんお湯を捨てて、新しいお湯に変えてもう一度白菜を茹でます。

 

まさき
まさき

1回目で抜けきれなかった苦味も2回目でさらに抜けやすくはなりますが、栄養もなくなりますのでほどほどに!

濃いめの味つけにする

白菜の苦みが目立たないよう、濃いめの味付けにしておくと食べやすいです。

 

例えばキムチと煮る・牛肉と一緒に焼き肉のたれで炒めるなど、ご飯が進む濃い味だと苦みが気になりません。

カレーに白菜を入れても美味しいので、ぜひ試してみてください^^

まさき
まさき

白菜はクタクタに加熱したほうが、苦味を感じにくいです

その他美味しい料理はたくさんあるので、人気の動画もご紹介しておきますね♪

白菜が苦くないのを選ぶには?見分け方3つのポイント

苦味のない白菜を選ぶにはどうしたらいいのか?

美味しい白菜を見分けるポイントを3つご紹介します。

黒い斑点がないか?

先ほどご紹介した「ゴマ症」で、白菜に黒い点々がないか?確認してください。

 

ストレスを受けた白菜は苦味が出やすいので、買うときは必ずチェックしましょう

新鮮な白菜を選ぶ

白菜が古くなってくると苦みが出やすいので、新鮮な白菜を選ぶのが一番大切です♪

カット白菜の注目ポイント

カット白菜なら、断面が黒っぽく変色していないか?チェックしましょう。

また白菜をカットした断面が盛り上がっているものは古くなっている証拠なので、断面が水平のものを買うようにしてください^^

丸ごと白菜の注目ポイント

丸ごと白菜ならまず切り口をチェックして、白くてきれいなものを選びましょう。

古いものは切り口がぬるぬるしていたり、茶色っぽく変色しています。

 

手に持ってみてずっしりと重みのあるものが美味しい白菜なので、見た目はもちろんですが持ったときの重量感も参考にしてください^^

旬の季節に買う

スーパーでは一年中買える白菜ですが、冬の時期以外は苦味がある可能性大。

絶対に苦いのがイヤだ!という場合は、旬の時期以外は別の野菜を使いましょう。

まさき
まさき

旬の野菜が一番安くて美味しい・甘みがあるのは間違いないです^^

おわりに

白菜はいつも大きいものを丸ごと1個購入しています。

使い切れない・・・という方も多いですが、冷凍保存も組み合わせると意外に簡単に使えます。

 

白菜の外側から葉っぱを外していき、洗って適当にカットしたらジップロックに入れて冷凍。

丸ごとのうち三分の一くらいは購入後すぐに冷凍し、残りは冷蔵して使っていきます。

 

冷凍したものは、お味噌汁やスープ・炒め物など加熱料理に使えます^^