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枝豆のおいしいゆで方 塩の量や時間は?

食べ物・飲み物

夏のおつまみにちょうどいい枝豆 ^^
ビールとの相性も良くついつい手が伸びてしまいますよね。

でも枝豆ってちょっと茹で方を間違えると、柔らかすぎたり塩味が足りなかったりしていまいちな仕上がりになることも多いです。

シンプルなだけにごまかしがきかず、失敗がわかりやすいんですよね。

このページでは枝豆のおいしいゆで方やコツをご紹介します。

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枝豆のおいしいゆで方

この枝豆おいしい~!とバクバク食べてくれるのはとても嬉しいですよね^^

カンだけに頼って茹でていると、うまく出来たりちょっと失敗したりと枝豆の仕上がりにもばらつきがでます。

いつも同じおいしさをキープするためには、どのようにゆでたらよいのでしょうか?
おいしいゆで方の手順を確認しつつ、そのポイントも見ていきましょう。

(1)枝豆の下準備

枝豆を枝からはずしてざっと水洗いしたら、枝豆の両端をキッチンばさみでカットします。

このひと手間で塩味がしみこみやすくなるおいしさのポイントにもなりますので、ちょっと面倒ですがやっておいて損はない工程です^^

(2)塩もみする

下準備した枝豆に塩をもみこんでおくと、しっかり味が付くだけでなくゆであがりの緑色も鮮やかでキレイなんです。

そこで問題なのは塩の量。

基本となるのは水1リットルに対し40グラムの塩です。
4%の塩分にすると覚えておけば、水の量が変わっても塩の分量が計算しやすいと思います。

ここでは水1リットルを使って枝豆を茹でる場合のやり方で説明しますね。
まずは40グラムの塩を用意したら、下準備した枝豆に1/3量の塩を加えてもみこみます。

ボールの中に枝豆と塩を入れてこすり合わせるように揉み込むのがポイント。
枝豆の両端もカットしてあるのでいい感じで塩が浸透します♪

(3)枝豆をゆでる

1リットルのお湯を沸かしたら、残りの塩と枝豆を加えて茹でます。

塩をもみこんだ枝豆は水洗いせず、そのまま鍋に入れてください。

塩分4%でゆでるので、枝豆の塩を洗ってしまうと塩分量が少なくなってしまいますので注意してくださいね。

塩の量を量ってみたらこんなにたくさん!?とびっくりするかもしれませんが、枝豆はさやや薄皮などがある分どうしても塩分をそちらに取られてしまいます。

なので塩分は多く感じたとしても使った塩が実際に食べる豆に全部くっついているわけではないので、一見多そうではありますが加えた塩を全部摂取するわけではないので安心してください。

枝豆を茹でるときに塩を加えていると沸点が上がり、枝豆がふっくら仕上がるという効果もあります。

塩味を付けるだけでなく、枝豆そのものをおいしくしてくれるので塩はしっかり計量して使ってくださいね。

(4)ゆで時間はどれくらい?

沸騰したお湯に枝豆を入れたら4分前後茹でましょう。

枝豆の大きさなどによってもゆで時間は差はありますので、4分になるちょっと前に枝豆を1つ引き上げ食べてみて硬さを確かめてみてください。

ほんのちょっと硬いかな?くらいのゆで加減になっていればOKです。
あとは余熱でいい感じに火が入りますので、食べるときにちょうど良くなります。

茹ですぎると枝豆のうまみ成分がゆで汁に出てしまいますので、良いタイミングで引き上げてくださいね。

(5)冷やす

茹で上がった枝豆はざるにとり、広げて自然に熱を冷まします。
うちわなどであおぐと多少冷えるのが早いです^^

ここで注意したいのは枝豆を冷水でさますことです。

水に浸けてしまうと枝豆が水っぽくなるばかりでなく、せっかくちょうど良い塩分にした枝豆の味わいも薄まっておいしさが半減しますので、必ずざるの上で冷ましてくださいね。

ウチでは誰かが扇風機を使っている時なら、風に当てて冷ましといて~!とやってもらいます♪

(6)おいしい食べ方

枝豆の熱が冷めたら冷蔵庫に入れ、1時間程度冷やしたら食べ頃です。

茹でてすぐの枝豆もなかなかですが、冷やして味がなじんだ枝豆はやっぱりおいしいです。

食卓に出すときは、ちょっとおしゃれな器やミニざるなどに盛り付けるとよりおいしく味わうことができます。
夏ならではの演出も楽しみの一つですね。

おわりに

枝豆のおいしさを左右するのはやっぱり塩加減とゆで時間。

特に塩加減は味のカナメですので、いつもちょうどいい味わいに仕上げたいですね。

今回ご紹介した下準備と塩加減なら大丈夫かなあ・・・と心配しなくても大丈夫なので、しっかり分量を量り忠実に再現してみてください。

ビールが進むこと間違いなしです^^

枝豆には二日酔いを防いだりアルコール分解を促す作用もありますので、お酒による不快症状を軽くするためにも枝豆は欠かせません。

お酒に弱い・次の日二日酔いになりたくない・・・そんな人はのおつまみに枝豆を注文しましょう。